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アナログ礼賛 コルトレーン ラリー カールトン チック コリア

2022年10月15日 | アナログ礼賛

引き続き、秋の夜長に レコード芸術 を楽しんでおるわけですが、、

前回の新着レコード紹介ではクラッシクばかりでしたので 今回はジャズ、フュージョンです

ジャズアルバムでも、一流どころの名作となると必然的に高額取引になりますので 格安で入手できるのは やや本流から外れた 余り評判に上らないニッチな作品か、或いはジャケットや盤に問題アリのアルバム という事になります。しかし、あくまでもレコード本来の高音質を狙っているわけですから 盤面に問題があってはどうにもなりません!!

というわけで一流の中でも超一流 コルトレーン

コチラはご本人の没後に発掘された作品(多分そうだったと思いますが、違うかも?)を集めたアルバムです。写真からは判りにくいかも知れませんがジャケットの下の方が大きくダメージを受けております!! しかしながら盤面には一切問題がありませんから私には全く関係ありません。

コレは素晴らしい音質ですわ~ 

これを聴くと今までCD=デジタルで聴いていたコルトレーンは全部ウソだった と感じます。 

テナーサックスへ強大な肺活量から大量の空気が送り込まれ、図太く朗々と鳴り渡る  目の覚めるようなサウンド 

更に驚かされたのは、コルトレーンの吹くソプラノサックスはテナーばりに図太い!! 一般的に耳にするソプラノサックスは軽やかでヒラヒラしたサウンドなんですが、コルトレーンのは全く異なるモノでしたネ~  

このアルバムには入ってませんが、アノmy favorite things の長~いソプラノのソロも是非ともレコードで聴いてみたいものですわ

 

次なるはフュージョン系ギターの名手 ラリーカールトン

コチラは上記のコルトレーンと同じ業者が出品していたモノで、複数枚でも配送料が同じなのでダメ元でおまけ程度に落札しました。ラリーカールトンはアルバム数も多く CDも数枚所有しているわけですがコチラは知らないタイトルなので演奏も音質も全く期待せずに落札したわけです。

いやはや、何とも  生々しさと臨場感に溢れたサウンドです!!  

本当にフレッシュなサウンドで、今まさに  そこで演奏してもらっているんじゃないかと錯覚する位の臨場感で迫ってきますわ~

恐らくは小振りなライブハウスでの録音だと思われますが、とにかくライブ感というか空気感が伝わってきます。それに加え、先程のコルトレーン同様に、これまで聴いてきたラリーカールトンのギターサウンドは全部ウソだった という感じ

エレキギター って、こんなにも気持ちの良い音 だったのですネ~ またまたの繰り返しになりますが、恐らくの推測ながら、、 デジタルで この気持ち良いサウンドを聴くには6桁(百万)以上のハイエンド機器が必要なんじゃないですかねぇ・・

 

最後に追加なのですが、、

コチラは今回の新着ではなく、過去からのコレクションですチックコリアのフレンズ

何故に2枚同じアルバムを所有しているのか?

   今となっては記憶が定かでなく??ですが、、

何でだろうと2枚を聴いてみると 驚きの事実が!!

曲はじめの数音、わずか一小節か二小節を聴いただけでハッキリしました  

マズ、コチラの盤は、まるで抜けの悪い こもった様な 困ったサウンドですわ~ もしコチラだけを聴いていたら このアルバムは以降 滅多に聴くことはなかったでしょー

 

◎ コチラは、上の盤とマトリクス番号も全部同じなのですが、、

  ★ 驚 き の 高 音 質 

超クリアーすっきり伸び伸び気持ちの良いサウンド 正に ヘビーローテーションの愛聴盤です。ということは、恐らく何かの情報を得てコチラの高音質盤を入手した という事だったわけですね イヤ~ これは本当にラッキーでした

しかし同じレコードでも、更には同じマトリクス番号でも プレスによって、ここまでサウンドが異なるとは!! 

ますます レコード芸術 の奥深い世界にズブズブと沈み込んでゆく ようで  末恐ろしいことです~