華語り

心に華を!!

青空が広がると家にいるのがもったいなくて

2009-01-29 22:49:09 | 造園日記2009

今日も朝から青空が広がりました。
北陸の冬らしからぬ青い空。
以前は来る日も来る日もどんよりとした重苦しいGLAYの、でなかった、グレイ(灰色)の雲に覆われていたはずなのに、去年あたりから冬場に晴天の日が何日も訪れるようになりました。晴れてくれるのは大変ありがたいのですが、やはりどこか気候がおかしいのでしょうか。

ある本で読んだのですが、戦国時代も実は現代と同じように温暖化の時代だったとか。雪国でも、比較的雪は少なかったというのですが、かつては「温暖化」とはいえ自然の摂理であったように思います。ところが、現在の温暖化は、自然の摂理にさらに拍車をかけているようなところがあるように思えてなりません。

晴れている上に、今日は比較的暖かくて、家の中の方がむしろ寒いくらい。
こんな日は家の中にいるのがもったいない。
どこへ行くあてもないので、先週末の雪も融けたので、庭の草木に挨拶に行きました。

まだ寒肥をしてなかった草木に油粕を与えたり、下枯れしている草を取り除いたり・・・
作業をしていると屋根から雪の塊が音を立てて落ちてきて・・・
だいぶ硬くなっているので、下手すると凶器にもなりかねません。
こんな日は、上にも注意していなければ・・・

明日からまたお天気は下り坂のようです。


雪のしずく

2009-01-23 09:30:49 | 造園日記2009

家の周りの雪もすっかり融け、今週は比較的穏やかなお天気が続いています。
夜中に雨が降ったようですが、今はあがっています。

一昨日は残りの2箇所のバラに寒肥を施しました。先週夫と一緒にやったので、要領は飲み込めていましたが、土を掘り返すのはけっこう重労働でした。
あとは石灰硫黄合剤を散布する作業が残っていますが、それはまた日和を見て。

雪がとけた中庭の花壇から、新顔さんがちょこんと顔を出していました。
スノードロップ、直訳すると「雪のしずく」です。
二年ほど前から植えっぱなしの球根ですが、今年もしっかり顔を出してくれました。

こちらはクロッカスの芽。
スノードロップと同じ頃に球根を植え始め、昨秋も新たに何個か植えました。

外気はまだ寒さに包まれていますが、土の中では確実に春の準備が進んでいるようです。


休眠中に

2009-01-19 10:15:56 | 造園日記2009

先月剪定してすっきりしてしまった我が家のバラ。
冬の休眠中に、寒肥も施したり、鉢植えの土替えをしたりしたいわけですが、お天気と相談しながらしなくてはいけません。先週初めに降った雪も徐々に融けはじめ、昨日はくもってはいましたが、比較的暖かだったので、寒肥の作業と大鉢の土替えを決行しました。

7,8号の鉢に植えたものは、すでに土替えを終えているのでいいとして、大鉢に植えた数本のバラの土替えをどうしようか、と思っていたところ(土を全部掘り返して新たな土に植え替えるのは、考えただけでもうんざりするような作業なので)、バラを扱っているネットショップで、手軽に行なえるやり方を掲載していたので、それを採用することにしました。
鉢の表面を6等分して、対角線に2箇所ずつ、3年周期で土替えをしていく、という方法。2箇所の土を掘り起こして、その部分にだけ新しい土を入れていきます。

夏に花をつけ、秋以降、花はおろか、背丈もあまり延びなかったスウィートジュリエット、掘ってみるとかなり根を張っていました。根を張るのに一生懸命で、地上部はあまり成長しなかったのかもしれません。春以降、背丈も伸びてくれることを祈りながら、新しい土を入れてあげました。

寒肥は、雪の融けた中庭のバラにだけ施しました。家の西側は、まだ雪が残っていたので、そちらは後日。

ついでにウコギやジューンベリーにも寒肥を施し、昨日の作業は終了。
作業終了の後、パラパラと雨が降り出しました。

その後、何となくだるい身体を癒しに、浅野川沿いの温泉へ行きました。
寒い日はやはり温泉が一番ですね。

画像は山茶花です。

 

 


雪中花

2009-01-15 22:39:16 | 雪のある風景

 

昨日は午前中は晴れていましたが、午後から空はかき曇り、再び雪になりました。
今日も朝から降ったりやんだり。気温が上がらず、道路も半ば凍っていました。(昼近くになると、だいぶ融けてはきましたが)

今日は左義長でした。お正月の玄関飾りや一年間お世話になったお守りやらを持って、近所の氏神様へ。
15日が成人の日でなくなってからは、先週末の連休中にしたところもあるようですが、うちの方は毎年15日に行なわれます。
実家の方では「どんど焼き」と言っていました。子供の頃、お飾りや書初めを神社にもって行って焚き火にくべ、その火で焼いたお餅を食べると一年間風邪を引かないと言われました。風邪を引かないご利益は二の次で、お餅をいただくのが楽しみでした。

