華語り

心に華を!!

政景公墓前祭

2011-07-23 22:42:51 | まつり・イベント

直江会の方からお誘いを受け、19日は長尾政景墓前祭に参加するため、六日町へ行ってきました。
本当は夏期講習目前で、仕事が忙しくなるのはわかってはいたのですが、無理を言ってお休みをもらい、六日町行きを決行しました。

高速を上越で下りて、ほくほく街道(というより個人的には「上杉軍道」と呼んでおきたい)を一路六日町へ。ナビでは5時間ほどかかるということでしたので、余裕を見て6時ちょっと前に出発。実際には4時間ほどでついてしまい、集合時間まで1時間半ほどあったので、お土産を買ったり(いつか飲んだ「景勝」の味が忘れられず、長男へのお土産と称して実は自分へのお土産だったりする。)、坂戸城跡へ行ったりして時間つぶし。
11時半少し前に集合場所の安穏亭へ。行くとちょうど直江会の方々も到着した所でした。
安穏亭は江戸期の豪農館を移築したという趣のあるおそば(うどん)やさん。いただいた釜揚げうどんは、麺がしこしことして美味しかったです。

食事をいただいたあと、お向かいの旅館「龍言」を見学させていただきました。そこはかつて、政景らの菩提寺である龍言寺のあったところということで、その名を旅館の名に頂いているということです。

 

堂々たる門構えもさることながら、歴史の重みを感じさせるような調度品の数々、そして庭園の趣深さ。こんな宿に一泊してみたいと思わせる素敵なたたずまいのお宿でした。

道を走っていると、かようなものに遭遇↓

前田慶次はどこに行っても人気があるようです。

この日は「兼続公祭」というのが行われていて、商店街には露店が立ち並んでいました。

 

さて、本題の政景公の墓前祭です。

兼続公祭に参加された、上田五十騎の方々、米沢の稲富流砲術保存会の方々が到着されて、墓前祭が始まりました。
政景のお墓の右手に、新しく初代から景勝までの供養塔が建てられているのですが、墓前祭はそちらの供養塔の前で行われました。(以前来たときには気づかなかったのですが、兼続の供養塔も建てられているのです。)
政景の墓前祭?のはずなのに、政景さんは隅に追いやられたような感じに少々違和感を感じないでもなかったですが・・・。
慶次の供養祭のときとは違って、厳かな雰囲気の中の墓前祭でした。
稲富流の礼砲で幕が閉じました。林の中に向かって礼砲が放たれましたが、体全体にずしりと響く米沢の鉄砲の音。以前、川中島で経験済みでしたが、立ち込める白煙が、歴史のかなたへいざなってくれるような雰囲気でした。

砲術保存会にU氏がいらっしゃって、約1ヶ月半ぶりの再会。次は謙信公祭で演武をするとのことでした。

墓前祭が終わり、直江会の方々と別れを告げる。次は9月の総会に是非、とまたまた誘われてしまいました。断りきれない私・・・。とはいえ、そうやってお誘いくださるというのもありがたく、嬉しいものです。
名残を惜しみながら、帰途に着きました。

 

翌日、仕事に来てみると、机の上が仕事の山・・・であったのは言うまでもありません・・・。

 


華やかに

2011-07-17 16:22:42 | 日々の風景

近所(とはいえ、車で5分ほど)のショッピングセンターに、298で売られていたひまわり。
一目見て、「買い」(^^;

黄色はちょっぴり苦手な色ですが、ひまわりだけは別。真夏の刺す様な日の光に向かってすっくと立ち上がっている姿が好きです。
もちろん購入したのは、園芸用のミニ向日葵。小さくても向日葵は向日葵。見ているだけで、元気になれそうな所も好き。

 

向日葵は金の油を身に浴びてゆらりと高し日の小ささよ


朝の光の中を行く

2011-07-12 09:23:53 | 日々の風景

今日は朝バイトが休みの日。夕べは仕事帰りにお風呂に入りがてら、ジムで一汗(二汗?)かいてきたら、筋トレのせいか内ももあたりがちょっと痛い。でも、久しぶりに朝ウォーキングをしました。
朝ウォーキングは本当に久しぶり。朝バイトへ行く途中、ウォーキングやジョギングしている人を見かけるのですが、ちょっとうらやましく思っていました。
だから、昨夜の痛みも少々残っていましたが、ウォーキングを決行。
一応、日焼け対策だけはちゃんとして。

5時半すぎに家を出て、いつもの辰巳用水沿いを歩く。すれ違う人たちと朝の挨拶を交わすのもすがすがしい気分になります。
用水沿いは木々に覆われているので、少しばかりひんやりとしています。森林浴をしながら歩いている気分。

