華語り

心に華を!!

熊出没注意

2010-09-30 20:39:07 | 日々の風景

昼間は気温も上がり、過ごしやすくなりましたが、朝晩は、随分と涼しく(というか寒いです)なりました。

朝のウォーキング、続けています。
昨日10時ごろに市の防犯メールが携帯に入ってきて、
「熊が出没しました。御注意ください。」とのこと。住所を見ると、まさに、毎朝ウォーキングしているあたり。昨日も、何も知らずにウォーキングしていました。
うちの近所で熊が目撃されるとは・・・。先日も、近所の川原近くで、カモシカを目撃しましたし、熊がでてもおかしくない?でも、遭遇しなくてよかったです。
昼ごろ、また市からのメールで件の熊は捕獲したとのこと。一安心ですが、今朝も同じコースを歩いていたら
「熊が出ます。注意してください。」と注意を喚起する看板が設置されていました。
熊よけの鈴、持ち歩いたほうがいいかしら・・・?

 

写真は一輪だけ咲いた「レオナルド・ダ・ビンチ」。

秋のバラは、これからですが、今年はきちんと咲くかどうか・・・。「てまり」あたりは結構蕾をつけ始めています。


上杉神社の御利益?

2010-09-24 21:57:27 | 日々の風景
先日発売されたGLAYのシングル「PRECIOUS」の、購入者限定ライブチケット先行抽選予約にエントリーしていたのですが、見事当選!11月の長野で行われるライブに行かれることになりました。

実は、先日、上杉神社にて、「先行予約、当たりますように」とひそかにお祈りをしてきた私。謙信公はそんな世俗まみれのお願いも、ちゃんと聞き届けてくださったようです。
今度、お礼参りに行かねば。

「PRECIOUS」・・・・
これがまた、泣ける歌なんです。
子どもを残して最愛の妻を失った男の歌、と、大筋を言ってしまうと、「な~んだ」といわれてしまいそうですが、詩人TAKURO氏は、見事にその愛の絶唱を詩に綴っています。
 
 狂おしく愛に満ちた おまえそれはそれはかけがえのない
 PRECIOUS LOVE

そんな風に言わせてみたいものですが・・・。

人は大切なものを失うまで気づかない、というのもこの歌の大事なテーマ。
私は、といえば、あることに関しては、失う前に大切であることに気づいた、と思います。

初秋に降り積む雪

2010-09-23 08:03:37 | 造園日記2010

雨模様のお天気が続いています。習慣化したウォーキングも雨の合間を縫って、時々出かけはしますが、しばらくお休み。暑い暑いと思っていたのがいつしか秋の気配を肌で感じられるようになりました。今日は秋分。当然の事ながら朝と夜の長さが同じ日です。明日から次第に昼間の時間が短くなっていくわけです。今でも随分日が落ちるのが早くなりましたが。

我が家の仙人草が満開です。バラのアーチをすっかり占領してしまいました。
アーチいっぱいに咲いた様子はそこだけ雪が降り積もったよう。
窓を開けると芳香が漂ってきて、ちょっとした芳香浴を楽しめます。


直江会行事に参加して

2010-09-20 21:13:55 | 道々之記

米沢直江会に入会して早7年。この間、毎年送られてくる神前祭などの案内状には「欠席」の欄に印をつけて送っていました。
今年はたまたまこの時期に、夫が会社関係の旅行だというので(それでなくてもお許しは出たでしょうが)、それでは今回は、出席してみようか、と思い立ちました。7月に日帰りで米沢に行ってきたことが弾みになったこともあります。

18日土曜日。
気温を調べてみると、金沢より、2,3度低い気温だったので、少し肌寒いかしら?と思っていましたが、よいお天気で、日中は汗ばむくらいの陽気でした。
当日は朝5時前に出発。今回は会津若松経由で行くことに。会津若松というと、寄り道をしたくなるところですが、寄り道をせずに、まっすぐ米沢に向かいました。
同じ時期に入会した三楽堂さんの、新幹線の到着時刻にあわせて向かったつもりでしたが、一足違いですでに新幹線は到着しており、伝国の杜で待ち合わせ、無事にお会いすることができました。

お昼を軽くとった後、この日から上杉博物館で始まった特別展「上杉家家臣団」を見学。文書中心の企画展でした。会津にある兼続所用と伝わる甲冑も展示されていました。これは、会津に行ったときに見たのかもしれませんが、まったく記憶になく、今回が初めてです。
肝を抜かされたのが、「三宝荒神形(さんぽうこうじんなり)兜」。伊達家に伝来したもので、謙信所用と伝わっているものだそうです。憤怒の形相をした三面の顔を持つ三宝荒神の兜、という説明がありましたが、とにかく三面が三面ともものすごい形相で、こんな兜をかぶっていた謙信っていったい・・・、みたいな感覚とでも言ったらいいのでしょうか。他者を威嚇するに十分な兜です。

印象に残ったのは、最後のほうにあった「侍組禄席掌故」。これは米沢藩成立直後の上級家臣団の名簿で、慶長十二年の知行が記されていました。
筆頭は武田信清。信玄の六男に当たる人物です。千石とあって、次の村上義国、本庄繁長らより石高は低いですが、家格の順位で記されているようです。
冊子になっているので、1ページ目しか開かれていませんでした。後の方を見たいね、と三楽堂さんと話しをしながら、企画展を後にしました。
あとで購入した図録には、あとのページも写真版で載っていて、直江父子3人(兼続、景明、勝吉=本多政重)の名もありました。3人で7万石を与えられていました。(政重、1万石とばかり思っていましたが、3万石与えられていたんですね。)

たまたま「直江兼続が米沢に残したもの」というシンポジウムをやっていて、神前祭が始まるまでの時間つぶしに、と思っていったら、大盛況で席がなく、後ろのほうで細々と聞いているような状態でした。レジュメが立派な冊子になっていましたので、後ほどゆっくり読むことにします。

さて、肝心の直江会の行事。
神前祭は兼続を祭る松岬神社にて。初めてお堂の中に入りましたが、天井の四方には百人一首の人物と思われる絵馬が飾られていました。
神主さんの厳かな祝詞のあと、玉串奉奠、厳粛な雰囲気の中で神前祭は執り行われました。こういう場に参加できるというのも、なかなか経験できることではありませんので、こういう機会を提供してくださった直江会には感謝です。

場所を移して、総会、そのあと、懇親会と続きます。
今回は六日市の方々も参加され、遠方から参加したとして、私たちも紹介され、少々照れくさかったですが、米沢の方々、ことに兼続で結ばれた方々とお話を交わすことができたことは何物にも代えがたい宝物です。
惜しむらくは、直江会に入会する際にいろいろ教えてくださり、初めて米沢を訪問したときには本当に丁寧にさまざまな資料を送ってくださったK氏がお亡くなりになってしまったこと。生きている間にお会いしてきちんとお礼がしたかったですが、それだけが心残りです。
米沢の方々の温かい心、おもてなしに触れ、本当に来てよかったと思いました。

←夜の上杉神社

翌日は、上杉神社におまいりしたあと、一花院跡(前田慶次が埋葬されたと伝えられている)を見、極楽寺の四辻氏(定勝母)のお墓まいりをして帰途に着きました。

 ←一花院跡

←四辻氏他上杉家廟所

 


そうそう。土曜日は「米沢戦国まつり」なるイベントをやっていたらしく、博物館の前で、かねたんを目撃しました。↑(隣のお子様は当然の事ながら筆者とは関係ありません。)


雨上がりの辰巳用水

2010-09-14 08:44:18 | 日々の風景

朝のウォーキングを始めて何日か経ちますが、習慣になりつつあり、やらないとなんだか一日が始まらない感じがします。
昨日は雨でできなかったし、今朝も5時ごろに目が覚めましたが、外は土砂降り。
今日もだめかな?と思い、再び布団にもぐりこみました。

