華語り

心に華を!!

そぼふる雨のなかで

2013-05-30 08:35:38 | 造園日記2013

数日来、暖かな、というか暑いくらいのよく晴れた日が続いていましたが、昨日、今日は雨。柔らかな雨です。
雨に濡れて若葉の緑がくっきりと映えています。

庭のバラたちもひとつ、また一つと開花を始め、庭がさざめき始めました。
冬の間、少しばかり手をかけてあげたおかげか、今年は去年とは比べ物にならないくらいよく咲いてくれています。本当に植物は素直です。

先に咲き始めたメアリーローズの一角も、スイートチャリオットやプロスペリティ、ポールズ・ヒマラヤン・ムスクもどき(名前がわからない)といった小花のバラたちが咲き始めたおかげで、ぐっと賑やかさを増しています。

 

こちらは2、3日前に開花したスイートジュリエット。甘くいい香りがします。

 

こちらはイングリッシュ・ヘリテージ。すっきりとしたいい香り。

 

裏側のフェンスに誘引しているピエール・ド・ロンサール。香りはないけど、上品な姿形です。

中庭のジキタリスも咲き始めました。プランターに植えっぱなしなのですが、毎年好く咲いてくれるお利口さんです。



開花宣言!

2013-05-21 11:11:16 | 造園日記2013

5月になっても肌寒い日があったりと、気候が不順だったりしていましたが、ここへ来てようやく陽気も落ち着いてきて、初夏の装いを呈してきたという感じです。今日もいいお天気で、日差しが暖かい。

一昨日、ブルー・フォー・ユーが咲きました。前回の記事で紹介した原種のバラ(?)をのぞいて、我が家のバラの中では真っ先に咲いたことになります。去年の記録を見てみたら、去年も5月19日に咲き始めていて、1年後の同じ日に開花したことになります。なんておりこうさん(*^_^*)

ブルー・フォー・ユーのあとを追って、昨日はメアリーローズが開花しました。コンパニオンプランツとして植えているチャイブも開花して、ふたつの鉢を並べて置いてある一角は、小さな花園になっています。



一番花?

2013-05-19 06:45:41 | 造園日記2013
今年のバラの一番花が咲きました。でも、見たことのない子。
見るとレーヌ・ド・ビオレッタの足元から伸びている枝に咲いています。でも、ビオレッタとは明らかに違う花形。ビオレッタの接ぎ木の原木でしょうか。本来なら、切ってしまうべきなのでしょうが、健気に咲いているので、そのままにしておきます。
ほかのバラたちも、蕾がふくらんでいて、嬉しい。



初夏の花仕事

2013-05-11 08:14:54 | 日々の風景

5月になって10日が過ぎました。5月だというのに、北海道では雪に見舞われたところもあったようで、肌寒い日があったり、暖かくなったり、と気温の変化がめまぐるしい今日この頃。「三寒四温」って、3月頃の気候の様子を言うんじゃなかったの?と思うくらい、この時期にしては妙な陽気が続いていました。ここへ来て、気温も落ち着いてきたような感じではあります。

今日は雨。暖かい雨が降っています。

GWは帰省をして、本当にのんびり過ごしてきました。日曜日、母と一緒に信濃美術館で開催されている企画展を見に行ったくらいで、あとは実家でのほほ~んと過ごしました。たまにはそんな日もあっていいですよね。

長野から帰って、ナスやトマトの苗を植えたり、寄せ植えを初夏バージョンに変えたりと、小庭に少し手を加えています。

華鬘草やモンタナが花盛り。華鬘草は手入れなど何もしていませんが、年々株が大きくなっている感じ。
モンタナの花の下へ行くと、ふんわりと優しい香りが漂います。