「舟を編む」(三浦しをん著 光文社刊)を3日前に読み終えた。
つまんなかった。
あれほど期待して読み始めたのに…。
La pieさんがブログに書かれた気持ちを理解した。
この本を書店で見たときに「本屋大賞 第一位」という“腰巻き”に私は踊らされていたのかも知れない。
考えれば、これまで、本屋大賞に選ばれた本を読んだことはなかった。
「四」まではそこそこ面白かった。
> 「舟を編む」の感覚、私は好きです。
> まだ読了してませんが…。
などと、La pieさんのブログにコメントを書いてしまった。
小説の導入部はよかった。
新しい辞書企画の立ち上げ半ばで定年退職しなければならない荒木公平。
彼が後継者として選んだ営業部にいた馬締光也。
馬締が暮らす下宿「早雲荘」の大家の孫娘林香具矢。
玄武書房辞書編集部員の西岡正志。
この小説に登場する人物がそれぞれ魅力的だった。
ところが13年後になってからが退屈だった。
そのまま小説は終わってしまった。
「ナニ、これ?」という気持ちで読了した。
わたしも今日、読了しました。
同じ日に読了!
わたしはとてもよかったです。
最後、大泣きしてしまいました^_^
おれには退屈でした。
作者の感性に合わなかったんですかね?