6時ごろ、雨は上がっていて、大丈夫かな?と思っていたら、再び音を立てて降ってきた。今日もあきらめるしかないかと思っていたところ、7時ごろになると日も差し始めてきました。

いつもより遅い時間ですが、ウォーキングスタート。

携帯のアプリに、歩いた距離や時間、速さ、消費カロリーが出るものがあるので、いつもそれを利用しています。
あまり長く歩きすぎると疲れてしまうので、いつも30分前後に留めています。

辰巳用水沿いの遊歩道は、たっぷりと木々に覆われて、木漏れ日が気持ちいい。
すぐ上を道路が走っているので、今朝は時間も時間だったので、しきりに車の通る音が聞こえてきました。
ときおり木々が蓄えた雨の水滴がさわさわと落ちてきたりもして。
雨上がりの空気は、張り詰めた琴線のように、心もしゃんとしてきます。

一雨ごとに涼しさも増してくれるとありがたいのですが、今日もまた、暑い一日になりそうです。


ここ数日間のもろもろのことども

2010-09-08 08:27:57 | 日々の風景

相変わらずの暑い日々。

先週土曜日は次男が帰省して、久しぶりに家族4人そろっての夕食を囲むことができました。次男はそろそろ就活の時期を迎えていて、今回もインターン終了してすぐにバスの予約を取って帰ってきたようです。普段はいまどきの若者スタイルに身を固めている彼ですが、就活用に髪も短く切り(散切り頭、という印象^^;)、スーツで来たので、一瞬どこの営業マンかと思ってしまいました。
自分でためたお小遣いで、先週はイタリアを旅行してきたようで、お土産のワインで、みんなで乾杯しました。
家には1泊しただけで、夫の実家に行くというので、夜、夫が帰るときにいっしょに車でばあちゃんの家へ。
彦根で買ってきたひこにゃんのマスコットをあげたら、荷物になるからと、かばんにつけて帰って行きました。

 

日曜日、9月5日はバラの夏剪定の日。秋に咲く時期を見越して、この日に切るのがよいというY園芸さんのお言葉に従って、去年も5日に決行しました。
今年、FL系、HT系はどうも調子が悪く、花も咲かなかったので、剪定はおもにイングリッシュローズ、シュラブ系のバラたち。花をつけていたバラたちは、花を切り、まとめて花瓶に挿しておきました。夏のバラは花も小さいし、色も薄いです。アイスバーグなどは今年よく咲いていました。

10日ほどの遅い夏休みが終わり、月曜日から再び仕事復帰です。
「お久しぶりです。」
という生徒たちの声を聞いて、居るべき場所に帰ってきたという暖かい気持ちになる。
ああ、でも相変わらずエアコンが寒い・・・。

 

何でもない日常が再び始まりました。


行く夏に

2010-09-02 05:22:08 | 日々の風景
昼間の気温はまだ30度を越え、まだまだ残暑厳しい今日この頃ですが、夜になると秋の虫たちが優しい音色で鳴くようになりました。
今年の夏はまさに「酷暑」。気温もさることながら、自分自身の中で、ひどく疲弊した夏でした。
心のもろさを体感したし、言葉の無力さを身に染みて感じもしました。
今も医者通いが続いているし、薬を手放すことができません。
調子のいいときもあれば、起きているのさえ辛いときもあったりする。心を重くする原因が完全に解決したわけではないので、しばらくそんな状態が続くのでしょう。


それでも以前から見たかった絵を見に行くこともできたり、心の反動から米沢まで行ってしまったり、Gackt謙信を拝することができたりと、それらは心がしおれていなかったら、できないことだったかもしれません。


来週にはGLAYの新譜が出るし、今年は初めて米沢直江会の神前祭および総会・懇親会にも出席する予定。再度米沢訪問するつもりでもいます。夏が行っても、悲喜交々の生活は今後も続いていきそうですが、これからも生きていきます。