一昨日の夜、久しぶりに、本当に久しぶりに大学時代の友だち、それも一番仲良かった友人と電話で話をしました。
彼女とはしばらく音信普通になっていて、何とか連絡取りたかったのだけれど、取る術もなく日々を重ねていた所、昔の手帳が出てきて、彼女の実家の住所と電話番号が書かれていたのを幸い、ご実家に電話してみました。お母様が出られて、(学生時代は本当にお世話になったのでした。)元気そうなご様子、彼女の電話番号を教えてもらいました。
お互いに年を重ねていろいろなことがあったはずだけど、電話の向うの彼女は、学生時代のときのまま。私もあの頃にタイムスリップした感じで、本当に懐かしく、話も尽きることなく、おしゃべりしてしまいました。
思えばあの頃も、学校で会って、いろいろ話をしたにもかかわらず、家に帰ってからも1時間も2時間も電話で話をしていた。同居していた姉に、どれほど怒られたことか。
友だち、本当にいいものです。やはり人はだれかいないと生きていけない。一人で生きられるなんて嘘っぱちだ。たとえ近くにいなくとも、どこかで自分のことを思ってくれる他人がいるということは大きな救いでもある。
久しぶりに彼女の声を聞いて、そんなことを思いながら受話器を置いた。