「この世界の片隅に」を読んで

2016年12月17日 | 健康・病気

これでも私はマンガが好きな人間です。
といってもそんなに大好きでもない。
私は、小学校5・6年生のときに、週刊少年サンデーを毎週、町まで行って買っていた。
「おそ松くん」「伊賀の影丸」「オバQ」がそのときには連載されていました。
値段は一冊80円ぐらいだったと思う。
でも、中学校に行ってからはマンガは読まなかった。
吹奏楽部に入って、トロンボーンを吹くことがたいへんでした。
オトナになって買いはしなかったが、面白いと思うマンガは機会があれば読みました。
ジョージ秋山の「浮浪雲」なんて大好きでしたね。
それにしてもこの「この世界の片隅に」というマンガには感心した。
なんでこんな時代のことをマンガで表現しようと考えたのかな、と素朴に思った。
戦争のことなんて散々書かれて、いろんな媒体に表現されてきましたよね。
私は正直、戦争の話は聞きたくないし、それなんの話?とすっとぼけたい。
しかし、この「この世界の片隅に」というマンガにはまいりました。
こんなさりげない表現でこんな大きなことを訴えているのは、素晴らしいと思った。
私が素直に感じたことは、このマンガは大上段に何かを訴えてはいない、ということです。
ただ、そのときの生活を淡々と描いているマンガだった。
それだけです。
そしてそれが素晴らしい。
このマンガのさりげなさがニクイ。
こうの史代というひとは、どんな方なんでしょうね。
私はまったく知りません。
それにしてもあの戦争というものを、このように描いた力量はたいしたもんです。

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痩せた話、その後

2016年12月16日 | 健康・病気

12/1   69.1kg
(毎日体重は計っているのに記入なし)
12/5   70.0kg
12/6   69.9kg
12/7   69.3kg
12/8   69.1kg
12/9   69.6kg
12/10 70.1kg
12/11 69.9kg
12/12 70.1kg
12/13 69.9kg
12/14 69.7kg
12/15 69.9kg
12/16 70.1kg

11月15日に7年ぶりぐらいに体重が70kgを切った。
しかしその後、70kgを上がったり下がったりでした。
痩せ続けることは難しいです。
11月27日(日)に翔空さん、肥さんと新所沢で飲みました。
久しぶりにこのときに日本酒を飲んだ。
11/28 70.6kg
太るなんて簡単です。
12/1 69.1kg
なんですから、次の日に69kgから下がってもいいよね~。
記録がないから分かりませんが、おそらく69kgより下がってはいないでしょう。
12月2日から職業訓練でパソコンスクールに行っている。
朝食はグラノーラとヨーグルト、昼食は温野菜のサラダとおにぎり1ヶという弁当食べている。
夜は、ほとんど野菜中心だが、けっこうお腹いっぱい食べている。
先週の土曜日に日本酒を久しぶりに買って飲んだ。
11月までは家でのんびりしていられたのに、
12月から毎日9時半から16時10分まで教室で勉強している。
それなりにストレスはあり、解消するためにアルコールの量が増えています。
つくづく人間との接触に弱い人間なんだな、と私は情けなく思う。
プーチン大統領は私と同じ64歳です。
北方領土は永遠に日本には帰ってこないんですかね。

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この世界の片隅に

2016年12月15日 | 健康・病気

今日の「すっぴん!」(NHK第一 8:05~11:49)の「本ときどきマンガ」の
コメンテーターは、ブルボン小林だった。
(ブルボン小林は、小説家長嶋有のマンガ・ゲームを批評するときの名前です)
取り上げたのは、「この世界の片隅に」(こうの史代 著)で、
小規模ながら異例のヒットを記録している映画の原作マンガです。
監督が、クラウドファンディングしてでも映画化させたかったマンガだったそうです。
ブルボン小林は、映画もいいが、原作がいいと熱く語っていた。
「戦争が“日常”にどんな影響を及ぼすのか、説教くさくないやり方で、
淡々と丁寧に描いている。男女の複雑な気持ちも、“日常”のうちなんですよね。」
私は、映画を観ることは難しいがマンガなら読めるかも知れない。
こんどの休みに本屋に行って買おうかなと考えた。

