華語り

心に華を!!

雪が来る前に

2010-12-23 23:50:03 | 造園日記2010
今日は朝からはっきりしないお天気でしたが、年末までの貴重な休日、西側のパーゴラにお化けのようになったクレマチスのモンタナを何とかしようと、思い立ちました。
花芽と葉芽を区別して剪定しなければならないのですが、そう悠長にもやっておられず、バサバサと切っていきました。
途中雨が降り出したので、作業は一時中断。午後再び作業に取りかかる。

見てない間に、一緒に植えてあるツルバラも、かなり伸びて、天を指すような勢い。

モンタナはかなりすっきりしました。(来春も、花がたくさん咲いてくれるといいのですが)

天気予報では、明日からしばらく雪。雪が来る前にツルバラの誘引も済ませてしまいたかったのですが、あたりが暗くなりだして、雨もポツポツ降り出してしまい、タイムアウト。
年内にはちょっとできないかもしれません。

写真は密やかに咲いていたゴールデンボーダー。切って花瓶に挿しました。

晴れの日に

2010-11-21 20:37:58 | 造園日記2010

一昨日あたりから、穏やかなお天気が続いています。
今日は午前中はジムへ行って、ステップ台とダンベルを使ったエクササイズとヨガをして汗を流してきました。
エクササイズもヨガも、同じインストラクターの先生が指導してくださったのですが、そのインストラクターの方が、とても素敵な方なのです。美人という範疇には入らないかもしれませんが(失礼!)、スタイルはいいし、はきはきしていて笑顔がとても素敵なのです。容姿がどうこうということではなく、美しい人だと思います。私よりもずっと(おそらく)年下の方ですけど、ちょっとあこがれの存在です。

気持ちよく汗をかいて帰宅して、午後、さて、今日は何をしようか・・・
晴れている上に暖かいので、やはり外仕事をしないわけにはいきません。

そうだ、下水管の掃除をしないと・・・。これ、手が臭くなるし、本当にやりたくない仕事なのですが、今年はまだ一度もしていないし、冬になって寒くなったら、もっとしたくなくなる。やらないでおいて雪が降って、下水管が詰まってしまったら、と思うと、やはり寒くなる前に一度はやらねばなるまいと思っていたこと。意を決して身支度を整え、用具を出してきて、下水管を開けてみると・・・・。思いのほかきれいで、水もスムーズに流れていました。
これってもしかして、今使っている洗剤のおかげ?
ネット通販で買った生分解性の、環境にやさしいという台所洗剤を使っているのですが、そのおかげでしょうか。いつもなら、ドロドロのヘドロのようなものが流れを妨げているのに、今回はそのヘドロのようなものもありませんでした。この洗剤、使い続けてみよう。

するべき仕事が一つ減ったので、次は中庭の仙人草を何とかしよう・・・と。
本によれば「強剪定」ということだったので、根元から3節ほど残してばっさりと。
バラのアーチを埋め尽くしていた仙人草が、きれいさっぱりになってしまいました。カイウやプリンセス・ダイアナなどの強剪定のクレマチスも、ばっさり剪定しました。
あとは、西側のつるバラたちと競演しているモンタナを何とかしないと・・・

↑こちらは紅葉したスモークツリー。今年もスモークにはなりませんでしたが、なかなかいい色に染まっています。

↑スイートチャリオットが開花を始めています。春に比べて色が濃いようです。葉っぱの黒点は・・・気にしないでください。

↑先日寄せ植えをしたウインターコスモスとビオラたち。ウインターコスモスをメインにするはずが、どうもウインターコスモスは元気がなくて、隣のストックのほうがメインになってしまいました。

↑こちらは別の寄せ植え。ガーデンシクラメン、ビオラ、葉牡丹を植えています。


春の楽しみのために

2010-11-08 11:10:04 | 造園日記2010
長雨続きでしたが、土、日は天気になりました。
昨日、買っておいたチューリップの球根を中庭に植えました。
狭いボーダーガーデンスペースですが、赤、ピンク混合のチューリップの球根です。
チューリップだけでは寂しいので、白系の球根もいっしょに植えつける。
ある雑誌で紹介されていた、オランダ在住のジャクリーン・ファン・デル・クルートさんの球根の植え方が面白そうだったので、ちょっとアイデアを拝借しました。
ジャクリーンさんは世界各地でガーデンデザインを手がけていらっしゃるガーデンデザイナーで、その球根の植え方が、豪快。
彼女が手がける庭は、もちろん我が家の箱庭のような庭ではなく、広い広い公園など。大きなバケツにいろいろな種類の球根を混ぜて、それをばら撒く、というもの。もちろん配色とか、咲く時期などを考慮した上での作業です。そうすることで咲きそろったときにとてもナチュラルな雰囲気になるのだとか。

我が家の小さな箱庭には、大きなバケツ必要なく、チューリップの球根の入っていた小さな箱に他の球根をいれてミックスし、それをばら撒きました。
ばら撒いたあとは、球根の頭を上向きにして植えつけます。
球根を植えつけたあとは、黒々とした土がなんとも寂しいので、ピンク系のパンジーを植えました。春にはパンジー、チューリップ、そのほか2,3種の花が咲く予定。



写真は植えたパンジーの一つ「虹色スミレ」“スイートハート”。買うときは気がつかなかったのですが、このスミレの売り上げの一部はピンクリボン運動に寄付されるということがラベルに小さく書いてありました。
乳がんは、他人事にはできない病気。そのための運動に寄付できたというのは、ちょっといいことをしたかな、という思いです。

今日のお仕事

2010-10-31 18:06:49 | 造園日記2010
鼻かぜをひいてしまいました。
普段なら、薬局で、適当に薬を買ってくるところですが、飲み続けている薬があり、相互作用も怖いので、薬剤師さんと相談して薬を購入。夕べはジムで、受けたいプログラムがあったのですが、それもお休み。薬を飲んで、一晩寝たら、少し症状も和らいだみたいです。

冷戦中(爆)の夫は、最近帰ってこなくなったし、久しぶりに土・日の連休が取れた長男は、買ったばかりの新車に乗って、彼女の所へ行ってしまい、私は一人の休日。
空は曇りがちでしたが、やろうと思っていた庭仕事をすることに。

夏仕様の寄せ植えが、とてもみすぼらしくなってしまったので、それを中心の庭仕事。
少し遠くのホームセンターへ行って、寄せ植え用の花を物色。
パンジー、ビオラの類が花盛りでした。昔ながらのオーソドックスなものに加えて、さまざまな品種のパンジー、ビオラが最近は売り出されています。そこのお店にも、いろいろな種類のパンジー、ビオラが置かれていて、見ているだけでも楽しい。

ウインターコスモスが可愛かったので、それを中心に配色を考えてみる。クリーム色のウインターコスモスです。黄色系の配色は、どうも苦手なので、しべの部分に黄色の入った紫色や、白系のパンジー、ビオラをおいてみて、反対色の配色を試みてみることにしました。
出来上がった寄せ植えは、なんだかまだ空間があって寒々しいので、もう少し彼らが生長してから公開することにします。

あとはナスとトマトを引き抜いて、少し乾燥させて嵩を減らして処分することにしました。
作業が終りかけた頃、見計らうかのようにポツリポツリと雨が落ちてきました。
今日やろうと思ったことは、一通り済んでからの雨降りだったので、まずは一安心。


