華語り

心に華を!!

ジューンベリー

2011-04-19 08:23:27 | 造園日記2011

今年もジューンベリーが咲きました。
我が家で春を告げる花の一つです。
今年の冬は雪がいつまでも残っていて、他の草木もそうですが、3月になってようやく寒肥(寒肥とはいえないかもしれませんが)を施しました。
今年の花つきはどうかな・・・?と思っていましたが、今年も木いっぱいに花をつけてくれています。
実がなるのが楽しみ♪


春の花たち

2011-04-16 21:29:18 | 造園日記2011

我が家の庭に少しばかりの彩を添えてくれている花たちから。
クリスマスローズは昨年植えたものが何種類か咲きました。色のついたものが多く咲いていますが、白花はなぜか今年咲いてくれません。

写真の下段の真ん中は、昨秋適当にまいた球根たち。クロッカスやシラーなどの小花たちが咲いていますが、それらといっしょに植えたチューリップが、日に日に大きく成長しています。
どんなチューリップだったかしら・・・?

ジューンベリーも蕾をつけ始めました。真っ白な花の盛りも間もなくです。


朝の光

2011-04-15 10:09:00 | 造園日記2011
朝バイトをはじめて5カ月ほどになります。(そのわりには仕事が完全に覚え切れていない…。年のせいだろうか…)
朝5時半すぎに家を出ます。冬の間は暗闇の中を出かけていましたが、最近はちょうど日の出のころにぶつかります。
早くから散歩をしている人、ジョギングをしている人、数は多くないものの、すでに活動をはじめているいろいろな人とすれ違います。
今日もいいお天気。1日頑張ろうと自分に言い聞かせて車を走らせます。朝の光を背に受けながら。

さくら さくら

2011-04-10 15:45:31 | 花だより

数日前に香林坊あたりに来たときには蕾も固く、お花見のぼんぼりだけが浮いた雰囲気だったのに、今日用事があって香林坊に来てみると、市役所、旧県庁前の辰巳用水沿いの桜が7分咲きほどに開いていました。ついひと月前までは、時折雪の降る冷たい光景が広がっていましたが、今日は陽気も暖かく、桜が咲くと町全体がぱっと華やかになった感じです。

道行く人々の足取りもどこか軽やかに感じられます。

今日はフェイシャルエステをしてもらったあと、寄らなきゃいいのについデパートによってしまい・・・。そしてまた服を一着買ってしまいました・・・。

歩いていると汗ばむような陽気。兼六園へ足を向ける。道路沿いの桜が見事だったので、兼六園もさぞや、と思ったのですが、こちらはちらほら咲いている程度。見ごろは来週、といったところでしょうか。

それでも木によっては満開近くまで咲いているものもあり、目は十分楽しむことができました。

以下は兼六園の情景です。

↑石川門。もう少し花が開いていたら、白い屋根とのコントラストがきれいなのですが・・・

↑こぶしの花は満開でした。

↑水音もどこかすがすがしく。

↑名残の梅・・・とはいえ、梅がまっだ結構咲いていました。

今年は震災のために、お花見を控える動きがあるようですが、季節が巡ると必ず開く花たちを愛でずにいられません。

 

 


寄せ植え

2011-04-04 18:00:37 | 造園日記2011

昨日、今日と青空が広がり、気持ちのよい春の気配がたっぷり漂っています。但し風が冷たく、この風さえなかったら、と思うことしきり。

昨日は長男が車のタイヤを替えてくれました。ノーマルタイヤになって、足回りも心なしか軽やかになったよう。

彼がタイヤ交換をしている間、私は春の寄せ植えを作りました。
昨秋作った寄せ植えが、ちょっぴり貧相になったので、春の花をプラスして。

こちらは秋に植えたビオラ、パンジーが結構にぎやかに咲きそろいましたが、片側が寂しかったので、中央にローダンセマムの「アフリカンアイズ」(中央のマーガレットみたいな花です。)を、空いているスペースにバコパ、カラーリーフセージを植えてみました。アフリカンアイズは背が高く、風にゆらゆら揺れるのがなんとも可愛い。

もう一つの寄せ植えの鉢にはガーベラとスイートアリッサムを植え込みました。ビオラが植えてあるのですが、こちらはいまいち花つきが悪い。

少し花があるだけで、家の周りがぱっと明るくなった感じです。

今日は、午前中、スポーツジムへ。ピラティスのクラスに出るつもりだったのですが、インストラクターの先生がお休みで、代行でヨガのクラスに参加しました。ヨガをやると冷え性の私でも、手足がぽかぽかとぬくもってきて、とても気持ちがいい。そして意外に喉が渇くんです。それほど激しい動きはないはずですが、身体に効いているということでしょうか。
そのあとはエアロビクスのクラスに参加。いつもは時間がないのでピラティスだけしか参加しないのですが、今日は時間もあったので、初めて参加してみました。少々ハードなクラスなのですが、何とかついていけたかな・・・。

家に帰り、午後は昨日はずしたタイヤを洗っておいたのが乾いたので、物置に片付けました。
物置の中は土やら肥料やら鉢やらでごった返しているので、一通り全部ものを出して、いらないものを処分して簡単に掃除。それからタイヤを入れたり庭弄りで使うものたちを土は土、肥料は肥料とできるだけ整理して入れました。そのうちまたごっちゃになってしまうのが目に見えているのですが・・・。

 


春の足音を聞きながら

2011-04-02 18:36:36 | 造園日記2011

ひどく慌しかった3月が過ぎていった。仕事に追われ、自分の時間が持てないことに対する少しばかりの苛立ち。余裕のない心によって人に誤解されかねないことをしてしまった。

そして今更ながら、東北地方太平洋沖の大地震の大きな被害のことを思う。
被害に遭われた方々には、ただ心よりのお見舞いを申し上げることと、少しばかりの義援金をお送りすることぐらいしかなす術もなく。

自然は私たちに安らぎをもたらすが、時として思いも寄らない牙をむけて襲い掛かることがある。今更ながらその脅威を目の当たりにした思いだ。

地震があった数日後、次男が2,3日帰省した。翌週には就活があるとかで早々に帰っていった。彼の友人に大船渡の子がいて、家族は無事だったが家が全壊したという。夏に次男が遊びに行ってお世話になったお宅でもあり、実際に行ったことのある家が今はもう存在しないということにショックを受けたようだ。大船渡出身の子は、自分が家族のためにもがんばらなければと気丈に振舞っているそうだが。その子も含めて、何万という被害に遭われた人々が希望をもち、彼らの故郷が一日でも早く復興しますように。祈りを込めて空を見上げる。

忙しい思いをしている間にも春は着実にやってきていた。
庭のあちこちに宝物をそっと忍ばせたように植えたクリスマスローズが三つ四つ、二つ三つ咲きだした。この貴婦人は相変わらずの照れ屋さんで、うつむいて咲いている。

ようやく蕾があがってきたかな、と思っているうちに、いつしかひっそりと咲いていた。

もう間もなく桜の季節。今年は地震のためか、開花の様子も聞かない。
ふと、思い出したのは、能登沖地震の一月後に、門前町の総持寺で見た桜の花だ。
今回の被害は能登の地震とは比較すべくもないかもしれないが、崩れかけた境内で、凛として咲いていた。東北地方でも、半月(約一月後くらい?)もすれば、無事だった桜の木が、いっせいに花を咲かせることだろう。人間の営みとはまた別のところで、季節は確実に動いていくのだ。