■ サマーズの名前が上がって来た ■
FRBの次期議長候補には、現在の副議長でバーンナンキと同じタカ派のイエレン氏が有力視されていました。
しかし、ここに来てクリントン政権の財務長官であったローレンス・サマーズの名が挙がっています。
サマーズは量的緩和の延長に否定的と言われ、もし彼がFRB議長に就く事が確実になれば、
市場は緩和縮小を覚悟して、一気に後退ムードへと突入します。
もしサマーズがFRB議長になるならば、
それは金融資本家達は緩和バブルをそろそろ破裂させるサインと受け取る事も出来ます。
単なる儲けなどでは無く、世界の変革の為に行なわれる経済崩壊だと思いますが、
はたして、世界は今後、どうなって行くのでしょうか?
陰謀論者としてはとても興味のある局面を迎えています。
高見の見物と行きたい所ですが・・・。