気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

ヒドリガモの旅立ち、タラの芽

2014-04-17 11:32:24 | 生物、自然
昨日の朝、町田川はなんとなくしんとしてた。いない。前日までせっせと藻を食べていた30羽近くのカモたちが旅立ったのだ。変わりにマガモのツガイ。一羽の小さなヒドリのメスらしいのがぽつんと浮かんでる。置いて行かれたのか。毎年この時期にはやっぱり寂しい気持ちとがんばって帰れよと祈る気持ちでいっぱいになる。

今朝は晴れ、予報では午後から雨らしい。お城の裏手の坂にはまだ八重桜が。
松林にはピンクのオドリコソウが花盛り。近所の喫茶店ママが好きだから摘んでいってあげよう。
海の家のおばちゃん、「昨日もろうたタラの芽揚げたから食べんね。」ごたごたの棚からティッシュ一枚かぶせた弁当パックを取り、断る暇もなくいきなり指でちぎってよこす。おばちゃん、気持ちはうれしいけどねえ、キクちゃんの食べ残しの骨やらなんやら触った手でねえ…こう見えてもけっこう神経質なワタシ、なんしろ消化器系も強くないからね。ネズミが出ると言うし、当然ゴキブリも大勢いるはず。おばちゃんの衛生観念には参るね。覚悟してぱくり。「美味しかろ?」「うん…」あとで正露丸飲も。それからタラの芽取りの大変なこと、「高い枝の先っぽしかつかんから、引っ掛ける杖んごたるとで引き寄せて取らないかんもん。」などと山菜取りの話。いろんな話を聞けるのは楽しい。

帰ってから伸び放題のクコの枝を切り払い、カメたちを日光浴に出す。

大きなアゲハがひらひら。小刻みに動きながら移動するのでなかなかピント合わないけど。
これからどんどん昆虫たちも増えてきて楽しみな季節になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする