人類誕生 第1集

2018年04月08日 | 健康・病気

「こうしてヒトが生まれた」(NHK総合 午後9:00 ~ 9:49)を観た。
人間のことに一番興味ある私は、この番組を観ないわけにはいかなかった。
およそ700万年前に誕生したとされる人類の祖先。
その進化の歩みは、「猿人→原人→旧人→新人」という単純なものではないらしい。
現在分かっているだけでおよそ20種の人類が時には共存し、
誕生と絶滅を繰り返していたという。
440万年前、アフリカにいたアルディピテクス・ラミダスが二足歩行を始めた。
最新の研究が明らかにした“歩く理由”は、それは意外にも、家族を守るためだったという。
一夫一婦制で家族を持つヒトになったようだ。
370~300万年前に生息していたアウストラロピテクス・アファレンシスは、
仲間を持つヒトだったという。
祖先たちは飢餓に襲われ、肉食獣に食われる“弱者”だった。
しかし実は、その逆境こそが人類を進化させたことが分かってきた。
仲間と協力する集団の力で生き抜いてきた。
270万年前に生きていたホモ・ハビリスは、物を噛む力が弱く、
生きて行くには弱い立場だった。
それが偶然にも石器を発見し、それで強くなった。
180~5万年前にいたホモ・エレクトスは心を持つヒトに進化したらしい。
来週、「そしてヒトが生き残った」をやる。
来週も必ず観よう。

コメント (2)
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