マンション・一戸建ての内覧会同行 既存住宅状況調査 株)みらい環境設計へ 品質向上と安心を。

内覧会には丸一日同行して、徹底的に検査し、売主と直接交渉致します。既存住宅状況調査もお引き受け致します。

クルクル式とパネル式・・・

2020年06月16日 18時17分14秒 | マイホームの購入時に

写真は戸建の内覧会でお風呂を撮ったものです。ご覧頂きたいのは、バスタブの上のバスタブのフタです。このフタは、使わない時は、クルクルと巻いて写真のようにしまっておきます。バスタブのフタにはもう1種類、パネル状のものがあります。このパネル式のものとは、2枚もしくは3枚の板状のフタです。
同じようなフタですが、維持管理と耐久性とが違います。クルクル式は、巻くために側面が凸凹になっています。これを使っていると、まず、凹の部分が汚れてきます。ここの部分の掃除は歯ブラシなどで洗わねばならず面倒です。そして、クルクルと巻くので、そのうちに凹の部分から破れてきたりします。つまり、掃除も面倒、耐久性も悪いことになります。
一方、パネル式のタイプのフタは、平面ですから、掃除も簡単ですし、耐久性もクルクル式よりもはるかに強いです。最近は、このパネル式のフタに厚さが2㎝程もある保温性が極めて良いものも見受けられます。クルクル式とパネル式とでは、値段は少しパネル式の方が高いでしょう。でも、掃除の面倒さ、耐久性、これらを考えると、はるかにパネル式の方が優れています。マンションでも戸建でも、家の購入時に、どちらのタイプのバスタブのフタが付くのか、パネル式でなければ、売主またはメーカーにパネル式のフタがあるのか聞いてみると良いでしょう。(9927)


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