気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

西の浜♪甘酒

2022-08-25 12:15:34 | 生物、自然

今朝の西の浜。昨日は一日中雨の予報だったので大雨になる前に湊浜漁港に海水を汲みに行った。どうせ散歩は行かれんやろ、行こうと相方が言うので、一応カッパと傘を車に積んで。今までは散歩の時に少しずつボトルで汲んできてたけど、だんだん重くなってくるし(年相応に)何度か帰りのスーパーでボトルの紐が切れたり滑ったりで水こぼした失敗もあるので、水槽の水替え用に水のきれいな湊浜で18リットル汲んでくるようになってきた。目的地まで20分余り(ワタシが運転するともっとかかるけど)まだ雨はポツポツ。途中の田んぼはほとんど刈り入れが終わってる。ここらは二毛作してないから田植えも刈り入れも早い。

湊では相方が防波堤向こうに出る時に、歩いて来た大きなヨットに住んでいるご夫婦の奥さんに挨拶したり。彼らはフランスから乗ってきて湊浜に係留して仕事をしながら生活してるとか。

帰り道で少しずつ雨足が強くなってきた。いつものガソリンスタンドが工事中閉店したので、別のところへ。満タンにして帰るうち土砂降りに。水汲み早くして正解!

午後、ワタシはプール。泳いでサウナに入ってシャワー、スッキリ。プール仲間の一人が、甘酒を作る話をしていて。「おくんちは甘酒作ると。このごろは炊飯器の保温で。昔は毛布で包んだりねえ。」もう一人が「自分では作らんけど、上手なおばさんがおって、いつも飲みに行くのが楽しみやった~。」「作るけど、自分は飲まんと。肝機能が悪くなるけん。薬飲みよるし。でも、たまに飲むことのあるとよ。病院に行った翌日。焼き肉の美味しかーてビール2杯。次の検査まで1か月あるもん。」なかなか自制するのは難しいらしい。

母におくんちの甘酒の話をしたら、「そうよ、おくんちは甘酒。本町ばあば(父の母)は上手だったのよ。大きなカメにいっぱい作って。お米の温度はこのくらい、覚えときなさいって、手を突っ込まれたわよ。お乳が出るからいくらでも飲みなさいって。」「甘酒て酔っぱらわん?」「酔わないわよ。これだけは大丈夫。」「それに栗おこわね。小さい山の栗の皮をめんどくさいけど、みんなでむいて、お赤飯に入れるの。おくんちは女は甘酒と栗おこわ。男はお酒ばっかり。なんでかしら?時代劇とか見てても、お酒しか出てこないじゃない?」「あ、そう?時代劇は見らんから。おもてなしじゃない?昔はお茶は薬で高級品だから庶民は飲まんかったっちゃない?」「そう言えば、本町ばあばは(茶道の先生)昔はお白湯でお茶は飲まなかったって。」やっぱりね。

ここのところ、冷凍室の整理をしているので、意外な発見物がある。このスパゲチは、底の方に埋没してたタルイカ(たぶん2,3年前に浜で拾って海の家のおばちゃんと分けた残り)コチコチに凍ってるから多分大丈夫と、ニンニク、むきエビ、タンパク質足りないかなと魚肉ソーセージも足してお酒ジャッ。玉ネギ、ピーマン、ニンジン、オクラ、シメジなど野菜、トマト缶ドボドボ、塩コショウ、オイスターソース。

美味しくできたよ。

コメント
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