蛍籠

2006年06月16日 | 健康・病気
  麦藁を折ってつないで蛍籠

昨夜、九想庵のトップページに載せた句です。
当然、この句は“蛍句会”には投句してません。
季重なりが気になって出せませんでした。
でも自分ではけっこう気に入っています。

子どものとき、麦の収穫が終わった頃には、
麦藁が畑に沢山積んであった。
その上に坐って麦藁の上のほうの20センチぐらいを鋏で切る。
それを束にして一晩水に漬けておく。
麦藁を柔らかくするためです。

翌日、それを使って蛍籠を編むのです。
そしてこの蛍籠を持って、蛍とりをする。
これはけっこうステキなものですよ。
部屋の飾りになんかいいと思う。
長持ちしませんけどね。

ああ…、もう一度編んでみたい。
麦藁がホームセンターなどで売っていたらな。
先日行った店には、稲藁が置いてあった。

麦藁で蛍籠を編んだことのある人、いるかな?

コメント (4)
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