リフォーム・ネタ も尽き果て、ブログ更新も進まない状況ですが、、、
やや久し振りですが、新たな作り物に挑戦です。
「玄関ベンチ」を御存知ですかネェ~
ある程度の年齢になってくると靴の脱ぎ着が苦しくなってまいります、若い頃はまったく気にもならずスイスイと脱いだり履いたりできましたが、段々と立ったままでの脱ぎ着がやりづらくなってきました。そこでチョットだけでも 腰を掛けると、靴の着脱が随分とラクにできるわけなんです。
ネット検索すると多種多様なサイズや色合いの「玄関ベンチ」があるのですが、いまいち ”コレだ!” と、ピッタリくるモノが見つかりません。
コチラも、かなり良いのですが、、、
なので やっぱり 自作することにしました。
我が家の玄関にピッタリくるサイズは、どのくらいなのか? という疑問を解消するために、有り合わせの材料で組み立ててみたのですが、、、
当初、座面の巾は30cm程度は必要だろうと考えたのですが実際に座ってみると、ただ単に靴を脱いだり履いたりするだけならば20cmもあれば十分だと判りました。
凡そのサイズが決まりましたから、次は材料の選択です。
ただ単に加工がしやすくて値段も手頃な木材ならばSPF材(いわゆるツーバイフォ2X4のホワイト系の木材)が手っ取り早いですネ で、そのつもりで馴染みのホームセンターで木材をアレコレ眺めておりましたら、毎度アドバイスくださるベテラン店員さんが「今日は何をお探し?」と尋ねてくださったので「玄関ベンチ」を作ろうとSPF材を物色してますと答えたところ、玄関は家の顔であり、重要な場所だからSPF材じゃダメ とのアドバイスでした。
まあ確かにその通りで、玄関のドアを開けて一番に目に入るのは玄関全体ですからねえ~ そこにケチ臭いDIY作品があっては、それなりの印象になってしまいます。
ならば、この前に使用した「国産スギ無垢集成材」にするか?とも思いましたが、玄関の雰囲気とか色合いを考えると、イメージ的に どうもシックリこない 感じがします。
それから材料探しで、あーでもない、こーでもない とさんざん悩み続けたのですが、、、
たまたま古材なるモノに巡り合いました。 元々建築現場の足場に使われていた分厚いスギ材とのことですが、それらをある程度までキレイに表面を削ったりして各種の家具等の材料にしているモノです。これが、新しい材木には無い落ち着きというか風格みたいな雰囲気があり かなり気に入ってしまいました。
というわけで、業者さんに寸法でカットしてもらい到着した材料がコチラ
極めて簡単な構造なので コレらを組み立てるだけですが、座面の両端を玄関に合せて斜めにカットしなければなりません。
木目をアップにすると、
この表面をもう少しヤスリ掛けして、ステインで着色し古材らしさを強調して重厚感をだせれば良いなぁ~ と考えております。
斜めカットと組立ては それ程苦労なく出来ると思いますが、その後の表面仕上げと塗装がどうなる事か? 恐らくは最終の塗装で 見栄えが全てが決まる!でしょうから、最後まで気が抜けない作業になりそうです。
果たして年内に完成できるでしょ~か ? ? ?