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気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

熊本続編

2022-04-05 19:05:56 | 旅行

アーケードにはでっかいくまモン。

ホテルの朝食バイキング。郷土料理たっぷり。辛子蓮根、高菜炒飯、だご汁、太平燕(タイピーエン)なんかいただいた。パン食もあったけど、熊本ごはんは自分で作らないからね。だご汁は小麦粉の団子かと思ったらペタンコの小さい餅のような感じ。根菜などいろいろ入った薄いみそ味でとても美味しかった。太平燕は今一つってとこかな、ちゃんとした店で食べれば美味しいんだろうな。少食のワタシがこんだけ完食ってすごいよ。これにヨーグルトとコーヒー。一杯飲んであと一杯は持ち帰り用カップにフタして。出口のお姉さんにごちそうさま、とっても美味しかったですと言ったら満面の笑みで喜んでくれた。

熊本にサヨナラして(途中のJR線路わきに三脚が並んで、カメラマンが待ち受けてた、何か列車のポイントなんだろうな)一路大牟田へ。お気に入りの動物園に行くのだ。

動物園は春休みの限定で子どもとシニアは無料!やった!タダじゃ悪いから観覧車に乗ってみた。高所恐怖症の相方も、足元が開いてなければ大丈夫。ゆっくり回って、あれ、雲仙の方?山や町や、なかなかいい。ふと反対側に目をやると、鳥舎の屋根にアオサギが営巣してる!!

子どもまでいる。考えたね、ここなら高くてヒトに巣を落とされることも無いし。

このゾウガメの背中かき、笑ってしまった。カメってみんな甲羅をゴシゴシするの、気持ちいいんだよね。スタッフさんの愛情!

元気にキャベツ食う。

人気のレッサーパンダ。ベンチに座って見てるおばあちゃん、「今日は出とらすけんが(出てるから)よう見ゆう。(よく見える)」ちょくちょく訪れる地元民だね。

広場の桜の下で、みなさんお弁当タイム。

ヒツジの毛刈りをしてた。

気温が上がってきたから涼しくしてあげるんだね。ハサミで難しそう。

ゴマフアザラシくん。

園内ほどよく散歩できてさてのんびり帰ろう。福岡県を過ぎ、佐賀に入ると見渡す限りの麦畑。

熊本は麦もだけど阿蘇とかそばが多い。佐賀は麦。神崎そうめんとか、小麦粉に呑兵衛大好きビールね。

次回熊本に行くときは市内観光しよう。熊本って夏は暑いんだよね。長崎の人が長崎は暑かばってん、熊本よかマシ、なんて言うくらい。確かに今回もうちの方より気温は3℃以上高かった。帰ってきたらけっこう寒かったから。夕飯は地元の天ぷら屋で熱々をいただいてあー、楽しかった♪

 

 


長崎へ♪

2021-07-25 20:20:47 | 旅行

週末一泊で長崎へ。

目的は県立美術館のミケル・バルセロ展。

途中、相知の道の駅でスイカを一玉買って。相方の姉さん宅で甥夫婦も来るのでみんなで食べようと。

初めてのバルセロ、面白かった!いろんな作品あって。屋外でのアートパフォーマンス?がすごい。ワタシは絵としてアフリカの人たちのが好きだった。大きいキャンバスのもいいけど。見ごたえのある展覧会だった。

それにしても長崎の異常な暑さ!!地面から空気から熱風!思い出したよ、相方が単身赴任で4年住んでた時、夏に訪ねて行ってあまりの暑さに寝苦しくてこれじゃ体がもたん!と2晩くらいで逃げ帰ってた。相方は慣れて大汗かいてグーグー寝てたけど。こっちは玄界灘側で北の海風が吹いてそこまで暑くなることはないからね。

姉さん宅に仕事が終わった甥夫婦が来て出前の吉宗の茶わん蒸しと蒸し寿司を食べながら久しぶりにいろーんな話して。甥が忙しい仕事の合間に、一族から託された版画家田川憲さんの作品や膨大な資料を整理、研究して何とか散逸しないようにゆくゆくは美術館にしたい、夢はNHK日曜美術館とか。お土産に彼杵茶とか、洒落たオランダ煎餅とかもらった。

こんな本も出版された。

 

今朝は姉さん自作の庭のダイダイのママレードをたっぷり付けたトーストにみそ漬けの梅のソースをかけたナスとキュウリのサラダなどの朝食をいただいてからママレードと大きな食パンをお土産にもらって出発。

