華語り

心に華を!!

雪の中で

2011-02-13 09:04:24 | 造園日記2011

冬咲きのクレマチスが咲きました。
最初、小さな緑色の釣鐘状のものをつけていて、釣鐘がどんどん大きくなり、これはもしかして・・・と期待すること約2ヶ月。昨日何の気なしに見に行ったら、雪と同じ白さの花をたわわにつけていました。
雪の中の花というとスノードロップをイメージしますが、こちらも雪の中ではあまり主張することはありませんが、大雪の後だけに、ながめているとどこかほっとしてきます。

昨日はちょっといいことがありました。
塾の女の子が、「バレンタインのプレゼント」といって手製のチョコとクッキーをプレゼントしてくれたんです。格好のバースデープレゼントにもなったりして、女の子の心遣いが嬉しかったですね。


嵐は去ったか

2011-02-01 22:36:04 | 雪のある風景

週末はひどい天気でした。
ことに日曜日。朝起きてみると車が半分雪に埋もれていました。
前日、長男も来ていたので、長男の車も掘り起こしてやり、周りに積もった2,30センチほどの雪を片付ける。
気温が低いせいか、いつもの水気の多い雪ではなく、結構さらさらの粉雪。
いつもの雪は重くて、それはそれで扱いにくいのですが、粉雪は雪をすくっても逃げていってしまい、踏み固めると固まってしまいで、これまた扱いにくい。
道路は白銀の世界となり・・・というと案外ロマンチックに聞こえるかもしれませんが、あちこち雪山で覆われ、白一色の世界は見通しが極めて悪いのです。

中庭の雪は、家の床の高さよりも高くなってしまいました。
バラをはじめ、寄せ植えの草花たちもすっかり雪に埋もれてしまいました。


午前中、土佐守家資料館の解説講座を申し込んでおいたので、行きたかったのですが、雪かきをしているうちに時間が迫ってきてしまいました。どうしようか逡巡していましたが、結局行くことにして、30分ほど遅れて到着。お話は半ば過ぎていましたが、メインの内容は聴くことができました。
現在土佐守家資料館では「矢田四如軒」の企画展をしています。矢田四如軒は前田土佐守家の家老を勤めた人物。本名は六郎兵衛広貫といいますが、画家としても活躍した人物です。彼の作品を中心にした展示が行われており、解説を聴くことで、展示されている作品を見る意識も変ってきます。雪の中、行こうかどうか迷いましたが、無理をしてでも行ってよかったと思いました。

↑ 資料館横の通路。右側生垣の奥に資料館があります。

 

故あって早朝にバイトをしているのですが、昨日は朝起きて再び車が埋もれているのでうんざり。車を覆っている雪を払いのけ、少し発信できるように雪をどけて暗いうちに出かけました。

今日は雪も止み、代わりに時折雨の降るお天気になりました。
昨日まで凍っていた道が、シャーベット状態になり、あちこちに轍ができて、本当に難儀します。車をかなり酷使していそうな気がします。