夜中中、ひどい雨が降り続け、激しくたたきつける雨の音で、今朝も目が覚めました。
6時過ぎになって雨も上がりましたが、相変わらずの梅雨空が広がっています。
雨が降ると朝の水遣りの手間が省けるので、それはそれでありがたくはあるのですが・・・
一昨日、小松のY園芸さんで、初心者向けのバラの講習会があったので、夫と出かけてきました。
涼やラバグルートを始め、我が家のバラの何株かは、こちらから購入したもの。大株中心に売られているので、いいお値段なのですが、しっかりと育てられているので、へたなホームセンターで買うよりはむしろ割安かもしれません。
春先から順を追っての世話の仕方、消毒の仕方、剪定の仕方などなど、これまで本やネットで見たり読んだりした知識はありましたが、実際に話を聞いて実演していただくと、本当によくわかります。
来月末には夏剪定の仕方の講習があるので、また行ってこようと思います。
写真は今年買ったメアリーローズ。これはY園芸さんのところのものではありませんが・・・
雨に打たれてうつむいてしまいました。
昨年の浅野川の氾濫が思いやられます。
我が家の「池」のカエルくんとあひるちゃんは健在(^^)
先週末くらいから、セミの声を聞くようになりました。
真夏の蝉時雨のような声ではもちろんなく、まだ歌い方もあまり上手ではないようで・・・
バラの二番花もぼちぼち咲き出しています。
バレリーナは一番花が終わって葉っぱがうどんこや黒点病にやられてしまって悲惨な状態になっているにもかかわらず、花だけは結構たくさんんつけています。
株にとってはあまり喜ばしくない状態だと思うので、ちょっと寂しい気がしますが、花は切ってしまおうと思います。
暑さのせいか、どの花もずいぶん小ぶり。
フロリバンダのラバグルートや涼はなんだかミニバラみたいな花をつけています。
写真は先日夫が買ってきたフェリシア。誕生日に買ってもらったマーガレットメリルは撤去され(鉢に遷されただけなのですけれど・・・)、彼女のいた中庭の真ん中に植えてあります。こちらもおそらく買ってきたのが一番花が終わってから。我が家に来ての一番花ではありますが、彼女にとってはおそらく二番花。こちらも花は小ぶりです。
そして虫の季節の到来です。
大きな尺取虫が「私は虫ではありません。木の枝です」といった風情で枝にじっとしていたり、チュウレンジバチの幼虫が、団体さんで葉っぱを食していたり・・・
多少なら、食べてもかまわないのですが、彼らは食欲旺盛なので困りものです。
庭のムラサキシキブ(おそらくコムラサキシキブ)が庭植えして初めて花をつけました。
3年ほど前に、実つきの苗鉢を買ってきて庭に植えたところ、翌年はまったく実がつかず、その翌年も実がつかず、それでもそのまま見守っていたところ、今年ようやく花が咲きました。小さな小さな桜色の花です。
実がつかなかったのは、どうやら、冬の間に剪定を強くしすぎたのが原因だったよう。
冬の間、枯れた枝がわずらわしくて、ざくざく切ってしまっていたのでした。
今年は枯れた枝のうっとうしさに目をつぶり、そのままにしておいたところ、ぽつぽつ花芽がつきました。花のつき方を見てみると、新しく伸びた枝の先に花芽がついています。
これでようやく紫の実が拝めそうです。
夕べは七夕でしたが、星合の空は見られずじまいでした。
今朝も風交じりの雨がふっていました。梅雨特有のじめじめとしたお天気です。
今日は朝から作太郎の調べ物で、パソコンにずっと向かっていました。
本当に世の中便利になったもので、家にいながらにしていろいろ調べることができるのはありがたいことです。国会図書館のサイトの電子図書館では、明治期の書籍なら、原本をネット上で見ることができたり、本当に便利です。ネットでの裏づけを取るために、あたりをつけて図書館で調べるのが本当なのですが、時間がないときはネットだけで済ませてしまうことも。
作太郎さんは、本当に博学なので、もちろん彼の頭脳についていくことはできませんが、そのかけらだけでも拾い集めると、少しは博学になれた気分に^^;
昼近くなって雨も上がったし、調べものにも疲れたので、日課の見まわりをする。
ジュリアの二番花が咲きました。一番花より優しげな感じで咲いたような気がします。
ナスは先日初物を収穫しましたが、トマトは今年初めて。結構実がなっているのですが、なかなか赤くなってくれず、今朝ようやく一つ食べごろに色づきました。
ミニトマトですが、普通のものよりちょっと大振りです。
コンパニオンプランツとしてバジルを一緒に植えています。
