華語り

心に華を!!

ラティス

2006-06-28 21:47:52 | 造園日記番外編

うちの西側(正確には南西かな?)はすぐ他所のうちの畑になっていてその向こうがバス通りになっている。正面にバス停があって、バスを利用するにはすごく便利なのだが、リビングの窓からバス停がもろに見えてしまう。ずっと気になっていたところ、先日、畑との境にラティスを立てて隔たりをつくった。

もちろん業者にお願いするお金もないので、ホームセンターでラティスと支柱とを買ってきて、夫と二人で半日がかりで作った。(こんなとき、長男がいてくれると、働いてくれて、ものすごく助かるんだが・・・)

そこそこ「らしく」出来上がった。これで少しは道路からさえぎることができるだろう。

こちらは同じころ植えたハナミズキ。白い色の花が咲くらしい。横にもう1本、色違いの(黄色だったかな)を植えた。一青窈の「ハナミズキ」を思って、夫が選んだもの。

エアコンの屋外機にもカバーをかぶせた。これは見た目もあるが、今年の冬、屋外機に雪がたまって凍ってしまい、しばらくエアコンが使えなかったことがあって、実用を兼ねたもの。暖房にしてるのに冷たい空気しか出なかったときは辛かった・・・


野菜たち

2006-06-27 10:42:25 | 造園日記2006年

今日から次男が修学旅行に出かけたので、しばらく一人暮らしです。
普段の平日も二人だけだし、昼間は一人なので、特別どうということもないのですが・・・

洗濯物が少々減る、いつも適当な御飯がさらに適当でいられる、弁当を作らずともよい、雨が降ったときの送り迎えが不要、とまあ、利点といったらこれくらいでしょうか。

九州方面はひどい雨模様ですが、今年は北陸は空梅雨なんでしょうか、あまり雨が降りません。昨日若干降って、朝方まで降っていたようですが、今はあがってしまっています。

少し前に植えたプランターの野菜たち、元気に育っています。
空芯菜はネットの知人にいただいたもの。
ナスもずいぶん花が咲いて、小さな実をつけたものもあります。

 


夏至の日に

2006-06-21 22:27:08 | まつり・イベント

「100万人のキャンドルナイト」ってご存知でしょうか。

「でんきを消して、スローな夜を!」という呼びかけで行なわれているムーブメントです。

詳細はこちらの公式サイトに譲るとして・・・

金沢市内にある「シエスタ」さんというカレー屋さんがこのムーブメントに賛同されて、本日ろうそくの灯りの中で、「暗闇カレー」を提供してくださる、というので、次男と二人で行ってきました。

「シエスタ」さんは、ブログなどを通じてつい最近知ったばかりのお店。といっても、以前から、近くを通るたびにちょっと気になっていたお店だったのですが、「山側環状」が開通したおかげで、とても行きやすくなりました。(地元の方にしかわからない話ですね・・・)オーナーの奥さんはとっても気さくで笑顔の素敵な方です。

ランチタイムに2回ほど行きましたが、夜行くのは初めて。
いつもの「夜」のお店の様子はわからないのですが、キャンドルが静かに揺れている店内はどこか別世界のようで(といったら、大げさかな?)、足を踏み入れる時、その不思議の世界を壊してしまわないように、自然と忍び足になっていました。

テーブルには手作りのろうそくが灯されました。蜜蝋ろうそくといって、オーナーの奥さんの手作りのもの。(デジカメを持参するのを忘れて、携帯のカメラで撮りました。私の携帯カメラ、画素数が低いんで、画質が悪いです。)

ろうそくというとお仏壇にあげるものくらいしか使ったことがなく、お仏壇用のろうそくは、なんとなく忙しない灯というイメージ。ところが、この蜜蝋ろうそくの灯は、ほんわりととても優しい光を放ちます。「スローな夜」にまさにぴったり。
そんなろうそくの灯りの中では時間もゆっくりと流れていくようです。

次男はポークカレーを、私はシーフードカレーをいただきました。暗闇の中だろうが、明るい陽光の下であろうが、ここのカレーは絶品です(*^_^*)

帰るとき、お土産に手作りのろうそくをいただきました。
鼻を近づけると、ほんのり甘い香りがします。

今日は夏至。周知のことですが、1年で一番昼が長い日です。
これから日一日と暑さも増していくのでしょうが、太陽のめぐりは少しずつ短くなっていくわけです。感覚的には、これからもっともっと日が伸びていきそうなのだけれど、そうではないところが自然のフシギともいえるでしょうか。

 

「シエスタ」さんのブログはこちら⇒「シエスタのお昼寝ブログ

 


梅雨の季節です

2006-06-16 10:01:42 | 造園日記2006年

ここ北陸も、昨日梅雨入り宣言が出されました。平年より5日遅い梅雨入りだそうです。すでに梅雨も終ろうとしている沖縄地方は土砂災害などに見舞われ、また、関東・東海地方でも、ひどい雨になっているようです。
異常な雨は、南の海の水温の上昇によるものらしく、これも異常気象のひとつなのでしょうか。
災害に見舞われました方々には、心よりお見舞い申し上げますとともに、二次災害などに巻き込まれませぬよう、お気をつけ下さい。

常に曇天の北陸は、穏やかな梅雨入りを迎えました。

写真は庭の藤袴。秋に花を咲かせることと思いますが、現在著しく成長を遂げております。


残念だ

2006-06-13 10:25:24 | 日々の風景

昨日のワールドカップの初戦、対オーストラリア戦。
とても残念な結果に終ってしまいました。
後半、オーストラリアのPKを見事弾いた川口。彼が守護神に見えた瞬間でした。が、その直後だったでしょうか、オーストラリアに1点を許し、その後、なし崩し的に次々とゴールを奪われてしまいました。
あれは一体何?という間に相手方にゴールを決められてしまった感がありました。
とにかく残念ではありますが、気持ちを切り替えて、次の試合に臨んで欲しいですね。クロアチア、ブラジル・・・どちらも強豪ではありますが・・・

なお、画像と記事とは関係ありません。


2006年百万石まつり

2006-06-12 11:46:44 | まつり・イベント

土曜日(6月10日)は百万石まつりのメインイベント・百万石行列が行なわれました。

今年から去年までとはコースと演出を大きく変更。例年お城を1周する形で長町方面へ抜けるコースだったのを、今年は金沢駅の東口を出発。ゴールが金沢城という「前田利家の金沢城入城の再現」ということに重点が置かれたコースになっていました。(金沢城入城の再現という割には、入城当時利家についていた荒子衆や越前府中衆と呼ばれる家臣たちが供廻りにいないのは変といえば変(笑))

時間も例年より遅くなり、3:30スタート。
TVでパレードの様子が中継されていましたが、駅周辺はものすごい人だかりでした。
パレードがスタートしたのを確認してからバスで兼六園下へ移動。
毎年広坂~兼六園下辺りで観覧しているのですが、毎年結構な人で、この日も駅前があの調子だったから、さぞや、と思って行きましたが、そこそこの人ごみで、例年よりもゆったりと見ることができました。

いつもは適当な時間に出て行って、最後の利家の行列だけ見て帰る、というパターンでしたが、今年はパレードの最初の横断幕から見ることができました。

加賀とびは、毎年百万石まつりやお正月の出初式などで演技するのですが、じっくり見たのは今回が初めて。地上6メートル以上の梯子の上での演技はまさに神業(大げさですが)。子どもたちの梯子は、大人のものよりも若干低いのですが、それでも細い梯子の上で演技するというのは大変なことでしょう。心から拍手です。

兼六園下は、有料の観覧席が設けられていることもあり、パレードの解説のアナウンスがあったりで、それなりに「特等席」だったかもしれません。
利家の若き日の再現ということで、今年から新たに行列に加わった「かぶき者」の一行が、有料観覧席前ということで、特別に予定外のパフォーマンスをしてくれたりもしました。

行列のメインは俳優さんの扮する前田利家公。(普段「公」付けで読んだことはないのですが、「公」をつけないと、なんとなく文脈的に落ち着きが悪いので・・・)
今年は高嶋政宏さんが演じられました。荒子の地侍出身というよりは、代々の大名家の出身といった雰囲気ではありました。

兼六園下から紺屋坂を登って、石川門(搦め手の門です。)から金沢城に入城。
公園内の広場で「入城祝祭」というのが行なわれ、高嶋=利家が、願文を読み上げるという演出。
例年にない新たな趣向が加わって、それなりに楽しめました。


今の花

2006-06-07 20:55:53 | 造園日記2006年

今咲いている花たちです。

「初心者向き」という言葉にひかれて購入したバコパ。
ペチュニアの一種のサルサ。
バコパに似てますがバコパより小粒の花のステラ。

そのほかにも咲いていますが、追々紹介していきます。


芝生

2006-06-05 10:31:26 | 造園日記2006年

3年前、中庭に芝を植えましたが、日当たりがあまりよくないのに加えて、土の質がよくなかったせいか(水持ちがよすぎて雨が降るとなかなかしみ込んでいかない)、刈れてきてしまって・・・

夫がどうしても、芝の庭にしたい!というので、再び植えることにしました。
前回の失敗を教訓に、今度は土作りからはじめました。
芝用の目土をもともとの土の上に足して、水はけをよくした上に芝の苗を置いていきました。

GW前に植えた芝が、最近は下の写真のように青々としてきました。
目土を結構入れたせいか、雨が降っても水溜りができなくなりました。

今度こそ、しっかり根付いてくれるのを祈るばかりです。

 


水無月朔日

2006-06-01 10:54:04 | 造園日記2006年

しばらく梅雨のようなお天気が続いていましたが、今日から6月。本格的な梅雨のシーズンも近づいてきました。ただでさえ湿気っぽい北陸地方、これからの季節を思うとちょっとブルーになります。

6月のことを旧暦では「水無月」といいますが、「水無」と書くのは後世の当て字なのだそうです。
「みなづき」の「み」は水のこと。「な」は連体助詞で「の」のこと。(「海原(うなばら)」とか「水(み)な門(と)」で使われている「な」と同じ用法)「みなづき」とは「水の月」という意味なのだそうです。
田んぼに水をたっぷり引くところからこのように呼ばれるようになったということで、「水がない」どころか「水がある」月という意味ということです。

「五月雨」とは、もともと梅雨のことをいう言葉ですが、その五月雨の季節が終って雨のない、晴れた日が続く、まさに「水のない月」になるので「水無月」というのかと思っていましたが、そうではなかったようです。

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写真は昨秋植えたビオラ。去年はそろそろ夏の花を植えようかとしていたように記憶しているのですが、今年のビオラは勢いがいまだ衰えず、もうしばらく楽しめそうです。