彼らに何かの関連があるか?は存じませんが、互いにJazzのビックバンドのリーダー(だった)ですネ。
おそらく私の所有するCDのなかで、最も古い録音がコチラのウディハーマンじゃないかと思います。なんと1945~7年の録音です!! もちろんモノラル!!
多分二十数年前に入手して、チョイ聴きし あまりの古めかしい録音にガッカリして放ってあったものです。その当時の私のステレオ機器はろくなものじゃなかったので、そんな印象だったのだと思います。
ところが、
ところが、
ところが、
チョットばかり手を加えた現在の装置で聴くと、かなり良いのです。モノラルながら全然チャチな感じはなく、当時の熱気というかエネルギーを感じさせる『新鮮なサウンド』が聴こえてきます。
とくに「four brothers」の4管ハーモニーがそれぞれにちゃんと分離して聴こえるのはウレシイですネ~
それと同じように 放ってあったのが コチラ
クインシージョーンズの1961年ニューポートJazzフェスでのライブ録音です。(いかにもレコードのような風情になっているのも良いですねぇ)
このジャケット写真は、何ゆえハンドクラップなのでしょう?
それは以前は気付かなかったのですが、このライブで クインシーはテンポをとったりタイミングを合わせるのに、盛んに手拍子やハンドクラップをしていたのです。ステレオ装置の解像度が改善されるとアレコレ新たな発見ができて、こりゃまた面白いことになってまいりました。(それが本当の理由なのか、真偽の程は定かじゃありませんヨ)
やっぱり ア ナ ロ グ 録 音 盤 は良いですねぇ~
オンマイクで録ったピアノの音なんて、、、ずいぶん昔なら有難く感じたかも知れませんがね。
やっぱり『ひびき』が重要なのでしょう!
人工的・機械的な残響でなく、その場の空気を通した残響こそが魅力を醸し出す って感じですかね~
初期の録音で曲の後半でリバーブが掛かってゆく楽曲が多く聴かれますが、ま~後半は聴けたものではないです。超安物のスプリングリバーブばりばりです。でも前半のノーエフェクト部分は鳥肌ものですよ。