色川武大

2015年10月06日 | 健康・病気

「友は野末に―九つの短篇―」(色川武大 著 新潮社刊)を先週読み終えた。
色川武大の小説を久しぶりに読んだ。
10年以上読んでなかったかも知れません。
「人生もバクチも九勝六敗のやつが一番強い――。」
九勝六敗でいいんですね。
全勝する必要はない。
今の私に一番しっくりくる小説はこのひとの書いたものという気がします。
またほかのも読み直してみようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れてた九想話の誕生日

2015年10月06日 | 健康・病気

毎年9月には、必ず九想話を書き始めたときのことを書いてきたのに今年は忘れてしまった。
なんでだろう?
車の当て逃げのことなどで、精神が普通でなかったからですかね…。
なので、このページの左上にあるこの文章を更新していなかった。

> ブログ以前から書き始めて、17年目になります。

これを18年目と書き直さなければならない。
九想話を書き始めて満17年、最近はマンネリぎみです。
1998年の九想話」のいくつかをさっき読んでみた。
これらの九想話は、asahi-netの「かしの木亭談話室」というフォーラムに書いていた。
その頃はまだインターネットではなくパソコン通信の時代でした。
「気がつけば82歳」を書いている美海さんがモデレーターだった。
私は、みみさん(かしの木亭では、ひらがなだった)に、
パソコン通信での文章の書き方とかルールを教えてもらった。
40歳のときにパソコンを買い「かしの木亭談話室」に参加した私は、
生活でたまった鬱屈した気持ちや、ちょっといいことがあったときのことを、
かしの木亭談話室に書くようになった。
その書き込みを45歳の9月に「九想話」という名前をつけて書くようにした。
ですからそれ以前にも、九想話の原型のような文章はあります。
「九想話」という標題をつけて書き始めたのが1998年9月7日「黒沢映画」からです。
その頃毎日は書いていなかった。
今日読んでみて、昔はがんばっていたな、と思った。
17年も九想話を書いているとそれが難しいですね。
今の暮らしには九想話の題材になるようなことが少ない。
17年前には息子たちと暮らしていた。
楽家(居酒屋)にも飲みに行って沢山の人間に出会えた。
現在は1人暮らしで、人との出会いも少ない。
職場のことは書かないようにしている。
軽井沢で私は飲みに行かない。
毎日、地味な暮らしをしています。
九想話に書くことが少ない現在です。
でも、なんとか面白い九想話を書いていきたいです。
これからもよろしくお願いします。

これを昨夜書いていたのですが、ネットにUPしないで寝てしまった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする