ある日、マンションの内覧会に同行させて頂いた方から、写真付きでメールが届きました。そこには、「快適な生活をしています。近々、1年目点検があるので、ご相談致します。それは、お風呂のフタについてです。実は、お風呂に入る際、フタの置き場に困っているのです。風呂場には石鹸などを置く棚が作られていますが、その棚が、あと4cm高ければ、その下にすっぽりと収まるのです。設計ミスとしか考えられないのですが、いかがでしょうか…」という内容でした。
この状態が、左の写真です。確かに、この棚の下に、お風呂のフタが収まれば、具合は良いです。もし、この棚を4cm上げた場合、フタの収まりは良くなりますが、問題は、現在付いている棚を取り付けるためのビス穴の処理です。壁パネルは上面が鋼製で裏側に断熱材を貼っています。お風呂ですから、壁にも湯水がかかります。このパネルに既に穴が既に開いてますので、その処理が必要となるわけです。現場で穴を空けられるか、という点もあります。これらの点を売主と協議し、結論として、現状で我慢となりました。
あまり気づかない点ですが、お風呂に入っている時に、お風呂のフタをどこに置いておくか、ということも大事です。お風呂のフタには、写真のようなクルクル式とパネル式とがあります。パネル式の場合は、お風呂に入っている際に、立てかけておくスペースが取られています。でも、クルクル式の場合には、お風呂に入っている時に、フタを置いておくスペースが確保されていないケースが多いです。マイホームを購入する際には、このような点もチェックしてみて下さい。
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