華語り

心に華を!!

少し遅い夏休み

2011-08-28 22:07:30 | 日々の風景

一昨日で夏期講習も終わり、昨日からちょっと遅めの夏休み。朝バイトはありますので、完全な休みというわけではないですが、それでも自分の時間が今までより多く持てることができます。
夏は毎年そうですが、怒涛のように過ぎ去っていく。昨日、美容院で、「よーぜんさんにとって、秋とはなんですか?」と聞かれたとき、「ほっとする季節」と答えました。(私の担当の美容師さん、ラルクのKENをちょっと可愛くしたようなイケメンのお兄さんで、髪をいじってもらっている間中とても幸せな気分に浸れるのです。若いけど、腕は確かなので、いつもお任せ)
本当にそうなんです。夏は決して嫌いな季節ではないのですが、ゆっくりそのときを堪能している時間がない。気がつけば夏は通り過ぎて行っている。私にとって夏はそん季節です。
一方秋は、夏がそうやって駆け足で行ってしまうものだから、ほっと一息つける季節であるわけです。

朝バイトのないときに行っている朝の散歩。陽射しは少しずつ柔らかくなっているのを感じます。蝉時雨だけが夏の名残をとどめているよう。

昨日は、午前中、久しぶりにジムに行ってヨガをしてきました。ヨガのウジャイ呼吸は、不思議と心を落ち着かせてくれます。

午後はケムシと格闘。ハナミズキに巣食った毛虫どもを退治すべく、高枝切ばさみを買ってきて、毛虫にやられた葉を枝ごとばしばし切っていきました。中にはうじゃうじゃ毛虫がくっついている枝もあったりして、ビニールにいれ、モスピランをぶっかけて。(われながら大胆。毛虫たちよ、成仏してください。)

そして今日は単発のバイト。仕事が休みという割には、しっかり仕事を入れていたりもする。

そんなこんなで夏休み二日が過ぎていきました。


麗しき戦士

2011-08-21 21:48:18 | まつり・イベント

ひと月ほど前から楽しみにしていた今日、この日。
越後は上越「謙信公祭」に行ってきました。
朝から金沢は雨。昼過ぎ、こちらを出発しましたが、雨の中の行軍となりました。上越のお天気も、降水確率50%と、やや微妙。せめて行列のときだけでも降らないでと願いながら高速を一路上越へ向かいました。
去年の経験があったので、上越で下りずに越後高田で高速を下りる。インターの駐車場が、謙信公祭用の駐車場になっていて、そこからシャトルバスが運行されているので、今年は迷わず越後高田へ向かいました。帰りもすぐに高速に乗れるので、便利ですので。
高速に乗っている間中、雨はしとどに降っていましたが、上越に近づくにつれ、少し小降りになりました。

シャトルバスで、会場へ。まだ始まるまでに1時間ほど時間があったので、「ものがたり館」へ行ってみました。案内所の方にお聞きしたら、歩いて15分くらいかかるとのことでしたが、せいぜい7,8分のところにありました。そこは春日山城史跡広場のあるところで、行列が終わってから、川中島合戦が行われる所。「ものがたり館」では、大型のビデオで、謙信の生涯を紹介しているほか、謙信の遺物のパネル展示、地元小学生の歴史学習の様子などが展示されていました。みんな熱心に謙信のこと、学んでいるんですね。いい傾向です。

時間そろそろいい頃合になったので、再び会場に向かいました。
行列の通る路上はかなりの人で埋め尽くされていました。百万石祭の比ではありませんでしたけれど。

さて、心配していた雨も若干降りはしたものの傘がずっと必要というほどではなかったのは幸いでした。GLAYのTERUが、晴れ男なのは有名ですが、Gacktももしかして晴れ男?

和太鼓の演奏が士気を高め、いよいよGackt謙信の登場。
一瞬ちらりとお顔が見えました。
そして、今年も目の前を、あっという間に疾走・・・ああ、Gackt謙信よ、どこへ行く?といった感じでした。

待つことしばし。米沢の稲富流砲術の方たちも来ていらして、Uさんもあの中にいらっしゃるのね、と思いながら、人並みに飲まれながら砲術隊の一行を見送りました。
武者行列のあと、再びGackt謙信登場。
馬上の人は麗しく、謙信その人ではないとしても、本当に義の人が降臨したといった趣。
私がGacktを好きなのは、そのルックスや歌声もさることながら、彼の生き様にとても共感できるから。ストイックで、確固たる自己というものを持っている。3月の震災の際にも、彼なりに支援物資を送ったりと(大変な状況だったということですが)、決して表面だけで「いいこと」をしているわけではない。雑誌などを読んで、彼の思いが伝わってくることで、「第一義」ということを実践している人のように思うのです。
麗しき謙信。

行列のあと、川中島合戦の再現があるのですが、それは見ずに帰途に着きました。
高速に乗ってしばらく行くと土砂降り。やはり彼は「晴れ男」だったのです。




1輪だけのヘリテージ

2011-08-20 22:03:18 | 造園日記2011

今年はイングリッシュローズの生育が今ひとつで、花も良く咲かなかった。日本の夏の猛暑は、この子たちには酷なようで、葉やけを起こすわ、すぐくたくたになってしまうわで、今年も玄関先のひさしの中に避難させました。
今朝、ヘリテージが一輪だけ、花を咲かせていました。一輪だけでも、ほんのりといい香りがします。

気がつけば、アイスバーグやカプチーノ、ポンポネッラ、涼たちも咲いていて。夏の日差の中のバラたちは、どことなく健気です。

今年は秋の訪れが早いのでしょうか。朝晩は結構しのぎやすくなりました。朝の散歩もちょっと肌寒いくらいでした。今日は日中も暑くはなく、過ごしやすい一日でした。
夜にはどこからともなく虫の音が聞こえるように・・・。


ようやく目覚めたうちの子

2011-08-13 20:42:27 | 造園日記2011

朝顔を2株植えたのですが、つるは延びる、葉っぱは生い茂るばかりで、ちっとも咲く気配がなかったうちの子たち。
2,3日前からようやく花が咲き始めました。
咲き始めると現金なもので、次から次へと咲いていく。今では株いっぱいに咲くようになりました。
写真は桔梗咲きの朝顔。花弁がちょっととがっていて、普通の朝顔とまた違った風情を楽しめます。

立秋はとっくに過ぎましたが、まだまだ日中は暑い日が続いています。

朝バイトがない日は散歩をするように心がけています。ちょっと早足で、おなかに力を入れて背筋を伸ばして。
今日、道端に、萩が花を咲かせているのを見つけました。風に揺らめく姿形は夏というより秋を思わせる風情。
そういえば、心なしか朝の太陽の光も少し優しくなったような気がします。それでも日焼け止めは忘れるわけにいきませんが。


暑中お見舞い申し上げます

2011-08-06 07:46:33 | 造園日記2011
暑中お見舞い、まだ大丈夫ですね。

今一番ほしいものは「時間」。1日あと3時間くらいはほしいです。

先週は博物館の実習で、次男が来ていました。一応、就職も内定もらったので、今更なんですが、資格はないよりあった方がいいですから。
ゆっくり話をする時間もなかったですが、最後の晩、つまり先週の土曜日外で食事をし、少しだけマジな話もしてみたり。
おこりん坊だった彼も随分成長したもので、母としてはやはりうれしい。
翌日朝のバスで帰りました。

時間のない生活はまだしばらく続きます。
今は21日のGackt謙信を楽しみに生きている日々です。