93999

2008年07月01日 | 健康・病気

今朝仕事から帰ってきてパソコンを立ち上げ、九想庵に行ってみたら、
アクセスカウンターが「93999」だった。
どうでもいいことですが、私としてはうれしかった。

私の高校生のときのニックネームが「きゅーさん」でした。
名前が「久」なのでそう呼ばれることになった。

「99999」になるのはいつの頃だろう。

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ニーヨン勤務明け

2008年07月01日 | 健康・病気
今朝8時、24時間勤務が明けた。
私は警備員の制服から着替え、ポロシャツの上にジャケット、
ジーンズ姿でタワーマンションをでる。
そとは出勤する人々であふれていた。
私はその流れから外れ、海の見えるベンチに坐る。
海といっても埋め立て地に区切られた河みたいなもんだ。
その“運河”の両脇には超高層のマンションが林立している。
(林立は大げさでした。7、8本建っている)
何かを運ぶ小さな船がエンジン音高らかに行き過ぎる。
その“運河”に大きな橋が架かっている。
その先には地下鉄の駅がある。
私は、タバコをとりだし火をつける。
これで24勤務が終わったな、とホッとする。

ラジオでは、「日本全国8時です」(TBSラジオ)
で荒川洋治が「一冊全集」の話していた。
漱石、龍之介、太宰の小説が1冊の本に入っているらしい。
魅力的な全集だなと私は思った。

地下鉄の駅に行く。
そろそろ「快飯」が走る頃だと思った。
階段を降り始めるとホームに電車が停まっていた。
急いで駆け込む。(よい子は真似してはいけません)
やっぱり「快速飯能行き」だった。
ラッキーと思い車内を見ると目の前に、
一緒に24勤務をしたMさんがいた。

ふだんあまり話してないのでなんとなくしゃべりずらかった。
といって黙っているわけにはいかない。
Mさんも読んでいた新聞をたたんで話そうか、というカタチになった。
「やっぱり24勤務は長いですね」
なんてことから仕事のこと暮らしのことなど話し始めた。
Mさんは警備員を6年ほどしているらしい。
今のタワーマンションには昨年の7月から来ているという。

私はこのMさんの仕事ぶりが好きだ。
警備員という仕事をたんたんとこなしている。
池袋が近くなって客が少なくなり座席が空いたので坐った。
「おれは長く警備員をしたくないですね。24勤務はツライですよ」
「そうだな。宝くじでも当たればな」とMさんがいう。
彼は、たしか私より2歳上だった。
独身か所帯持ちが分からない。
警備員は、けっこう独身が多いのであまりそういうことは聞けない。

「そうだ、おれ、2ヶ月前くらいに40万当たったんだ」
「えっ、ホントですか!」
「ロト6の三等」
「ということは…」
「5つの数字が一緒だったんだ。あと1つ合ってれば1億以上は…な」
「おれも、ロト6は買ってんですよ」
「なかなか当たんないよな」

彼は、池袋で降りた。
九想話に書こうと思いながら書かなかったけど、
先日、タワーマンションの管理人の人が宝くじで百万円当たった。
身近で2人も“小金”だが当たっている。
そろそろ私にもツキがまわってきそうな予感がする。

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