30分ほど歩き、家に帰ってからはそのまま花たちに水やりをしました。

外回りを掃除したりしていると、近所の農家の人が朝取れの野菜を売りに来ていました。
真っ赤なトマトとトゲトゲのきゅうりとナスを求めました。
朝食はそのトマトときゅうりを刻み、プランターで育てているバジルを2、3枚摘んできて千切ってちらし、オリーブオイルと塩コショウのごくシンプルなドレッシングでいただきました。
BGMはGLAYの"SAY YOUR DREAM"

なんでもない一日の始まり。今日もまたひどく暑くなりそうですが、がんばろうと自分に気合を入れました。


朝の庭から

2011-07-10 08:38:11 | 造園日記2011

北陸も昨日9日、梅雨明けが発表されました。
昨日はむっとするような暑さに見舞われましたが、今年も猛暑なのでしょうか。

今朝の庭から。

バラたちは黒点病にやられているものもあり、今ひとつ元気がない。それでもちらほら二番花をつけているものもいて。

ギボウシが花をつけました。姿形といい、色といい、この時期、わずかながら涼を運んでくれる花です。

ぜんぜん関係ありませんが、今年も上越の謙信公祭りにGackt謙信が登場するようです。今年も、上越へ・・・行こうかしら。


病院の待合室で

2011-07-06 19:17:56 | 日々の風景

昨日行った整形外科の待合室で・・・

診察が終って、会計を待っていると、年配の御夫婦が待合室にやってきた。
旦那さんは口がよくきけないらしく、奥様のほうがしきりに「今日はどこを見てもらうの?」「肩が痛いの?」(←標準語で書きましたが、金沢弁でしゃべっています。)などと聞いている。旦那さんのほうは、奥さんの質問にすぐに答えることができずにいる。それでも奥さんの方は辛抱強く、あそこはどう?ここはどう?ときいてくる。「私が先生に伝えなくちゃならないんだから、今日はどこを見てもらうのか、ちゃんと教えてね。」
旦那さん、自分の意思を伝えたかったのか「じ」と一言。
「ああ、字を書きたいのね。」と、奥さんはバッグの中から紙とペンを取り出して旦那さんに渡す。旦那さん、ゆっくりと「リハビリ」と書いた。
しばらくして名前を呼ばれ、ご夫婦は診察室へ向かった。

奥さんの旦那さんへの接し方は、決して病人に対する接し方ではなかった。ごくごく普通の夫婦の会話の延長といったお二人のやりとりだった。ぶっきらぼうとも取れる奥さんの接し方ではあったけれど、口の利けない旦那さんに対する精一杯の思いやりを感じた。寄り添って生きる夫婦、とでも言ったらいいのだろうか。

私は既に、そう生きることをあきらめてしまってはいるから、うらやましいとかそういう感情を持ったわけではないが、どこか心温まる情景を見た気がして、妙に心が安らいだ。


明日の天気は

2011-07-04 19:27:25 | 造園日記2011
今日は市から大雨警報が出されるほど、時折激しい雨に見舞われました。
夕方、警報も解除され、あたりの気配も大雨が洗い流してくれたかのように、蒸し暑さも去り、涼しさすら感じられます。
空は夕焼け。嵐の後の穏やかな夕暮れです。

あなたたちはいったい・・・

2011-07-02 22:26:35 | 造園日記2011

玄関先の小さな花壇に、最近咲き出した花たち。ぐんぐん背が伸びてきて、先週あたりから花が咲き始めました。色こそ私好みのダークなレッド。でも、いったい、この子達はだれ?
植えた覚えはないし、こぼれ種から出てきたのだとしたら、一度は植えたのだろうけれど・・・

まったくわからない子たちなのですが、思わぬ儲けものをした気分。


美ヶ原温泉

2011-07-02 21:53:34 | 道々之記

先週土・日は母と母の姉妹(つまり叔母たち)と、信州松本の美ヶ原温泉に行ってきました。

「美ヶ原」とはいっても美ヶ原高原にあるわけではなく、松本の市街地から比較的近くにある温泉です。
泊まったお宿は「割烹の宿 桃山」
長男に聞いたら、行ったことはないが宿の名前だけは知っているといっていました。長男が知ってるくらいだから、結構有名なお宿なのかもしれません。

そこは庭園の美しいお宿でした。有名な枝垂桜があるそうですが、時期はとっくに過ぎていましたし、つつじも盛りを過ぎ、なんだかくたびれたような花が最後の力を振り絞って咲いているといった風情で、花こそ見ごろではなかったですが、薄曇の空に木々の緑が美しく、一雨来ればそれはそれで風情のある庭の光景でした。

お湯はしっとりと柔らかく、お料理も美味しく、気心の知れた叔母たちと久しぶりにのんびりゆったりした時を過ごすことができました。