気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

またまたソデイカ!そして手塚治虫展♪

2019-01-14 15:06:55 | 生物、自然
昨日の朝の町田川、でかいタルイカが浮かんでた。けど川の中ほど、とても取れない。
浜に出た。まさか居ないよねと話ながら歩いていくと、海の家の前あたりの波打ち際にカラスが集まってる。もしかして…やっぱりタルイカ!しかも前取ったのよりはるかに大きい。でも、すでに胴体には穴が開いてけっこう食べられてる。おばちゃんなら食うて言うぜ、と相方。写真撮って先に走っていって海の家のおばちゃんに見せたら、「良かー!食べらるる。取って来て!」即答!その辺に置いてあるバケツを借りて浜へ。

外の井戸水で砂をじゃんじゃん流す。
おばちゃんがナイフを持って押し車で外に出てきた。

「背中から開いて。」指示通りに。「わ、生きとる!動いた。」「生きとるさ。見たらわかる。」

「中ば、きれいに取って。足も。足はそこんにきから切って。」取り除いた中身はバケツに入れて浜へ。「カラスの食うけん。」なるほど、内臓だけでもこんなに大きければ十分なごちそうだ。
おばちゃんは上機嫌、「ちっと持って行かんね?」「いやいや、この前のがまだ冷凍室に入っとるから。あげる人、いるでしょう?」
大仕事していつものインスタントコーヒーで一休み。よかった、喜んでくれて。

午後から筑後船小屋(福岡県)の九州芸文館というところに手塚治虫展を見に行った。
 
ワタシの最も尊敬する人。漫画家を夢見てた10代、ファンレターも書いたし、就職が決まった高校卒業の前、思い切って上京し、虫プロの見学に行った。ドキドキしながら電話をかけるとなんと本人が!わけを話すと、「九州から。そうですか。あいにく私は居ませんが、こちらの者に言っておきますので、ゆっくり見て行ってください。」優しく丁寧に!田舎もんのワタシは電車も場所もわからないので、聞いた私鉄の駅まで東京の祖母(母の母)に付いて行ってもらった。駅前の喫茶店で待ってるという祖母を残し、アコガレの仕事場でじっくり生原稿を読ませてもらったのだった。
で、久しぶりの生原稿に再会?して。やっぱり世界の、地球の、宇宙の命を考え続けたすごい人だったなあと。高校生のころ読んだ初期COMの火の鳥は衝撃で。ワタシには言葉に尽くせない思いはある。
で、ゆっくり見てショップで火の鳥手ぬぐいとアトムのストラップを急いで(閉館間際)買って帰路に。

夕陽もきれいだった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 晴れた♪温泉 | トップ | 今日はコウイカ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

生物、自然」カテゴリの最新記事