パチンコ依存症

2006年06月01日 | 健康・病気
昨夜の「クローズアップ現代」(NHK総合19:30~)は、
パチンコ依存症についてやっていた。

パチンコ依存症が今、深刻化している。
その数は推定で100万人という。
パチンコにはまってしまい借金を重ね、家族や仕事を失う人が多い。
風俗業界に身を落とす女性も多いらしい(NHKではいってません)。

大当たりして脳が興奮すると、
「コルチゾール」という物質が分泌される。
興奮が続くとコルチゾールの作用が大きくなり、
少しの刺激では興奮できなくなるらしい。
そのため、より強い刺激を求め、
パチンコがやめられなくなるということです。
治療は、現状ではパチンコをやめるしかないという。
しかし、アルコール依存症などと違って、
身体の変調を自覚できないためにすぐに再発してしまうようだ。

私はパチンコはやらない。
20代の頃はたま~にやっていた。
でも、所帯を持ってからはしていない。
やっている時間ももったいないし、やったって私じゃ勝てない。
小遣いの少ない私がやれるわけがない。
でも、依存症になる心は分かる気がします。

高校生のとき、パチンコ屋の息子が友だちで、
たまあに台の裏側で仕事を手伝った。
あの頃のパチンコ屋はのどかだった。

コメント
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