南 里沙

2015年10月02日 | 健康・病気

Summertime --Harmonica



昨日の「すっぴん!」(NHKラジオ第一)のインタビューのお客さんだった。
私は彼女のクロマチックハーモニカを聴いて吃驚した。
4オクターブのクロマチックハーモニカを自由自在に感情を込めて吹いていた。
私もクロマチックハーモニカを持っている。
45歳のときに買って、その頃はケーナと平行して毎日吹いていました。
そのとき私は山梨に単身赴任していて、甲府市の隣の竜王町というところに住んでいた。
工場は富士川(釜無川)のほとりにあって、
昼休みに川の土手で富士山を見ながら吹いていたのです。
その会社が本社を東京から山梨に移すというので私は退職した。
山梨に単身赴任で行くときは、1年間という約束だったのに、
その戻るところの本社が山梨に来るという。
私の戻るところがなくなるのです。
女房と息子たちは山梨に来る気はないので、私が会社を辞めることにした。
でもそのときに辞めてよかったです。
その会社はその9ヶ月後に消えてしまった。
転職した自動車の部品製造の会社での仕事は生産管理で、
車メーカーの工程に合わせて製品を出荷することは大変でした。
昼休みなどあってないようなもので、楽器を吹くなんてことはむりでしたね。
それでクロマチックハーモニカは吹かなくなった。
ケーナはそれでも休日に吹いていました。

そんなことはどうでもいい話ですね。
南里沙は、大学の音楽科でオーボエを吹いていた。
大学3年のときにクロマチックハーモニカを知り吹き始めた。
自宅近くの公園で練習してハトたちに聴かせていたら、牧師さんがそれを聴いていて、
「うちの教会で吹いてくれないか」といってくれた。
教会で小さなコンサートをやったら、聴いてくれた人から依頼がありパーティで吹いた。
するとそのとき音楽関係者が聴いていて…、大学卒業と同時にプロの道へ。
習い始めてわずか2年で、ドイツの世界大会で準優勝したそうだ。
世の中にはすごい人がいるんですね。
でも、このクロマチックハーモニカの演奏は素晴らしい。
コンサートがあったら聴きに行きたいです。

コメント (2)
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