人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

夏を乗り切るコツ

2008-08-15 07:50:41 | エコロジー


イヤーーー今年も実に暑いですね。
我が家の周囲では夜中でもセミが大合唱です。
25℃以上の気温と、ある程度の明るさが
セミが夜鳴く為の条件のようですが、
熱帯夜の都会はまさにその条件を満たしていますね。

この暑い夏をどうやって乗り切るか、
毎年、いろいろと試行錯誤している訳ですが、
これが、我が家の夏の楽しみであったり、
子供の自由研究のネタになったりしています。

以前にも書きましたが、我が家は「アサガオ大作戦」で
「クーラーの無い夏」を乗り切っています。
アサガオの葉の蒸散作用が自然のクーラーとなって・・・
などと、書きましたが、ではどれだけ涼ししかというと・・???



それでも、窓をこれだけ覆っていますから、
室内への遮光・遮熱効果はそれなりに期待できるハズ。



室内側から見れば、この程度の遮蔽率になります。
50%強といったところでしょうか。
これでも、室内が昼間暗くて困るという事もありませんし、
カーテンを開けていても、アサガオが緑のカーテンとなって
夜間も、室内は殆ど外からは見えません。
ですから、夜間、風がカーテンに遮られるという事もありません。

それでも、アサガオで下がる気温なんて、知れたもの。
後は、「気合」と「気分」です。

暑い、暑いと言ってクーラーの効いた部屋に篭っていないで、
暑い中で思いっきり遊んで、体に暑さへの耐性を付けるのも方法の一つ。



どうです、この一面のヒマワリ畑。
千葉県船橋市の金杉小学校の横にあります。
なんと、この中には通路もあって、
子供達を放つと、とたんにオニゴッコの始まりです。
彼らの頭の中は、「遊ぶこと」でイッパイ。
暑いなんて気にしません。



暑さを体験する事で汗腺が発達し、
体の熱の発散がスムースに行えるようになります。
最近の子供はクーラーの効いた空間に居る事が多いので、
汗腺が少ないという記事を読んだ事があります。

実際、私も20代の頃は結構夏バテしていましたが、
夏でもマラソントレーニングをするようになってからは
夏バテ知らずです。
炎天下を何時間もジョギングする様な事を続けていると、
暑さに対する耐性は、相当高まる様です。
逆にクーラーに弱くなって、
電車は「弱冷房車」以外は寒くて長時間は乗れません。

ただ、私は夏バテしませんが、パソコンは夏バテします。
自宅で仕事をする事も多いのですが、
室内の気温が30℃を超えてから、トラブルが出始め、
だいたい、パソコンの電源が壊れてしまいます。
昨年までは、ミニタワーを使用していたので、
夏場はパソコンの側板を外して使用していました。

オフィスも省エネ対策で今年から28度設定にしていましたが、
パソコン周辺は30度近くなるのか、
アチラコチラでオーバーヒートのアラートが鳴り響いていました。

でも、28度設定のオフィスでは
パソコンより先に人間が参ってしまっていました。
皆、扇子や団扇でパタパタパタパタしているだけで、
一向に仕事がはかどりません。
(私は大丈夫ですよ、暑いの慣れてますから)
日が落ちて気温が下がって、ようやく仕事が手に付くありさま。
結局28℃設定は、2日間で挫折していました。

でも、今後、エネルギー事情が逼迫してきたら、
やはり「エアコンの使用自粛」なんて時代がやはりやってくるのでしょう。
その時は、「暑さに負けない体」の者が仕事でも生き残るのです。

どうでしょう、今からでも遅くないです。
この夏は、暑さを楽しんでみては。

明日は、夏を楽しむ下町スポットを紹介します。