昨日から今日

2008年11月18日 | 健康・病気
昨日は日勤で、朝9時から夜8時までの勤務でした。
仕事が終わって新所沢駅に着いたのが午後9時50分だった。
女房が友だちと食事をして帰るとメールが入っていたので、
家に帰っているかなと思って電話したら、
「まだ電車の中です」とメールが返ってきた。

私は、肴やに行った。
客はKさんが1人いた。
さすがに月曜日はヒマのようだった。
私は生ビールを飲んでからマイボトルの芋焼酎にした。

Kさんは、最近まで警備員をしていた70歳代のおじいさんです。
勤めていた警備会社が閉鎖になったのか、
Kさんだけが契約を解かれたのか、私ははっきり覚えていない。
たしか来年の3月で会社がなくなるとは聞いていた。
Kさんの会社は主に学校の警備を専門にしているとか、
しかし、最近学校の警備は機械ですることになり、
Kさんの会社も仕事の契約がとれなくなり廃業するという。
でも、Kさんは、年金でささやかには暮らせるらしい。
11時すぎ、Kさんは帰って行った。

かわりに1人のおじさんが入ってきた。
クマさん(肴やのマスターです)との話を聞いていると、
近くで飲み屋をやっているひとらしい。
2人で、このごろの水商売の苦労を語っていた。
水商売もたいへんだな、と思った。

11時半ごろ家に帰ってきた。
それなりに酔ってしまった。
翌日仕事がないという解放感からか気分はずいぶん楽だった。
シャワーを浴び、日本酒を持ってパソコンの前に坐ったが、
すぐ眠たくなった。
連日の睡眠不足がどっときたようだ。
パソコンの前で1時間ほど寝てしまった。
そうだ、おれは毎日九想話を書かない、と宣言したんだと思い、布団に入った。
以前は、どんなに眠くても九想話を書いた。
いや、どうしょうもないときは寝て、明け方書いた。
こんなことして書いてなんになるんだと思いながらも書いた。

ちょっと心残りでしたが、寝てよかった。
休日の朝、すこやかに目ざめました。

今日の午後、九想話「チェーホフ」を書いた。
もうずいぶん前に読んでいたので、内容をほとんど忘れていた。
やっぱり私はチェーホフって柄ではないですね。
たいした感想も書けません。

夕方、図書館に本を返しに行った。
結局、モーパッサンとシークスピアは読めなかった。
今日借りてきたのは、次の5冊です。
「草笛の音次郎」山本一力著 文春文庫
「転々」藤田宜永著 新潮文庫
「過去を殺せ」藤田宜永著 徳間文庫
「松島・蔵王殺人事件」西村京太郎 講談社文庫
「生きにくい 私は哲学病。」中島義道著 角川文庫

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チェーホフ

2008年11月18日 | 健康・病気
「たいくつな話 浮気な女」講談社文芸文庫の中の
「たいくつな話」という小説を読んだ。
大学の教授が日々の日常をつづった話といえばいいのか。
読んでいて“たいくつ”だった。
でも、この教授の気持ちはよくわかった。
しかし、それ以降の小説を読む気かしなくなってしまった。
読めばいいのでしょうが、私の暮らしでは読み続けられなかった。

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