内覧会でベランダやルーフバルコニーを確認する際の主な検査項目です。日光や雨や風にさらされ、環境の厳しいところですので、念入りにチェック致します。(1120)
・床の長尺シート:水勾配、浮き、端部の接着、周りのシール打ち、汚れ、シート同士の接合
・エアコン室外機:スリーブと室外機の位置、室外機のドレンレール、ドレン水の流れ方
・コンクリート手すり:高さ、仕上げ塗装、手すり壁外側、笠木部
・アルミ手すり:高さ、手すり子の間隔、支柱の根元のコーキング、笠木部の壁への接合
・上裏(あげうら:バルコニーの天井部):表面の状態、吹付塗装、白華現象
・隔て板(へだていた:隣戸との仕切り板):設置位置及び状態、ひび割れ、隣戸との関係
・SK(スロップシンク):設置状態、出水時の漏水
・樋(とい:雨水の排水管):樋のひび割れ、樋の取付け金具の状態、樋の床貫通孔の周り
・ルーフバルコニー:手すりの高さ、パラペット部、押えコンクリート、床表面の状態
・物干し金物:位置、間隔、避難ハッチとの関係
・ガス給湯器:ガス給湯器から出る給湯管、ガス管、給水管の貫通孔のコーキング
・避難ハッチ:適切に設置されているか、ハッチ周りのシール