昨日の引越しの荷物整理などで、また、腰を痛めそうな予感。長男のときの二の舞は踏みたくなかったので、午前中、ジムへ行き、ピラティスのレッスンを受ける。ピラティスは、おへそ周辺の「パワーハウス」をつかって、インナーマッスルを鍛えるというもの。腰痛や姿勢の改善に効果があるようで、1時間のレッスンのおかげで、前のときのような腰痛に悩まされずにすみそう。
ブルームーンが咲いた。つるではなく、HTの。なんだか随分遅咲きです。
一輪挿しに挿し、玄関に置いた。玄関を通るたびに、清涼な香が漂う。2,3日、楽しめそうです。
去年長尺苗で植えたポンポネッラの蕾が、すべて虫に食われていた。少しばかり咲いた花も虫にやられていた。花の近くにヨトウムシが枝のふりしていたので、躊躇うことなく捕獲。
さて、今回も枕が長くなりました。
ある方からある会誌を送っていただきました。日本開発工学会という学会の発行している会誌で、「ビジネスの創造」に関することを研究している学会とのこと。学会そのものは、私にはちんぷんかんぷんなのですが、その方が、執筆されているコラムに、上杉氏の鉄砲に関することを書くにあたって、「春雁抄」の縁で、上杉氏の鉄砲に関する写真を掲載させてほしいという依頼があり、お断りする理由もないので、拙い写真ですが、使っていただきました。会誌が出来上がったので、ということで、本日その会誌が送られてきたというわけです。
兼続がいかに鉄砲導入に熱心であったかということを通して、そこから見えてくるもの、単に道具としての鉄砲の導入にとどまらず、その有効性への工夫が求められ、そこには指導者の強い意思が必要、と、かいつまんで言うと、そのような内容であったと思います。
私などは単に歴史的な事実としてとらえることしかしませんが、歴史的な事実を多方面からとらえることの大切さ、そこから学べることの多様さということに改めて気づかされました。
また、歴史関係ではない、別分野で活躍されている方が、兼続の業績に注目してくださるのも、なんとも嬉しいことです。
歴史を知ることの大切さを再認識した次第です。