Archie Shepp Quiet Dawn
猛暑、猛暑に加えて、さらに残暑が長引く とても厳しい夏でしたネ
とあるラジオ番組で『夏の終わりに聴きたい曲』を特集しておりました。
その番組では、かなり厳選された選曲というかジャンルにとらわれない 普段はほとんど耳にすることのないような 隠れた名曲を紹介してくれるので、いつも楽しみに聴いております。
そして、この曲がラジオから流れてきた時は、思わず 一気に その音楽に引き込まれました。
ヒエ~ スッ、スゴイ
まさしく 夏の終わりに聴きたい曲 そのもの
若い頃からJazzを聴いており 一応は アーチーシェップ という名前だけは存じておりました。しかし、どちらかと言えば本流からは少し外れた アバンギャルドというかフリーにも近い印象があり、ほとんど聴いたことはありませんでしたが、、、
1972年のNY録音ですネ、、 元々の本流Jazzファンからは見向きもされなかったのかも知れませんが、コレは素晴らしい名曲です。
ゴージャスなストリングス入りの大編成バンドで、10曲目の「クワイエット・ドーン」では 情熱的なスクリーンミュージック(?)を聴かせてくれます。
なかでも参加ミュージシャンのなかに 中央付近に一人だけ可愛い女の子が写っております。この子の歌声も なお一層この曲を魅力的にしているのだと思います。加えて、ジミー・ギャリソンのベースがドッシリと全体を支えてくれています。
イヤ~ 久々に 素晴らしい曲に出会えた気分です、、、 満足です~