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経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

スーパームーンと地震

2016-11-14 10:02:00 | エコロジー
 

画像はhttp://rubeusu-trend.com/964/ より


本日は「スーパームーン」。

スーパームーンとは地球の周りを楕円軌道で周回する月が地球に最も近づいた時に見える「大きな月」の事で、本日は68年振りの大きな月が見られるとか。

逆に一番小さな月は4月22日だそうですが、本日の月とは見かけの直径が13%小さいそうです。うーん、最大と最小で13%の違いですから、ちょっと微妙。「今夜の月はいつもと違う!!」と分かるかどうか・・・。

一方、スーパームーンで注意すべきは地震。月が地球に近づけばそれだけ月の引力が大きくなります。月の引力は潮の満ち引きに影響を与えますが、11月の大潮の満潮時の潮位は高い。

これは月に海水が引っ張られる為ですが、海水は重いので、満潮時に地殻に掛かる重量が普段よりも大きくなります。その為、地震は大潮の時に多く発生すると言われており、スーパームーンの時は大地震が発生する傾向も統計的には在るとか。

そんな68年ぶりに「ウルトラ・スーパー・ムーン」ですが、ニュージランドで昨夜M7.8の地震が発生しています。ニュージランドは太平洋プレートとオーストラリアプレートの接する場所にあり、日本同様に地震の多い国です。


今夜は沖縄を除く地域では曇りがちで残念ながら「巨大な月」は見れそうにありませんが、地震に対する備えは忘れ無く。



<訂正>

地震の原因は「月の引力」ではとのご指摘を頂きました。You are correct.

千葉県鴨川市の海で「ワー、いつもより潮位がチョー高い」なんて思いながら1日前の13日の月を見ていたので、こんなウソ記事を書いてしまいました。


満月に地震が多いのは統計的にも言われていることは確かですが、原因は「地球潮汐」。海水と同じ様に地面も月の引力に引っ張られます。スーパームーンの時は最大60cmも変形する場所もあるとか。これが、「ストッパー」を外す事で地震が発生する原因になっている・・・そう主張する地震学者も居る。





「起こり得ない事」は度々起こる・・・米国崩壊の妄想

2016-11-14 08:36:00 | 時事/金融危機
 

■ 米国崩壊の引き金となる「トランプ暗殺」 ■

反トランプデモが拡大していますが、デモの群衆に発砲する事件も。

大方の予想は、1か月程度の適当なガス抜きでデモは収束に向かい、その間、トランプが現実的な路線変更と、財政拡大的な景気浮揚策を発表するというものでしょう。

尤も、歴史を振り返れば「一発の銃弾」で歴史が変わるなんて事は度々起きています。第一次世界大戦の引き金になったのはオーストリアの皇太子の暗殺ですが、これなどは戦争の引き金として明らかに意図して起こされた事件。

暗殺と言えばアメリカも引けはとりません。リンカーンやケネデイー、そしてレーガンの暗殺未遂と列挙に厭いません。先日、トランプが演説中にボディーガードに守られながら避難した事件もありましたが、「トランプなら暗殺されても仕方がない」と考えている人は少なくありません。

もし、仮にトランプが暗殺されたらどうなるか・・・。現在は学生を中心とする常識的でリベラルな民主党支持者がデモの中心ですが、トランプ支持者にはクレージーな白人も少なく無い。トランプが暗殺されたならば、「報復」として、反トランプのデモ隊に無差別に発砲する事件だって起こらないとは限りません。

■ 起こそうと思えば、起こり得ない事は無い ■

多くの人が漠然とイメージしている「トランプ暗殺」ですが、起こそうと思えんば起こり得ない事はありません。特に、黒幕に世界の経営者が居る場合には、筋書通りに歴史を操作する事はたやすいい。

そう考えると、「トランプ・リスク」とはトランプがハチャメチャな政策でアメリカや世界を混乱させる事よりも、「トランプが暗殺されて米国が内戦状態になる」事により重大性が潜んでいます。

もちろん「トランプが暗殺されるリスク」を考慮して投資活動や経済活動をするなんて馬鹿げていますから、このリスクは通常は0です。ところが、もし仮にこれが起きれば、世界は混乱の渦に巻き込まれるかも知れない・・・。

■ 陰謀論でしかおり込めないリスク ■

陰謀論者はとかくバカにされますが、実は陰謀論でしか予測できないリスクも多い。その大方は杞憂に終わるのですが、陰謀論が予見するリスクは実際に起きるとその破壊力は極めて大きい。

世の中「起こり得ない事」なんて無いのですから。