立川談春

2016年01月28日 | 健康・病気

一昨日の「徹子の部屋」に立川談春が出ていた。
私は出勤のために、12時20分には家を出なくてはならないので番組を録画した。
今夜それを観ていて、談春は談志のことが好きなんだなとしみじみ思った。
この人は、17歳で高校を中退して談志に弟子入りした。
立川流には内弟子制度はないから、新聞配達をして弟子入りした。
風邪を引いていて談志にうつしてはいけないと思い、
談志が稽古してやるというのを断ったら談志はそれから稽古をしてくれなくなった。
談春は、1年間築地のシュウマイ屋で働くことになった。
そんなことは「赤めだか」に書いてある。
談志が晩年、喉頭癌でのどに穴を開けて話せなくなったときに口を動かしていたときがあった。
それは柳家小さんのおはこの「蜘蛛駕籠」という噺をやっていたそうだ。
談志の小さんに対する気持ちがうれしい。
ケンカ別れをした師匠の小さんを、談志は好きだったんだな…。
談春の落語をまだ聴いてない。
いつの日か聴いてみたい。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする