華語り

心に華を!!

振り返れば故郷は・・・

2009-12-28 21:38:03 | 日々の風景

気がつけば、今年もあと三日ほどで暮れようとしています。
年末は毎年の事ながら家と仕事場との往復の毎日。少々風邪気味の今日この頃でもあります。

昨日は仕事を休みにしたので、年末だし、形ばかりの「小そうじ」。夫のオーディオルームとキッチンの窓、リビングの窓拭きを中心に。微妙にきれいになったかな、といったところですが。
バラの誘引や残った鉢の土替えも、結局年内にはできそうになくて、年を越してからの作業になりそう。

息子たちも帰省は31日か1日だという。長男が、晦日に東京に行くので、次男坊を拾っていっしょに車で帰ってくるとか。美しき兄弟愛^^;

夕べは『坂の上の雲』も早い時間に見てしまったので、9時ごろから何気にほかの局にあわせたら、『武士の一分』をやっていました。遅ればせながらの鑑賞。
キムタクは、武士というより豪商の若旦那か何かの方が似合うなあなどと、余計なことを考えながら見入っていました。
今は亡き緒形拳さんが道場の師匠役で出演されていました。キムタク演じる三村新之丞に言う台詞が、謙信の「運は天にあり」で始まる春日山城の壁書の一節「死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。」を言葉を換えて言っていて、『風林火山』の宇佐美さんを髣髴とさせ、なぜかGacktさんの写真集を引っ張り出してきてしまったり・・・
いや、もちろん映画そのものはよかったです。悲しいストーリーですが、妙な湿っぽさはなく、とてもしっとりとしていて。

 

年末年始にかけて、お天気は荒れるようです。せっかく雪が解けたのに、また積もるのでしょうか。今晩も、仕事から帰る頃、霙が降っていました。

さあ、今年もあとひとがんばりです。
今年もお世話になりました。
よいお年をお迎えください。

挿し木にしたスイートチャリオットとセントポーリア。
スイートチャリオットはいみじく深き紫をしています。


謙信ロードはホワイトロード

2009-12-21 21:27:32 | 雪のある風景

毎週月曜の朝に夫は富山へ帰るのですが、今日は雪が降ったこともあり、いつもより1時間早く出るというので、私も今朝は4時に起きました。
20分たっても起きてこないので、おこしにいったら、なんかまだ酔っ払ってる・・・?夕べ呑み過ぎて、明らかにまだアルコールが残っているといった風。「大丈夫?」と聞くと、「う~ん、大丈夫じゃないと思う」という返事。「酒気帯びでつかまったら、会社クビや。」と偉そうにのたまう。私は今日から冬期講習で、今日は9時から仕事に行くことになっているのに・・・。
背に腹は変えられぬと、富山まで送っていくことに。


こちらを出たときは、ちらほら雪が降っていましたが、高速近くなるにしたがって雪もやみだした。順調に行けるかな、と思って車を走らせました。
倶利伽羅峠付近になると、再び雪が降り出し、路面も白くなりだして・・・。さらに行くと「砺波~小杉 事故通行止め」と電光掲示板にでている。行けば行ったで事故の処理も終わっているかも、と期待しつつ先を急ぎましたが、結局砺波で下ろされてしまいました。
それからは例の謙信ロードを通って。謙信ロードはホワイトロードでした。為景の塚も雪の中です。

  あさぼらけ為景塚も雪の中


7時少し過ぎに夫の部屋に到着。私はそのあとすぐに駅に向かい、トンボ帰り。
駅に行ったらちょうどサンダーバードが来るところで、富山から特急なんてもったいないのですが、急いでいるので仕方ないです。たまに電車に乗ろうとすると、切符の買い方も覚束なかったりする・・・

8時40分ごろ家に着き、荷物を換えて車で仕事へ向かう。仕事先の駐車場、雪が降ったままの状態で、シャーベット状の新雪に思いっきり車を突っ込んで止めました。こんなとき4WDはありがたいです。そしてなんとか定刻に到着。

それにしても、金沢もだいぶ降ったかなと思いましたが、富山の方が雪が多かったです。写真は富山のいたち川べりの朝の風景。木々の枝にはたっぷりと雪が覆いかぶさっていました。


ホワイト・ロード

2009-12-19 09:41:42 | 雪のある風景

昨日一日降り続いた雪、今日も降り止みません。今朝は夫が出かけるというので、朝早くに夫の車の雪を落とし、雪かきを少々。午後から私も出かけるので、先ほど自分の車の雪下ろしと落とした雪の片付けをしてきました。出かける頃には、また積もっていそうですが。

それにして重たい雪です。かつて子どもの頃住んでいた長野の雪は、とてもさらさらとしていて、吹けば飛ぶような軽いものでした。雪の日はコートに帽子をかぶって出かけたものです。上着に雪がついても払い落とすと衣服に染み込んだりはしなかったのですが、ここ北陸の雪は水分をたっぷり含んでいて、傘がないとびしょぬれになります。越後に住まったかのお方たちも、どちらかというと金沢と似た雪を見ていたのでしょう。冬の米沢は行ったことはありませんが、米沢の雪は越後とまた違った雪だったはず。そんなことを思いながら雪を眺めるのもまた一興。BGMはもちろん"Winter, again"&"ホワイトロード"^^;


今年も再び…winter,again

2009-12-17 10:41:33 | 雪のある風景
どん、という軽くドアがたたかれるような音で今朝は目が覚めました。
どこか戸が開いていて風でも入ってきているのだろうか?とちょっと心配になりながら、寒くてなかなか布団から出られません。しばらくしてまた、「どん」という音が・・・。まさかとは思いながら窓の外を見て、すべては合点しました。
家々の屋根が白く染まっています。今年初めての雪です。
音の正体は屋根から落ちる雪のようでした。
雪かきをするほどの量もありませんが、2,3センチは積もったでしょうか。
今年も再び、雪の季節の到来です。

天使の羽

2009-12-13 17:25:33 | 日々の風景
12月になって蕾を開きはじめたスイートジュリエット、先日剪定した時に花を切って一輪挿しに挿しておきました。花が開くと、外側の二枚の花びらが外を向き、なんだか天使の羽のように…。

今日は気温は低かったですが、昨日の雨も上がったので、朝から庭仕事に明け暮れました。
鉢植えのバラの土替え、新しく来たつるバラたちの地植えなど。先日、土作りの講習を受けてきたので、そのレシピに従って作ってみました。結構量が多いので、混ぜるのは夫の担当です。
小さめの鉢はほぼ土替え完了。あとは大鉢の土替えと一部つるバラの誘引が残っています。日を改めて別の日に。

今年の花はジュリエットが最後かと思っていたら、新雪が一番のびた枝の先端に大きな蕾をつけているのを発見。間もなく開きそうな蕾です。

はちみつ、はちみつ

2009-12-10 22:04:17 | 日々の風景

 トラブル肌ではないので、いろいろな化粧品(基礎化粧品)を試すことが好きなのですが、以前からちょっと使ってみたいなあと思っていたのが、山田養蜂所のハニーラボシリーズ。はちみちを使った基礎化粧品ということで、なんとなく肌にもよさそう。
トライアルセットを試してみました。(ハニーラボシリーズはPCでもモバイルでも購入が可能。)

トライアルセットにはメーク落とし、パウダー状の洗顔料、化粧水、乳液、パックがセットされています。

リキッド状のメーク落としは濡れた手でもOKなので、お風呂でもそのまま使えて便利。パウダー状の洗顔料は専用のスポンジで泡立てます。↓

六角形のスポンジは、蜂の巣のイメージなのでしょう。目の粗い黄色い面で泡立てて、白い方でマッサージしながら洗顔します。手ではなかなか泡立ちませんが、スポンジを使うことできめ細かな泡ができて、とても気持ちよく洗顔できます。

洗顔のあとは化粧水と乳液をつけて。普通の化粧水に比べて少々とろみのある化粧水です。美容液の役目も兼ね備えているのだとか。ほのかに漂うバラの香りがちょっぴり豊かな気分にさせてくれます。

朝は乳液で終わりですが、夜のお手入れの最後に使うパック。一番上の写真では、一番右に写っているコロンとした容器がそれです。
パックといっても洗い流したりはがしたり、ということは不要で、どちらかというと美容液みたいです。とろんとしたコクのある美容液パック、といった感じ。つけてみて、本当に肌がしっとりしてきます。肌の調子がいいと、気持ちまで明るくなるもの。年をとるとそういう感覚は切々たるものです。 

それぞれの製品、使用感はとても気持ちがいい。お値段もいいので、リピートするかどうかは微妙なところですが・・・

 


夕べはあせった・・・

2009-12-09 09:32:58 | 日々の風景
夕べのこと。
仕事が終わって、帰ろうと駐車場に行き、車のドアを開けようとリモコンキーをかざしたところ、ドアが開かない。リモコンの電池切れかしら?と思い、鍵穴を回してドアを開けた。ドアを開けると室内灯がつくはずなのに、点灯しない。いつもと様子が違うなあと思いながら、エンジンキーを回してみる。が、エンジンがかからない。電気系統はすっかり消えたまま、である。
バッテリーがあがってしまったらしい。
JAFを呼ぼうと思ったが、こんなときに限って携帯を家に置いてきてしまった。
急いで仕事場に戻り、塾長の奥様に電話を借りてJAFに電話。20分くらいで来てくれると言う。
20分位して駐車場に行って見るとJAFの人がすでに来てくれていて、早々にバッテリーを充電してくれた。こんなとき、JAFの人が神様に見えたりする。
作業をしていただいている間、震えながら夜空を見上げると、オリオン座がちょうど天空にかかって、輝きを放っていた。冬の夜空はひときわ星が美しい。
普段より1時間ほど遅くなって帰宅した。

今日は天気が崩れるというが、午前中は何とかもちそう。
昨日も天気がよかったので、庭のバラの剪定や、つるバラのつるを誘引したりした。一つのバラに結構手間取ってまだ途中になっているので、晴れているうちに、これから庭仕事をしようと思う。

師走朔日に

2009-12-01 18:30:17 | 造園日記2009

微熱も下がって、少しは楽になりました。ご心配いただきありがとうございました。

今年も最後の一ヶ月に突入です。
今日は仕事がお休みだったので、午前中は図書館に行ってきました。本当は玉川図書館で諸氏系譜を見たかったのですが、あいにく休館日で、県立図書館へ行って、別の資料を見ながら調べもの。ひとしきり調べものも終わって、本棚を眺めていたら、『上杉氏分限帳』という本を発見。矢田先生らの編集で、「文禄3年定納員数目録」などを翻刻したもの。ほしいなあ、と思い、お値段を見たら12000円也。0がひとつ少なければ、間違いなく買ってしまうんですが・・・。しばし手に取り、おなじみの人々が並んでいる文字を眺め入っていました。

午後はしばらくしていなかった庭弄り。
先日遊さんからいただいた種と球根を植えました。
珍しい種&球根なので、きちんと発芽して、育ってくれるといいのですが・・・

玄関先のガウラ、花がすっかり終わっているので根元から短く切りました。
このガウラ、赤ピエールの背後から顔をのぞかせる形で茂っていたので、ばっさり切ってしまったら、ピエールさんがちょっとさびしくなりました。
ガウラと同じスペースに植えているクリスマスローズ、夏の間は木陰の下に隠れていましたが、ずいぶん葉を大きくしていました。

馬酔木は夏に虫にやられて(グンバイムシ?)花芽がでていません。来春は花が望めそうにないのが残念。

ギボウシも、地上部が枯れてきたので、これらも根元からばっさり。
とにかくみんな、今年も楽しませてもらいました。来年もよろしくね。

今頃になって咲き始めたマーガレットメリルですが、寒いせいか、なかなか満開になりません。7,8分開きくらいの今が一番きれいな状態で、きれいな状態が長く続くのは嬉しい。でも、どことなく寂しいので、切ってウインターコスモスと一緒に活けてみました。

こちらは本日の収穫。プランターで育てていたミニチンゲンサイです。