ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

53日目 別天地の涼しさ岩手(1)~厳美渓

2013-07-30 23:51:20 | 北東北
2013年7月12日(金)


阿武隈高原SAを0時半に出発、次の休憩地は私の大のお気に入りの国見SA。

国見SA(福島県伊達郡国見町)→

小腹が減ったので、軽く夜食→
支払ったのは、芋煮汁(\300)と温泉卵(\80)のみ。
何故?

こういう理由です→
サービス満点、嗚呼、何て幸せな夜食なんだろう!
「国見はいいぞ!!」と思いながら、有り難く戴きます。

2時過ぎに国見を出て、一関(いちのせき)ICの手前にある長者原(ちょうじゃはら)SAに3時半に到着。

長者原SA(宮城県大崎市)→
ここはいつも家畜の香ばしい匂いが漂っており、この日も安定した漂いっぷり(苦笑)。
発生源がどこかいつも気になる・・・

少し寝て、起きたら4時半。

一時間後の同じ位置→

↓展望広場からラムサール条約湿地登録の「化女沼(けじょぬま)」


長者原SAから程なく、私のとっても好きな岩手県に入りまして、一関ICで降り国道342号線で西へ。

↓一関市の「道の駅厳美渓(げんびけい)」に6時前に着きました。

雨が強いのですが、歩いて厳美渓に行きます。
そう、東北は6月18日に梅雨入りして、まだ梅雨が明けていないのだ・・・。
(因みに、この投稿している時点でもまだ梅雨明けしていない

厳美渓とは磐井(いわい)川の渓谷で、国の名勝・天然記念物に指定されています。
かねがね来てみたかった所の一つでした。
ところが、来る前は山の奥深い中のひっそりとした渓谷をイメージしたものの、実際目にすると近くに住宅地があるのもあってか案外俗化していて、そのイメージが木っ端微塵にぶち壊されてしまいました・・・
しかも、前日夜から東北地方山間部は大雨らしく、水がとても濁っています。

↓天工橋(てんぐばし)からの眺め
←下流方向

←上流方向

橋の真下→
分かりづらいですが、水が流れ落ちている岩に、丸い穴のようなのができています。
これは「甌穴(おうけつ)」といって、岩の隙間の砂や石が水流で暴れて弧を描いていくうちに周囲をえぐり取ってできたものです。

2つ上の写真の左側の岩場から上流方向→
上の写真の私の背後に東屋があり、そこにある籠にお金を入れて木槌で板を叩くと、対岸のだんご屋さんからケーブルを使って届けられる。
そのだんごを「かっこうだんご」という、別名「空飛ぶだんご」。

ここからだんごが飛んでくる(笑)→

こちらは天工橋の下流側にある吊り橋「御覧場橋」→

貞山(ていざん)桜→
伊達政宗が植えたとされる桜の老木で、貞山とは伊達政宗の雅号。

天工橋から上流にある長者滝橋→

長者滝橋から上流方向→

旅行の安全祈願ね→

一関の街中にやって来ました。

(278)岩手県一関市役所

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
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