私は、「すっぴん!」をスマホの「らじるらじる」で聴いていた。
この時間 は私の通学時間なんです。
職業訓練の授業は9時半から始まる。
「らじるらじる」 はバス・電車の中でもよく聴こえる。
インターネットのラジオなので電波は関係ないからです。
ポケットラジオだと電車の中などでは雑音がひどい。
スマホのラジオには、お世話になっています。

 

クラウドファンディングとは、クリエイターや起業家が製品・サービスの開発、もしくはアイデアの実現などの「ある目的」のために、
インターネットを通じて不特定多数の人から資金の出資や協力を募ることをいいます。

 

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落語の経済学

2016年12月14日 | 健康・病気

オイコノミヤ「笑って納得!落語の経済学」(Eテレ 10:00~)を観た。
始めに柳家花緑が「千両みかん」を演じた。
大店の若旦那の体調が悪くなり、真夏にみかんを食べたいという。
番頭が必死になって暑い町に出てみかんを探す。
みかんを売る店に1つだけあった。
そのみかんが千両だという。
番頭は千両という値段に躊躇するが、旦那は息子の命にかえられない、と買う。
そのみかんを食べ、若旦那は元気になる。
残った3房のみかんを番頭に渡す。
「私はこのみかんのおかげで元気になれた。これを親父に持って行ってくれ」という。
1個千両のみかんの3房は3百両だと思い、番頭はそれを持って逃げた。

このみかんを、「使用価値」と「交換価値」でみるとどうなるか?
と経済学者が話してくれた。

次、「花見酒」という噺をナレーションで説明してくれた。
花見に人が大勢来てるから、酒を持って行って売ろう、と2人の男。
酒の入った樽を持って花見をしているところに行く。
年上の男が10文を若い男に渡して、酒を飲む。
しばらくして若いのが、その10文を兄貴に渡して酒を飲む。
とうとう2人は、花見のところまで行くうちに酒を全部飲んでしまった。
お金はまったく儲からなかった。
ただ2人の間を10文が行ったり来たりしていただけだった。

私のメモ紙を見ると、「共有地の悲劇」「落語は時代を超える!」
「徒弟制度にワケがある」「人的資材」なんていうことが書いてある。
落語界は、今の世の中でめずらしい徒弟制度だという。
しかし、真打ちが349人、二つ目136人、前座77人だそうです。
真打ちにはだいたい15年ほどでなるようです。
今、柳家花緑は、同時代落語というものをやっているという。
今の服装でイスに坐って落語を話すというものです。
これはいい試みだと思う。
古典落語もいい、でも、今の生活のことで笑える落語が聴きたい。
柳家花緑にはいろいろ試行錯誤して進んで欲しいです。
「笑って納得!落語の経済学」は面白かった。
「芝浜」なんかも、経済学だよな?

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年賀状

2016年12月14日 | 健康・病気

年賀状を、今夜ほぼ書きました。
買っておいた年賀状が足らなくて2人に書けなかった。
明日、年賀状を買ってきて書きます。
これまでは、なかなか書けなかった。
軽井沢にプリンターがなくて、年末に埼玉に帰ってから書いていた。
今年は、気分すっきり年末を過ごせそうです。

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スマホ話

2016年12月13日 | 健康・病気

なんとかスマートフォンを使っています。
メール・通話・LINE・カメラ・インターネット・ブログ書き・音楽・ラジオ・ゲームなどなど。
ほとんどのことはやれるようになりました。
スマホは便利です。
出先でもメールチェックして、ブログへのコメントを確認できる。
自分のパソコンと同じものが見えることがすごい。
助かってます。

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LINE話

2016年12月12日 | 健康・病気

一昨日から私と妻は、LINEを使っている。
もっと早くLINEをやりたかったが、よく分からなかったのでやらなかった。
私が購入した「日経PC21 12月増刊号 必ず使える!スマートフォン」
という雑誌を読んで、私たちは、“おっかなびっくり”LINEをインストールした。
私たち夫婦は、LINEというものをまったく知らなかった。
なんとなくウワサは聞いていたが、ホントのところLINEというソフトの性格や機能のことを知らなかった。
それでも使ってみたいというミーハーな気持ちは、スマホを買う前から私にはありました。

