華語り

心に華を!!

長野へ

2011-05-08 09:14:30 | 道々之記

GWの後半3連休は、実家の長野へ行ってきました。
3日、朝バイトを終えた後、家に帰って出かける用意をして出発。
天気も上々、よきドライブ日和でした。
ところが、春日山トンネルのあたりから渋滞。普段なら3時間ほどで行かれる道程5、6時間ほどもかかってようやく到着。これだけ時間があれば、米沢まで行かれる、と思ったり・・・。

二日目は家でまったりして過ごす。慌しい日が続いたので、久しぶりにゆっくりできた感じです。

写真は、実家にあった山芍薬。アイボリーのしっとりとした花ですが、花が開いても1日ほどで落ちてしまうそう。ですが、3日間、花持ちしてくれました。

5日の日は東山魁夷美術館へ。「京都の記憶」というテーマの企画展が行われていました。
東山魁夷は、外国の風景も描いていますが、個人的には和の風景画が好き。
満開の桜の木の上に満月を描いた「月明かり」は何度見ても心がときめきます。

こちらは帰りの国道18号線の道の途中の風景。のどやかな日本の春の風景が目を楽しませてくれます。帰りも高速で、再び渋滞に巻き込まれてしまいましたが・・・

 

さて、帰ってきてみると、我が家の庭では新たな花たちが咲き始めておりました。

ニワウメはしばらく前の画像ですが、ハナミズキは四年ぶりにしてようやく花開きました。緑色の地味な花ですが・・・

そして、バス通り側のトレリスに誘引したモンタナ“ピンク・パーフェクション”がいい感じに満開の時期を迎えていました。
花たちはそれぞれ自分の時期を知っていて、いつの間にか花開き、こちらを驚かせてくれます。


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4 Comments

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花明かり (硯水亭歳時記)
2011-05-08 17:03:21
   よーぜんさま

 魁夷の絵「花明かり」が観れたのですね。習作とは言え、素晴らしい絵です。月の外郭に、もう一輪の月光の輪が素敵です。東山三十六峰を背景に、櫻に月翳をモチーフとして素敵な絵だったことでしょう。僕は善光寺参りのついでに行ったことがあります。立派な魁夷館でありました。尚蓼科で描かれた白馬が出る「緑響く」もご覧になられたことでしょうか。「京洛四季」シリーズは魁夷をして京文化の目を開かしめたことだったかも。

 山芍薬って素敵ですねぇ。たった三日で落花してしまうなんて、何て花でしょう。北国の櫻を観て帰ってきたら、我が家の藤棚には小紫の藤がたわわに咲いていました。
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碩水亭さんへ (よーぜん)
2011-05-08 19:27:48
こんばんは。
魁夷の絵は結構どれも好きですが、ことに和の風景が好きです。
碩水亭さんも、魁夷館に行かれたことがあるのですね。
「緑響く」も何度か拝見しました。

>北国の櫻を観て帰ってきたら、我が家の藤棚には小紫の藤がたわわに咲いていました。

藤棚が御自宅にあるのですか。素敵ですね。愛情豊かに育った藤、きっと美しく咲き誇っていることでしょう。
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日本の春 (夕ひばり)
2011-05-09 15:32:51
ご実家でゆっくり、帰宅されたらお家の花々に出迎えられて・・・よい連休でしたね(^^

山芍薬は初めて見ました。
国道18号線の景色も日本の春の色。
何気ない景色ですが、心休まります。

東山魁夷美術館、未だ訪れていません(^^;
今年こそ米沢へ行こうかしら、それとも長野に寄ってから春日山へ ?
迷いますね~(笑
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夕ひばりさんへ (よーぜん)
2011-05-09 22:28:24
うちの母はあまり植物をかまったりしないのですが、山芍薬はどなたかからの頂き物だそう。
私も始めてみましたが、かなり存在感のある花です。
魁夷館は、時期を区切っていろいろな企画展が行われるので、行くたびに違う絵に遭遇できたり、何度もお目にかかるおなじみのものがあったり。是非一度、訪ねてみてください。

>米沢

6月に前田慶次の400年忌供養祭があるそうなので、行ってこようかなとひそかに計画中^^;。
春日山は実家の行き帰りにいつでも行かれるかしらと思うのですが、なかなか行く機会もないですね。
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