平日でもあるので、毎年ひっそりとした行事です。
町内会の方が焚き火の番をしていらっしゃいます。最近のお飾りは、プラスチックなども使われているので、きちんと分別しなくてはいけません。持って行ったお飾りなどを火にくべて、氏神様に今年一年の無病息災をお祈りして帰りました。
小雪降りしきる中・・・


 

 


くまの子謙信

2009-01-13 21:32:33 | 日々の風景

ネットショップをいろいろ見ていたら、こんな可愛い謙信を見つけてしまいました。
全長12センチほどのマスコットです。

本当は兼続ベアが欲しかったのですが、すでに売り切れ。


一夢庵」という和菓子屋さんのサイトで、普通の和菓子セットのほかに、武将とのコラボ和菓子を販売しています。(屋号がいかにも、ですね)

こちらのくまさんも、一口羊羹付きです。


雪の中

2009-01-12 10:04:19 | 日々の風景
今朝は雷の爆音で起こされました。近くに落ちたのでは?と思うような音を響かせ、家を揺るがせるほどの振動。
窓の外は雪。一昨日、昨日も若干の積雪はありましたが、今日はやや本格的に降っています。
午後はバイオリニストの庄司紗矢香さんのコンサートに富山へ行くことになっているのですが、雪の中出かけるのは気が重い。
ですが、バイオリンの音色で癒されてきたいと思います。

穏やかな冬の日

2009-01-08 21:37:44 | 日々の風景

ここ数日、穏やかな天気が続いています。
今日も朝から青空が広がっていました。少々風があって寒かったですが・・・

寒かったけれど、家中の窓を開け放して空気の入れ替え。
お正月中、実家へ行ったり仕事で家にいなかったりで、ずっと締め切ったままにしていたので、よどんだ空気を追い出しました。
家の中の掃除をした後、久しぶりに洗車もしました。
埃っぽくて気になっていたのですが、しばらく洗車もできなくて、ようやくすっきりした感じです。

 

さて、こちらの写真は、市内のバラ園の様子。年末に、冬のバラの様子がどんなものか、夫が行って写真にとってきてくれたもの。
短くカットされている様は、まるで墓標のよう。
我が家のバラも、これを参考に、年末、夫が剪定してくれました。

晴れているのは今日までのようで、明日から天気は下り坂。
週末は雪になるのでしょうか・・・


年が明け、六日も過ぎてしまいましたが・・・

2009-01-06 21:45:56 | 日々の風景

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年が明け、六日もたって今更な気がしないでもないですが、一応区切りでもありますので、新年のご挨拶を申し上げます。

 

《初詣》

年末はなんだかあわただしく過ごしており、31日、仕事が終わって夫の実家へ。
3か日はあちらで過ごしました。初詣は、ぼた雪が降りしきる中、富山県は立山町の雄山神社へ行ってきました。佐々成政がさらさら越えをした時に、このあたりの人(神社の神官?)を先達にしたと言われています。霊峰立山の麓に鎮座する神社です。
写真は雄山神社の杉木立です。

正月は荒れた天気になる、という天気予報で、時折霙が音を立てて窓を打っていましたが、心配するほどのお天気のくずれはありませんでした。

パソコンも息子たちにのっとられ(正確に言うと、うちのパソコン、動作が遅く、息子たちは持ってきた自分のパソコンに回線を繋いで、私はインターネットの回線をのっとられた訳です)、今日、今年初めてネットにアクセスすることができました。

一人、二人とそれぞれの生活に帰って行き、盆正月は「ハレ」の日なんだという思いを、最近強く感じるようになりました。

 

《天地人》

さて、今年の大河ドラマ『天地人』が始まりました。
米沢の大河ドラマに推進する会が中心になってすすめてきた長年の活動がようやく実を結び、活動中のご苦労も少しばかり伺ってはいましたので、活動なさってきた方々には、改めてお疲れ様でした、と申し上げたいと思います。

第一回は、少年時代の話。妻夫木兼続と北村景勝は、冒頭に登場しただけでした。
与六少年、時々セリフが“□※▲◎?●・・・”な部分もありましたが、泣くのがとても上手でした。

そして、阿倍謙信の凄まじさ!妖艶なGackt謙信のイメージを払拭するには、あのくらいしてしかるべきなのでしょうが、どうも、信長に見える・・・。とはいえ、豪胆な阿部ちゃんも好きです。

それにしても、愛の前立て、危惧していた通りの解釈で貫くようですね。
今日本屋で見た大河のガイド本に、プロデューサーの方の言葉だったか、「あの『愛』はラブ・アンド・ピースだ」ということが書いてあって、痛い思いをしたところでした。
どう見ても、あの形態は神様なのに・・・
勝軍地蔵として、武神として信仰されていた愛宕明神も、平和な世になるにつれ、火伏せの神として庶民の信仰の対象になっていったという経緯からすれば、後の解釈として「仁愛」「愛民」的な思想に変わって行くのは、それはそれとしてありうることかもしれませんが、のっけから「ラブ・アンド・ピース」というのは・・・

まあ、今年一年、できるだけおとなしく、見ていきたいと思います。