久し振りに吉祥寺の某レコード・CDショップに出掛けてきました。
と言いますのも、中古CDの特売セールが開催されていたからなんです。数年前から年に2,3回ほどは中古CDが1枚=100円!!というありがたい企画で、ここ最近は やや頻繁に開催されるようになったおります。 ただし、中古CDのうち値札580円以下が100円になるというものです。
こうなると、以前から気にはなっていたものの 買って失敗だったらイヤだなぁというCDでも、ダメモトで気軽に購入できるというメリットが浮き立ってくるわけです。
そこで、、
RAMSEY LEWIS ラムゼイ ルイス のダイジェスト版です。 かなり昔からズーッと脳裏に残っている「ある曲」が、確かラムゼイルイスの曲だろうという微かな期待があり、もしかするとピッタリくるかも知れない!という目論見で選択。
が、しかし、見事にハズレでした。 でも妙な発見がありました。
ライナーノーツの写真のなかに、モーリス ホワイト を発見しました。
この名前を聞いて80年代?のディスコで大ヒットしていたアースウィンド&ファイアーのボーカル=モーリス ホワイトを連想する方がいらっしゃるかなぁ・・・
へえ~ そうなんですねぇ~ 60年代にシカゴでファンキーJazzのドラムを叩いていた方が70~80年代には派手派手な衣装で踊りながらファルセットで唄ってたわけです。
EW&F アースウィンド&ファイアー は長くやってるバンドなので現在も継続しているのかも、、 こちらは2000年早々の写真ですわ
中央の椅子に座っている方がモーリス ホワイトです。
続いて、コチラも以前から気になっていたCDです。
だいたいのJazz評論本とか音楽評論の関連本なんかでも高評価されているアルバムなのですが、これまでフリージャズというと それだけで敬遠してきたのですが、なにしろ100円ですからねぇ、、、
SUN RA サン ラ という70年代のフリージャズの筆頭? 確かに当時の先端というか、冒険的な、実験的な 斬新な音楽とも感じましたが、私の好みとはやや違うかなぁ という感じでしたわ~
お次は、初めてみる「掘り出し物」? です。
コチラに関しては一切予備知識もなく、細野晴臣+エスニック ということだけで選択
だいたい なんでエスニックのCDがJazzのコーナーにあるのも不思議なんですが、、、
世界各地で祭典の音楽やら儀礼の音楽です。
とくに コレダ!! という曲はありませんでしたが、
思い出した時に聴くには持って来いの一枚ですね
最後は、
コチラは一番 期待して選んだ1枚です!!
ちょうど70年代後半から80年代に活躍していた steps ニューヨークのスタジオミュージシャンが集まった超凄いテクニックのバンドにも参加していたピアノ奏者です。とにかく硬派!! 彼の弾くピアノの音を聴くと、どれだけ指の力が強いんだろう?とビックリする位のアタックの強さです。
いささか録音年代が新しいのが不安でもありましたが、メンバーも当時のバッキバキの連中が参加しているわけで十分に期待できるだろうと思いましたが、、、
が、しかし、、
ウ~ン やはり 時代とともに 落 ち 着 い て しまわれましたネ・・・
というわけで、たった400円で十分に楽しむことができました~
しかし、モーリス ホワイトの変遷も驚きでしたわ~