二階から見た長崎の住宅地。前よりも増々ぎっしり建て込んでる。

行きは高速で来たけど、帰りは下道で、大村から鹿島(佐賀県)へ抜ける途中の平谷の湧水を汲んで帰ろうと。諫早あたりの閉店セールの金物屋で縄、荷造り紐、錐、蚊取りラケットなんか買ったり。大村の鈴田峠の道の駅で野菜や長崎皿うどん、塩焼きそばのインスタント麺など買い物。

平谷でたっぷり水汲んで鹿島、武雄と帰路。長崎から佐賀県に入ると急に田んぼが多くなる。長崎は平地が少ないからね。

伊万里の直売所の梨祭りで、ワケアリ梨一山500円を買って帰宅したのは1時半ごろ。留守宅の室温は30℃になってた。洗濯機回して干して美味い梨むいてコーヒー淹れて一休み。臭いカメを外の日光浴コーナーに出してエサやり、水槽の魚にもイリコのエサやり。カラカラの庭にホースでたっぷり水やり。

込む昼食時間が過ぎた4時ころ天天飯店へ。朝食たっぷり食べて長崎でちゃんぽん皿うどん食べられなかったので相方はパリパリ皿うどん、ワタシはちゃんぽん。味はちょっと濃いけど、具がたっぷりで美味しかった。そうそう、甥の嫁ちゃんと話してわかったのは、長崎の皿うどんは甘いのがふつうということ。それに地元のソースをかけるらしい。ワタシは福岡育ちで、皿うどんも食べてたけど、甘いなんて考えられないし、酢はかけてた。長崎では酢はあり得ないと。所変わればだね。もしかしたら、福岡に渡ってきた中国人と長崎の中国人とは出身地が違うのかも、と考えたりして。やっぱり旅は面白いねえ♪

 


秋の小旅行

2020-11-26 20:21:54 | 旅行

紅葉?ちがうよ、柿!23日、大分の美術館の「宇治山哲平にみるやまとごころ」展を見に、一泊旅行に出かけた。高速の福岡県杷木のパーキングエリア近辺にこのオレンジ色の植物がずらっと植わっていて、よく見たら柿の木なのだ。ここは今まで何度か通っているけど、柿が実る時期に来たことがなかったから知らなかったけど、柿の産地らしい。売店は柿だらけ。りっぱなのが一袋千円とか、うちで食べるにはね、と思って、キズ商品(と言っても十分大きくていい色)300円を買った。

展覧会はすばらしい宇治山作品の数々、うっとり、じっくり鑑賞。この画家を知ったのは高校生のころか?美術の先生推薦で見に行ったような気がする。荻須高徳とかも、中学の時に券もらって行ったと思う。小学校の美術の先生はワタシの絵の基本になったなあ。毎回5分間の人物クロッキーとか、小中高と美術の先生は画家、彫刻家で、福岡はアート盛んな土地だったかも。

旅の目的は展覧会なので、大分までまっしぐらに行ったあとは別府の宿へ。GoToですよ、もちろん温泉付きのホテルに格安で、食事クーポン一人千円付きで宿の近くの和食屋でとても美味しい夕飯をいただいた。

刺身もプリップリ、焼きサバは油乗って旨い!鶏飯、モズクにひじき、後からアツアツのカレイのから揚げ!美味しかった♪

ホテルの朝食はバイキングで、このだご汁も美味しかった。おかずはどれもいい味付けで、シイタケやホウレン草お浸しなど、野菜の味が優しくて。

別府の山の方の志高湖に行ってみた。キャンプ場があって、山なので紅葉は終わってたけど、水鳥たちが。白鳥、ヒドリガモ、ほかのカモも。

青空に葉を落とした木々。

志高湖を出て湯布院に向かう。

ススキの穂が美しい。

湯布院はいつも寄る中心から少し離れたドルドーニュ美術館。彫刻家の女性オーナーがやってる九州ゆかりのアーチストのコレクションが多数。最初に行ったのは宇治山哲平の作品があったから。それから毎回、湯布院に行くたびに見に行く。オーナーさんは、今回初めてわかったのが、福岡出身でなんと、小中高校までワタシの先輩だったということ!縁かな?お茶いただいて、いろんな作家さんの話聞いてゆっくりしてから帰路に。

湯布院を出るところで、地域のお年寄りがしめ縄作りの作業してるところに通りかかり、見学させてもらった。氏神様の神社の正月のための準備なんだって。

こんな消防団の車庫のある公民館の広場で作業してた。

いや面白い場面に立ち会わせてもらってよかった!

