華語り

心に華を!!

馬酔木

2006-04-26 10:22:01 | 造園日記2006年

秋に生協で購入した馬酔木が、鈴なりに花をつけました。

馬酔木というとなにを置いても思われるのが大伯皇女の歌。

 

  磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君がありといはなくに

 

謀反の疑いをかけられて処刑された弟・大津皇子を偲んで詠った歌です。おそらく皇子が好きだった花なのでしょう。
この歌があったので、馬酔木の花を身近に置いておきたいと常々思っていたところ、昨秋、生協のカタログで見つけて即座に注文しました。

冬の間は実のような蕾の状態で、寒風に耐えていましたが、ここへきていっせいに可憐な花が開きました。

花の一つ一つに、大伯皇女の嘆息がこめられているような・・・


久しぶりに更新します

2006-04-24 10:30:14 | 造園日記2006年

前回のアップが4月5日でしたので、20日ぶりの更新になります。
引越しの後始末に追われ、ゆっくりとPCの前に座る気持ちになれなかったのですが、少しずつ片付いてきました。


長男はどうしていることやら。時折(用事のあるときだけ)電話やメールをよこしはしますが・・・(^_^;)
平日は次男と二人暮らし、週末に夫が帰ってくるという生活になりました。

 

今年は桜が開花してから気温の低い日が続いたせいか、ずいぶん花持ちがよかったように思いますが、先週の春の嵐で一夜にしてすっかり散ってしまいました。

今年は取り分けて花見に出かけることもありませんでしたが、兼六園界隈は数度通ったし、高岡城址の桜も見ることができました。


上の写真は2週間前の小樽駅の様子。電車の背面の白くなっているのは雪です。
まだまだたっぷりと雪が残っていました。(行った時にはときおり雪も降っていました。)たぶんこれで北海道も見納め。また行く機会もあるかもしれませんが・・・

 

我が家の花壇も少しずつ賑わいを見せ始めました。
秋植えのビオラもしっかり根付いて、可憐な花を次々に咲かせてくれるようになりました。

ムスカリもこっそり顔をのぞかせて・・・

背後のチョーリップは、ようやく蕾が出てきたところ。数日のうちに開花するのでは、と楽しみにしているところです。


暫くネット落ちします

2006-04-05 07:26:13 | 日々の風景
息子の引越しで、松本にきています。
夫の転勤も決まって、そちらも引越ししなくてはならなくなり、明後日は小樽へ。正味1日で荷物をまとめなくてはなりません。
したがって、暫くネット落ちします。来週生きていたら(^_^;)、復活します。