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50歳を過ぎてハーフマラソン90分切に挑戦してみる・・・先ずは減量

2017-11-24 05:49:00 | 自転車/マラソン
 

■ 自転車に乗っていると太る? ■

40歳代の半ばまではフルマラソンの大会にエントリーしていましたが、自転車に乗る様になってからランニングはすっかりサボっています。最後の大会が2013年の「かすみがうらマラソン」ですから、5年近くマラソン大会に出ていません。

理由は「体重の増加」。

大会に出るからには、ある程度のタイムを出したいのですが、体重が67kgを越えると、秋からの走り込みの時期に必ず左膝に痛みが出ます。減量と夏場の体力維持に自転車に乗る時間を増やした所・・・何と体重が増えて最近では70kgを越えてしまいました。

ピストの重いギアで坂道を上る場合、体重だけではペダルが下がらないので、上半身の筋肉を総動員してハンドルを引っ張り上げる事でペダルを強引に踏み込みます。これで増えたのが胸回りと、腹直筋など体幹の筋肉。筋肉が太くなっただけで皮下脂肪はあまり減らないので、上半身が二回りばかり太くなった。

体重も3kg程度増えました。

■ 長雨で体が細くなった・・・ ■

10月の終わりに親戚の結婚式に呼ばれていたのですが、礼服を着ようとしたら・・・ボタンがハマらない。9月のこの惨事に気付き、2か月でダイエットをする事を決意したのですが・・・そこから土日の度に雨、雨、台風、台風・・・。

10月などはほぼ一か月自転車に乗れず仕舞でしたが、何故か礼服が着れる様になった。見た目にも上半身が痩せたのが分かります。

そう、運動不足で筋肉が落ちたのです。

■ 勢いでハーフマラソンにエントリーしてしまった ■

せっかく不要な筋肉が落ちたので、このまま要らない脂肪も減らしてしまおう・・・。自転車では痩せない事は立証されているので、やはりランニングが一番。

しかし、目標無く走ると、3日坊主で終わる事は間違い無い。そこで思わず来年2月の浦安ベイシティーマラソンにエントリーしてしまいました。

9月に走った時は・・・8kmでギブアップしました。そこから3回目のランニングで20kmまで距離を伸ばしたので、少し練習すればハーフマラソンの大会に出る位には回復するのでは・・・。

■ 自転車で体幹の筋力が上ったので、着地が変わった ■

先週から、本格的なハーフマラソンの練習メニューを始めましたが・・・早くも膝に痛みが出ています。例年はここでスピード練習をして膝痛が本格化して挫折するパターン。

ところが今年の私は一味違います。自転車で体幹の筋肉が鍛えられたので、着地の仕方が変化しました。

マラソンでは数年前の「フォアフット(つま先)着地」のブームが有りました。日本人は「踵着地」のランナーが多いのですが、踵着地は膝が伸びた状態で着地するので衝撃が大きく、膝や腰を故障し易い欠点が在ります。

アフリカのランナーなどは爪先から着地するのですが、これだと膝が曲がった状態なので衝撃が緩和されます。さらに、着地がブレーキにならないので走りの効率も高まる。但し、日本人は骨盤が落ちているので、意識しても、なかなか爪先着地が出来ません。

私も何度かフォアフット着地にフォーム改造をチャレンジしましたが、なかなか難しかった。ところが、久しぶりに走ったら、フォアフットとは行かないまでも、足裏全体で着地するミッドソール着地に近いフォームになっていました。

■ 目指せハーフマラソン90分 ■

ところで、来年2月のハーフマラソンの目標タイムをどの位にするか・・・・。これが問題だ。

40歳の時に出したベストタイムが1時間27分26秒だから、現在の目標としては90分切が達成できれば上出来かと。

90分(1時間30分)切りは、市民ランナーの多くが目標とする所ですが、1kmを4分15秒で21km走るのは結構大変です。ダッシュやインターバルといったスピードを鍛える練習をこなさないと達成出来ませんが・・・当然、故障のリスクが高まります。

私の経験では体重が65kg程度ならどうにか故障せずにシーズンを乗り切れますが、67kg以上では膝痛でシーズン半ばで諦める事が多い・・・。

そして今朝の体重が67.9kg。2週間前の体重計の数字がチラリと人生初の71kgを表示してから、3kgの減量に成功。食事制限とアルコールの制限はしていないので、やはりランニングは痩せます。

とりあえず65kgまで体を絞ったら(ちょっとムリゲーの気もしますが)、スピード練習を開始します。

目指せハーフで90分切り。と、宣言すれば達成できるかな?