バジルのほうはトマトの陰になって、ずいぶん徒長していますが・・・
ニワウメも、実をつけました。
どうやら食用にできるみたいですが、ウドンコ病になって、薬をかけてしまっているので、今年は食べないでおこうと思います。
電話での予告どおり、金曜の夜夫が二人のお嬢様を連れてきたので、土曜日は朝から庭いじり。
ブラン・ロンサールはまだ小さいので、鉢植えにし、オフィーリアは中庭に植えました。HTだと思っていたらつるのオフィーリアで、さて、つるの処理をどうしよう。
午後は講演を聞きに一人で富山へ行くつもりだったのですが、ガーデニング用品を見たいから、と夫も一緒に富山に行くことに。
石川にはガーデニングの専門のお店がなくて、お隣の富山のほうが、ホームセンターでも、品揃えが充実している気がします。空港近くのお店で中庭に置くアーチを買い、車に乗り込もうとしたところ、土砂降りに。その後、街中へ向かいましたが、次第に雨も上がり、市街地は路面もぬれてはおらず、あの雨は一体なんだったのだろう・・・。
この日は、越中史壇会の研究発表会がありました。もちろん私は部外者なのですが、興味をもたれるテーマだと思うので、とある方がお知らせくださって行ってきた次第です。
「直江兼続と鉄砲」というテーマで、上杉家に仕えた(与板衆として兼続に召抱えられた)唐人(かろうど)氏に関するお話でした。この氏の名前は、インパクトがあったので、初めて見たときから頭にインプットされており、異質な一族という印象を持っていました。鉄砲の腕を買われて上杉家に仕えた、と一言で言えばそういう一族であったようです。
兼続の「鉄砲製造工場」のあった米沢の白布温泉。また行きたいです。
家に帰ってアーチを組み立て設置する。
狭い庭がますます狭くなりました・・・
日曜日は白山市のハーブ園へ(ハーブの里ミントレイノ)行って来ました。手取ダム近く旧尾口村にあります。
イギリス人のハーブ研究家ベニシアさんの著書『ベニシアの京都里山暮らし』を読んでから、なんとなくハーブのことが気になりだした昨今。
以前から少しばかりのハーブを庭に植えてはいますが、植えるだけでなく生活に取り入れることに興味を抱き始めました。
で、ハーブのことをネットで検索しているときに見つけたのがこのハーブ園。
梅雨の晴れ間のお天気も上々。
駐車場に車を止め、入園券を買って園内に入ります。
入り口付近はイングリッシュローズを中心にバラが植栽されています。いくつかの株には花も咲いていましたが、盛りの時期が過ぎているせいか徒長してしまっていてちょっと残念。自然に任せているとでもいっておきましょう。
芝生のほかに、タイムか何かをグランドカバーにしているのでしょうか。
芝よりも雰囲気が柔らかです。
それほど広いわけではありませんが、ゆったりハーブの風の中を歩き、心身ともにリフレッシュ。
ショップでダイナーズカモミールとレースラベンダー、ブラックペパーミントを買う。
ブラックペパーミントは普通のミントより香りが強いです。
帰りの道沿いにあるので、久しぶりに「シエスタ」でお昼を食べる。
相変わらずにぎわっている店内。
食事が済んでレジでお金を払っていると、奥の厨房から、シエスタの奥さんに声をかけていただいた。お忙しそうだったので、一言二言言葉を交わしただけでしたが、笑顔の素敵な方なのです。
取り留めのない週末・・・
「怒られる前に言うけど・・・」
別件で電話をかけてきた夫が、用件を言った後、小声で何事かのたまう。
「また、バラ買っちゃった。安かったから。オフィーリアと白のロンサール。」
またですかっ!?
今年になってから、一体何人の子を連れてきたのでしょう。
「どこに植えるの?場所ないよ。」
・・・ほかの草花をどければスペースがないでもないけれど・・・
「ジャガイモ植えてあるところは?」
プランターに収まりきれなかったジャガイモが一つ中庭に植えてあって、ちょっと違和感がある光景ではあるのですが・・・
で、植えてあったジャガイモを抜く。小さなイモが3,4個できていました。
跡地に石灰をまいて穴を掘って、新しい子を迎える準備をする。
それにしても白のロンサールはともかく、オフィーリアとは・・・
オフィーリアはシェークスピアの『ハムレット』に登場する悲劇のヒロインで、もちろんそこから命名されているわけですが、実はラルクの歌に「Ophelia」というのがあって、ひそかに心に留めていた花ではあったのです。
週末もまた、庭弄りに明け暮れそう。
写真はトルコギキョウ。春に買った苗が開花しました。