写真はマンションの内覧会で撮りました。写したところはベランダの一番端の部分です。ここには上から2本のパイプが来ています。向かって右側の塩ビのパイプは雨水を流すための樋で、左のパイプは、給湯タンクの排水用のパイプです。給湯タンクからのパイプはお湯が流れるので、鋳物になっています。
ご覧になって頂きたいのは、白い矢印で示した箇所です。2本のパイプは排水用のためですから、ベランダの床を貫通しています。貫通孔が見えますが、パイプの周りが埋められていません。この状態では、雨が降ればここから流れて行きますし、物が落ちることもあるでしょう。また、地震が来たら揺れてしまいます。そのような理由で、コーキングで周りを塞いでおかないといけません。写真の例では売主のウッカリミスですが、極めて稀ですが、このようなこともあります。内覧会では、ベランダも隅から隅までよく見て、腑に落ちない点があれば売主に訊ねて下さい。(4615)
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