お別れホスピタル

2024年02月20日 | ドラマ

昨夜、このドラマの第1話の録画を観た。
浜辺で煙草を吸っている男、本庄昇(古田 新太)が煙草を吸っている。
その近くに仕事を終えた看護師の辺見歩(岸井 ゆきの)が行って、電子タバコを吸う。
ある日、辺見歩が働く病院に本庄が末期がん患者として入院してきた。
辺見歩が働く病院は、末期がんなど重度の医療ケアが必要な人や、
在宅の望めない人を受け入れる療養病棟です。 
その病棟から元気に退院する人はいなくて、亡くなって退院する人ばかりだった。
病室にいる後期高齢者の女性が3人。
2人がよく言い争っていて、1人の人が看護士にむりなことをいっている。
その3人がある夜、そろって亡くなる。
本庄が病室で煙草を吸うのを、辺見歩が注意する。
そのあとも、本庄は屋上などで煙草を吸っていた。
それを注意する辺見歩。
ある日、屋上に煙草の吸い殻が3本あった。
本庄は屋上から飛び降りて死んだ。
古田 新太の演技が素晴らしかった。

今夜、「お別れホスピタル」の第2話を観た。
年老いた男の老人が入院している。
看護師たちにはわがままいいほうだい。
あるときから妻の久田今日子(高橋 惠子)が体調こわして入院して、隣のベットにきた。
看護師たちにはわがままをいう男も妻のいうことはきいた。
この妻の久田今日子は、男の勤める役所の部下だった。
19歳のときに、「おれは結婚することに決めた」と今日子にいった。
「おれはおまえと結婚する」と勝手なことをいう。
それから今日子は、その男のいうままに暮らしてきた。 
女というものはそんなものと思って生きてきた。
しかし今、自分は自分の意思で生きたいと考えた。
男が発作を起こして死にそうになっているときに、
「早く逝ってください」と男の耳もとでささやいた。
高橋 惠子の演技もよかった。
この人がこのような俳優になったことがうれしいです。

このほかのエピソードも沢山あります。
いいドラマです。
このあとも第3話・4話があります。

わが家も私が71歳、妻が66歳です。
これからどんな暮らしになるのか、と考えると不安です。
私はできることなら認知症にならずに、そっとあの世に行きたい。
それも女房より1秒でも早く逝きたいです。

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2 コメント

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こんにちわ (力丸ママ)
2024-02-21 17:37:52
いろいろ感慨深いところがありいいドラマです。
毎週楽しみに見ています。
あまり先のことは考えずに今日一日無事に過ごせますようにと祈っています。
腰が悪く夫の手助けが必要な私ですからもし先に逝くとしたらありがとうございました。
お先に逝って待っていますとでも言おうかしら?
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力丸ママさんへ (九想)
2024-02-21 20:01:40
力丸ママさん、こんばんは。
私は番組を録画しておいていろいろ忙しくて観ないでいました。
おととい第1話を、昨日第2話を観まして、ストーリーに感心しました。
それで昨日、九想話に書いたのですが、これから第3話を観ようと思います。

>あまり先のことは考えずに今日一日無事に過ごせますようにと祈っています。

そうですね、私もそのように生きたいと思います。
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