憧れのマイホーム。しかも東京23区内。頑張って購入したけど、ここは事故物件。さらには事件が起こってさぁ大変! なんとコメディタッチのホラー小説になる。まさかの展開に唖然とする。殺人が起きて、ゾンビが出てきて、みんな死ぬ。なんじゃこれは、のお話に茫然自失。
エンタメ小説はあまり読まないから、たまたま手にした本がエンタメだったからだろうか、免疫がないので、驚いた。こんな小説かあるのだ。びっくり。今年 . . . 本文を読む
この2日間で2冊読んだけど、いずれもボリュームがなく、たぶん1時間ほどで読み終えられる。そこで今回は2冊まとめて書くことにした。土日、芝居やバドミントンの指導の合間に出来た時間で読んだ。軽くて持ち運びが簡単だったからだ。(ほんとうなら一気読みすべき作品だったのだが)
まず、石田夏穂『黄金比の縁』から。とても面白い設定だ。たった108ページの作品である。一気に読めるはず。なのになかなか読みきれない . . . 本文を読む
8話からなるオムニバスを4話ずつに分けて上演する。ワンステージ4話で90分ほど。夏祭りを題材にして「お面と提灯をテーマ」に据えた作品が並ぶ。懐かしくて、儚い。まず今日は提灯チームから。
20分ほどの長さは適切。あっという間に終わる。だけど、決して短いわけではない。一瞬の時間が描かれるからこれで充分だと思う。いずれも線香花火のような作品だ。パッと咲いて消えていく。
最初は真月・作 . . . 本文を読む