写真はルージュ・ピエールの三人娘。



返り咲き

2010-10-29 11:02:15 | 造園日記2010



今週から急に冷え込みが厳しくなりました。冷たい雨が降り続いています。
今は雨は上がっていますが、それでもいつ降るか知れない重苦しい空の色。
北陸特有の冬の空の色に変りつつある今日この頃。
先月の末ごろに買った冬のコートを、早々出してきて、中のライナーを取り外して着ています。
寒がりなので、部屋の中は既に暖房が欠かせません。エアコンのクーラーは嫌いなので、夏の間は暑くても大してエアコンは使いませんでしたが、これからはフル稼働になりそう。電気代がかさみます。

天気がよければ庭の手入れもしたいところですが、それも思うようにできません。
トマトやナスは、もう早いところ処分したいのですけれど。

ふと見ると、ニワウメが一輪花をつけていました。返り咲きでしょうか。気温も高くないし、決して春のような陽気ではないというのに、ちょっとひねくれ者さんなのでしょうか。

十三夜

2010-10-20 22:53:52 | 造園日記2010
今日は十三夜。先ほど、ジムの帰りに車の天井を開けて空を眺めてみましたが、残念ながら月は見えませんでした。月のある辺りがぼんやりと明るくなっていましたが、雲に覆われてしまっているようです。
十五夜の月はともかく、十三夜の月はやはり見たかった。そして見るならあの、古城跡で・・・。

今年はどうも、いろいろな花の花付きがあまりよくありません。
暑かったせいでしょうか、鷺草も葉っぱだけは茂ってついに花は咲かず、シャジンにいたってはすっかりどこかへ消えてしまいました。根っこが残っていれば、いずれまたひょっこり顔を出してくれるでしょうか。

そんな花の少ない庭ですが、秋の花たちがささやかに咲き始めています。

花ではないですが、紫式部。(正確にはコムラサキでしょうか)去年あたりからようやく実がつくようになり、今年も紫の小さな実をたくさんつけています。


ホトトギスも紫式部とネコヤナギの葉の蔭で、開花始めました。
本当はもう少し増えてほしいのですが、2,3本伸びているという状態です。


藤袴も開花を始めました。
地植えにしていたのですが、あまりに生育旺盛で夫に嫌われ、泣く泣く鉢植えにした藤袴です。今年も可憐な花を咲かせてくれました。

なんだか紫の花ばかり集めてしまっているような・・・

秋の香り

2010-10-07 21:07:35 | 造園日記2010
道を歩いていると、風に乗って、どこからか、金木犀の甘い香りが漂ってきます。そんなとき、ふと足を止めて、香りの主を探してしまいます。塀の上から顔を出しているものもあれば、どこかの家の奥まった庭にでも植えられているのでしょうか、香りばかりで姿が見えないときもあります。いずれのときも、深く息を吸い込んで、体中でその香を楽しむと同時に、次第に深まりゆく秋の気配を感じずにはいられません。


我が家のバラは、“てまり"が優等生。シュートを切るタイミングを逸してしまい、少しばかり背が高くなりすぎた感がありますが…。

初秋に降り積む雪

2010-09-23 08:03:37 | 造園日記2010

雨模様のお天気が続いています。習慣化したウォーキングも雨の合間を縫って、時々出かけはしますが、しばらくお休み。暑い暑いと思っていたのがいつしか秋の気配を肌で感じられるようになりました。今日は秋分。当然の事ながら朝と夜の長さが同じ日です。明日から次第に昼間の時間が短くなっていくわけです。今でも随分日が落ちるのが早くなりましたが。

我が家の仙人草が満開です。バラのアーチをすっかり占領してしまいました。
アーチいっぱいに咲いた様子はそこだけ雪が降り積もったよう。
窓を開けると芳香が漂ってきて、ちょっとした芳香浴を楽しめます。


夏ノ暑サニモマケズ

2010-08-27 09:13:06 | 造園日記2010
ルージュ ピエールが咲き出しています。マーガレット・メリルもよく咲くし、ブルー・フォー・ユーやてまりも、花は小さいし、色も薄いですが、よく咲いています。
ルージュなどはまるで真っ赤な向日葵のように天を指して咲いています。