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McIntosh MC7270 久々の改造 OPA627 アルミ固体電解コン

2016年01月06日 | オーディオ

これまで ハイレゾ音源を より深く楽しむために、ネットワークプレーヤPIONEER N-50の大改造に始まり、D/AコンバーターのES-9018 dual DACも相当に手を加えてきました。

そして思いの外 音質が向上したので、さらなるサウンドのクオリティアップを目論んで 最近はプリアンプMcIntosh C34Vにも改造を加えてきました。

ここまでくると もう後には残された機材はパワーアンプとスピーカーだけになりました。こうなると パワーアンプにも手を加えなければ気が済まない というのが人情というモノですね~

が、しかし、、、

このMcIntosh MC7270 は非っ常に重たい機材なのです!!  多分40Kg以上あるんじゃなかった?

なので、いざ作業をしようとすると 相当な覚悟を決めて掛からなければならない厄介な機材なのです!!

今回の改造は、入力部のコンデンサと抵抗の交換および入力レベル調整スイッチの直結と、ドライバ基板のパーツ交換などを計画しております。

マズは入力基板の分解です。

 すでに入力部のRCA端子はCARDAS製ロジウムメッキに、コンデンサはMUSEバイポーラ電解コンに交換してあります。 で 今回は青矢印の入力コンデンサと、白矢印のスライドスイッチの取り外し直結、さらに抵抗を交換します。

コチラがパーツ交換を終えた基板を取り付けた状態です。通常の電解コンデンサに比較して PARC audioの無極性電解コン(青矢印)は どデカいですから、取り外したスイッチの場所(白矢印)と基板脇のすき間に収め込んでおります。

本来ならば、ここまで交換した時点で一度サウンドチャックをしたいところですが、重量があるだけに おいそれとは 動作状態に戻して移動することが出来ません。なので引き続いて基板のほうに移って作業します。

コチラがMC7270の裏面   左右chのドライブ基板とパワーTrブロックと電源回路だけのスッキリした基板構成です。このドライブ基板の、OPアンプと抵抗、コンデンサを交換します。

青丸を付けたパーツを交換します。OPアンプは、NE5532からBB OPA627auへ、抵抗は金属箔抵抗に近い音質と思われるビスパの金属皮膜抵抗(キレイな青色)へ、コンデンサはアルミ固体電解コンとPARC audioの無極性電解コンへ それぞれ交換。

   

やっぱり PARC audioのコンデンサはデカくて目立ちます! アルミ固体電解コンはカッコイイですネ~

さて、やっとこさの思いで 決死の覚悟で重量級アンプを移動し分解し作業し、完了後は再び移動にラックに収めて ようやくサウンドチェックです。

  イヤハヤ流石にキツイ思いをしただけに正常に音が出た時は、

                                 ホッと一息ついた!って感じですわ~

 

    これは かなり ス ゴ イ  改 善 となりました!!

ようやく フルオーケストラ も聴けるかなぁ・・・ って感じです。

            ★ やっぱり OPA627 はスゴイの一言ですわ~

     楽器が楽器らしく、音楽が楽しく 聴けるようになりました~

      ★ 同時にビスパの抵抗やPARCのコンデンサも 良い調子です!!

         いやはや

             こうなると

                 次は イヨイヨ 

                    スピーカーも何かしたくなりましたね~

            

        さらに いっそう 楽しいドロ沼の深みにハマり込んできました!!