「総論 そもそもLINEって何なの?」………と日経PC21 12月増刊号に書いてあります。
LINEは電話番号につながるコミュニケーションツールだ。
サービス開始から5年強で、全世界での累計登録ニューザー数は10億人を突破したという。
利用している携帯電話会社が異なっていても無料でメッセージ交換や通話ができるだけでなく、
機種変更しても同じアカウントを利用できるのが普及の理由だろう。
LINEは、スマホの電話番号1つにつき、1つのアカウントを持てる。
登録された電話番号は、LINEのサーバーで保管される。
スマホのアドレス帳に登録された電話番号が照合され、
もしすでにLINEのユーザーとなっているアカウントがあれば、自動でつながり「友だち」となる。
この機能に不安を感じ、LINEを敬遠する人も多いが、72ページの手順に沿ってアカウントを作れば
プライバシーを守ることができる。

そして72ページです。
「勝手に『友だち』になるのを防ぐ」
LINEは、一度「友だち」になると、相手のLINEから自分を消すことができない。
「友だち」になりたくない相手と勝手につながらないように、
アドレス帳が照合されないアカウント作成方法を、紹介しよう。
LINEを起動したら「新規登録」をタップし、電話番号を入力して進む。
次が重要なポイントで「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」の
チェックを外して、どちらもオフにする。

この記事が私はとてもありがたかった。
この雑誌は定価690円(本体639円)です。
ここの文章だけではよく分からないでしょうから、LINEをこれからやりたい人はこの本を買って下さい。
LINEの記事の他の「アンドロイドは初期設定で使うな!」というこの雑誌のメインの記事もよかった。
690円は高くないです。

昨日までは、よく分からなく、おっかなびっくりLINEに触れていた女房が、
今日は、どんどんスタンプ入りの文章を送ってきた。
会社の仲の良い若い友だちから、LINEのやりかたをいろいろ教わったようです。
LINEは、入っている者同士なら無料で通話ができる。
LINEのことでいじめにあったなどと、いろいろマイナスなイメージもあるが、
それは使っている人間に問題があると思う。
そんなことをいったらスマートフォンだって、罪作りな道具かも知れない。
パソコンだってそうだ。
しょせん道具なんて、使う人間の民度の高低で良くもなれば悪くもなる。
怖がってないで、これは使ったほうがいいと思う。
当然、近づきたくないと思う人はLINEなんて無視すればいいでしょう。

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友人の句

2016年12月11日 | 健康・病気

  コガラシ
  凩一号囚人のごと呼ばれけり

12月5日(月)の朝日俳壇に、また友人の句がとられた。
選句したのは長谷川櫂でした。
すばらしいです。
私は、先週から職業訓練に行っているので平日は図書館に行けない。
土曜日に朝日新聞を読んでそのことを知った。
私はここんところまったく俳句をつくっていない。
だめです。

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ささやかなクリスマス飾り

2016年12月10日 | 健康・病気



女房が11月に、クリスマスの飾りをやった。
ダイニングやトイレにもクリスマス風のものがぶらさがっています。
今日、カインズホームで198円のサンタの人形を買ってきた。
まだ早いと思っていた私ですが、世の中は猛スピードでクリスマスに向かっていますね。

 

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JIN-仁-

2016年12月09日 | 健康・病気

今夜、女房と食事をしながら「JIN-仁-」を観た。
私の家のテレビには、女房がハードディスクに録画した「JIN-仁-」が全部あります。
女房が2年ほど前に、次のように私にいってきた。
「この『JIN-仁-』は、私大好きなので、録画したのを消さないで」
なので私の家のテレビのハードディスクには、「JIN-仁-」が全巻録画されてあります。
今日、私は今週から始まった職業訓練の1週間が終わって、
ほっとしていたという気の緩みがあったことは否定できない。
いや~、職業訓練はホントに辛かったです。
食事をするときに女房から、テレビで観たいものが何もないからどうしょう?といわれ、
「JIN-仁-」を観ようといわれたときに断れなかった。
「JIN-仁-」というドラマを第5回まで続けて観た。
面白かったです。
このドラマは放映されたとき評判がよかったそうです。
私はまったく知らなかった。
女房がこのドラマの録画を“永久保存”(出来るわけありませんが)しておきたい気持ちが分かった。

今夜の夕食、私は久しぶりに日本酒を飲みました。
2リットル900円ほどの酒です。
女房が、職業訓練を1週間した私を祝福するために日本酒を買うことを許してくれた。
美味かった。
今日はほろ酔いです。
女房に感謝します。

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