 

さよなら由布岳。

行く先々で道の駅に寄って土地の野菜など買って(湯布院の春菊はとても香り高い!)、すてきな旅になった♪


続浜松

2020-08-02 12:56:12 | 旅行

 

息子に連れて行ってもらった井伊直虎ゆかりの龍潭寺。期待してなかったけど、すばらしいお寺♪緑の中のさわやかな冷気。ツクツクボウシの声、手入れも行き届いて。長ーい廊下から見る美しい庭は小堀遠州作とか、さすが。しばし心静かに。

浜松近郊のキャンプ場の仙巌の滝。清流に沿って歩いて行くとここに。息子いわく、前来たときブラジル人が滝つぼで泳いでたって。ここでもクマゼミはいない。帰り道、小さい小さいカエルが脇に逃げた。撮れるかどうかカンでシャッターしたら、写ってたよ。

息子が連れて行ってくれたおシャレなカフェ、どこもすてきだった。

そうそう、おどろいたのは浜名湖。朝ホテルのロビーを出たらワ~シワシワシ♪の大合唱!え、ここ九州じゃないよね?息子たちは沖縄に住んでたから気にも留めなかったみたいだけど。まあ確かに浜松は九州と同じか、むしろワタシらの地域よりも(こっちは北が海だから)蒸し暑いくらい。

ホテルのコロナ対策は徹底してた。ロビーで消毒、受付で検温、館内マスク着用、たまたま相方が浴衣で大浴場に向かってたら、お客様!マスクは?と呼び止められ、部屋に置いてきましたと言うと、マスクを渡された。

朝食のバイキングはマスクは当然、青い使い捨て手袋を渡されて食べる時だけ外す。食後のコーヒーをと再び手袋すると汗で気持ち悪いの。しかたないけどね。ここで感染なんてなったらホテル潰れるよね。

それにしてもその日暮らしのジャズドラマーの息子が、こんなに美しく聡明で冒険家(世界を歩くバックパッカーだった)で優しく音楽もやる女性と巡り合って愛らしい子どもを持って幸せに暮らしてるって、すごいこと!親としてこんなにうれしいことはない。人生ってすてき♪


明けましておめでとうございます♪

2020-01-04 14:23:00 | 旅行

暮から車で萩へ。ちょっと遠出だけど、行きは高速で行けるとこまで、それから山越え山口県美祢市経由。曇りで寒いけど、温泉楽しみに。途中小雪がちらつき、外は1℃まで下がってきた。冬~!積もりはしないと思うけど、凍結注意のカンバン、ガードレールが黄色なのはなぜ?と思ったけど、多分雪の中で見えやすいようにだね。北海道なら路肩マークの矢印だけど、そこまでは積もらないのか。道の駅などに寄りながら目的地の民宿に到着。

ほんとに普通の家に来た感じ、案内された部屋はエアコンで温められてて、うれしいことにコタツが!久しぶりだよ。

夕食は普通の、って言っても右下のナスを昆布で巻いたのとか、優しい味付けで。牛肉入りの年越しそばも付いてた。

温泉にとっぷり浸かってホカホカ。コタツで紅白など見ながら年越し。

新年のごはんはみそ汁に丸餅が入ってた。

 

 

朝の萩の海。風が刺すように冷たい。打ち上げられた海草を相方がうちのアワビのお土産に拾ってくれた。

漁港のそばで海産物の干し場がある家や小さい作業場などあって住吉神社を見つけてお詣り。

白壁の街並みを少し歩いて(寒い~!)店もほとんど閉まってるし曇ってきたので出発。山口県って温泉だらけだね。道中寄りたくなる温泉の数々。次回は温泉巡りもいいかな。JR駅のある阿川というところの神社にもお詣り。水色袴の宮司さんが火を焚いてるので当たってお話を聞いたら、名前が同じなので阿川弘之さん、娘の佐和子さんも何度か訪れたけど、直接の関係は無いらしい。神社は普段は無人で、前の神主の息子たちで交代に正月やなんかに役目をしてるとか。

観光スポットらしい角島大橋を渡って道の駅で買い物して一路九州へ。

この日の宿は行橋のビジネス。関門を通って九州に入るととたんに風景が暖かくなった感じ。緑が多くてのどか。行橋の原田脩さんのギャラリーが開いてるかもと行ってみたけど、やっぱり正月は休みだったね。

開いてる店も少ないので早めの夕食はリンガーハット。豪華に?野菜たっぷりちゃんぽん、旨かった。ホテルは新しくきれいで部屋も広く、テレビがでかい!大浴場でゆっくり。温泉じゃないけど大きな風呂は温まっていいね。ベッドに引っくり返ってバカ番組を大笑いしながら見てるうちに眠くなった。夜中うるさくて目が覚めたら相方がテレビも電灯もつけっ放しでガーガー寝てた。朝食はバイキングでたっぷり。

行橋の大きい神社にお詣り。露天なんかも出て地元では有名な神社らしい。新年の三社参り済ませて帰路に。

今年は良い年に、世界が平和でありますように!