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経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

追い詰められるであろう「反ワクチン派」・・・自衛が必要かも知れない

2021-07-19 02:04:00 | 新型コロナウイルス
 
■ ワクチン接種の義務化に対してワクチン反対派が暴徒化したフランス ■

<訂正>

デモと暴動の動画を貼っていましたが、デモ隊の服装が真冬の恰好だったので、この動画はイエローベストの時のものですね。コロナワクチンの暴動というタイトルでネットに上がっていたので、私も騙されました。ワクチンのデモは、もう少し平和的で、一部で警官隊に投石が発生している程度との事です。訂正してお詫びします。



フランスでは医療機関と高齢者施設で働く人々にワクチン接種を義務付け、遊園地やコンサート会場、レストランやショッピングセンターで、それぞれワクチンを接種した証明や検査による陰性証明の提示を義務づける方針を示しました。長距離移動でも同様の証明書の提示が求められる様です。

これに対して、ワクチン接種の義務化に反対する人達がデモを起こし、一部が暴徒化して警官隊に投石したり、放火をしたりしています。

フランスは元々、日本と並ぶ「ワクチン嫌い」の国ですが、新型コロナワクチンの接種率は54.8%(1回接種を含む)と半数以上の国民がワクチンを接種しています。


フランスのワクチン接種状況(7/15まで)

■ ワクチン接種が6割に達すると接種が進まなくなる ■

上のフランスの接種グラフからも分かる様にワクチン接種は鈍化しています。どこの国でもワクチン接種が6割に達すると接種が横ばいになる傾向が見られる様です。欧米では新型コロナウイルスの死者は日本の20倍程度(人口比)ですから、日本など比べ物にならない程コロナウイルスは脅威ですが、それでも4割の人がワクチンを拒絶する傾向がある。


アメリカのワクチン接種状況(7/15まで)

アメリカも同様で、東京オリンピックの取材で大挙して入国したアメリカの取材スタッフの約半数がワクチン未接種の様です。これはアメリカ国内の接種状況をほぼ反映しています。

マクロン大統領が今回打ち出した「長距離移動での証明書の提示」はバカンスシーズンを意識したものですが、「バカンスを楽しみたいならばワクチンを打て」という圧力とも言えます。

■ ワクチン反対派は陰謀論者? ■

この様な「ワクチンの義務化」に対して、ワクチン接種に反対する人達がデモを起こし、一部暴徒化した。映像を見る限り、若い方が多く、それ程裕福そうにも見えません。世界的に「ワクチン反対派=陰謀論者」というレッテル貼りが行われていますが、これはあながち間違いではありません。

トランプ大統領以降、陰謀論は若者や貧困層を中心に拡大を続けています。ネットの「噂」が拡大再生産される形で広がり続けています。貧困層は「自分達が貧しいのは金持ちや政府が搾取しているからだ」というルサンチマンが在ります(間違いではありませんが)。このルサンチマンと陰謀論は非常に親和性が高い。

「ワクチンは世界政府の人口削減計画」という噂は陰謀論界隈では10年以上前から広まっていましたが、新型コロナワクチンはまさに「陰謀論の筋書き通り」に進行している様に見えます。

一方で表のメディアや各国政府は、「反コロナはバカな陰謀論の妄想」というレッテル貼りで、科学的、統計的知識に裏付けされた「正当なワクチン懐疑論」までも「ウソ」として排斥しています。

■ ワクチン推進派と反ワクチン派で二分される世界 ■

日本人は同調圧力に弱いので反ワクチンの方でも、職場などで接種を半ば強制されればワクチンを接種される方が殆どでしょう。しかし、アメリカでは医療スタッフや消防士や介護職でも5割の人はワクチンを拒絶しています。

この様なワクチンを打たない人々に対して、世界の国々では「ワクチン義務化」の動きが出ています。医療スタッフや介護施設職員がメインですが、段々と拡大して行くでしょう。

ワクチン接種の圧力が高まる中で、反ワクチン派の一部は暴徒化します。フランスだけで無くギリシャでもデモが発生しています。

自由を重んじる欧米の国々では、ワクチン接種者でもワクチンを打ちたく無い人達への理解は高い。しかし、反ワクチン派の反抗が過激化すると、ワクチンを接種した人の中から、「お前らがワクチンを打たないからコロナ禍が収束しないんだ」という反感が生まれます。現にメディアはその様に誘導しています。

こうして、世界はだんだんとワクチンを接種した人と、ワクチンを接種していない人に2文化されて行き、その対立は深まるでしょう。


■ 日本はこれから対立が深まる? ■


日本のワクチン接種状況(7/15)

高齢者を中心に急ピッチでワクチン接種が進んだ日本の接種率は32.4%(一回接種含む)です。未だ接種率が鈍化すると思われる6割接種には遠い。

60才以上の方が1回目接種が終わった感じで、職域接種以外では、50代以下の接種は8月に入ってから本格化するでしょう。ワクチンの供給も不足気味なので、接種率6割に達するのは10月頃かも知れません。

一方、デルタ株に対して従来ワクチンの感染予防効果が25%程度しか無い事が分かっり始めました。重症予防効果も予想されていたよりも低い様です。

「ワクチンを接種しても感染する」事が知れ渡り始めると、ワクチン懐疑派は増えるはずです。職域接種などで若い人の副反応をリアルで見聞きし、ワクチン接種後の死者の報道などが増えるので当然の反応です。

職場などでも「若いヤツラが調子に乗ってワクチンも打たないのに感染している」という声がチラホラ聞こえますが、コロナ禍の収束が長引けば長引く程、ワクチン接種者の非接種者への反感は高まります。メディアも意図的に誘導します。


■ 抗体証明が必要になるかも知れない ■

職場などでもワクチン接種の圧力が高まると思いますが、これに対してワクチンを打ちたく無い人は何等かの「対抗手段」が必要になるかも知れません。

陰性証明書はその一つですが、日々感染リスクがある中で、効果は短期的です。毎週提出しろなどと言われたら、負担もバカになりません。

一部医療機関ではコロナのスパイクタンパク質に対しる抗体検査をしている様ですが、こちらの方が有効でしょう。但し、コロナに感染して居なければ抗体は出来ない事になっているので、「お前コロナに罹っていたのかよ!!」というお叱りを受ける可能性も高い。

何れにしても、何等かの対抗策を講じておかないと、「ワクチンを打たないヤツは陰謀論に脳を冒された危険なヤツ」というレッテル貼りをされ、職場で居心地が悪くなる可能性が高い。

効きすぎるワクチンの弊害・・・T細胞免疫の低下

2021-07-16 05:58:00 | 新型コロナウイルス
 

■ mRNAワクチンを接種すると免疫が低下する? ■

ワクチン接種が進むと感染が拡大する・・・現在、東南アジア各国で起きている現象です。

最新の研究から

1) ワクチン接種でスパイクタンパク質に結合する抗体を作るB細胞免疫は上昇する

2) ワクチンを接種すると、より広範なウイルスや異物を貪食するT細胞の活性が低下する

3) 自然感染した人はT細胞の活性の低下は観られない

4) 自然感染した人にワクチンを接種するとT細胞の活性が低下する

5) ワクチン接種後2日目のNKキラー細胞の数がガクンと低下する


上記の事から、以下の考察が可能です


1) 東アジア人は元々T細胞免疫で新型コロナウイルスに対応していた

2) ワクチン接種によってT細胞の活性が低下してしまった

3) ワクチン接種によってNKキラー細胞数も一時的に低下した

4) 1回目のワクチン接種直後は東アジア人は接種前よりコロナウイルスに感染し易くなる

5) ワクチン接種後に感染した人がスプリッターとなって感染を拡大させる

6) ワクチン接種者はその後スパイクタンパク質の抗体生産により重症化はしない

7) ワクチン非接種の高齢者を中心に重症者や死者が増える


デルタ株の拡大が感染拡大の原因と報道されていますが、インドの感染爆発はイギリス株によって起こった事が分かっています。


■ ワクチン1回接種後しばらくは感染し易くなるが重症化は押さえられる■


ワクチンを1回接種した人は「ワクチンを打ったから」という気の緩みで行動規制を緩和しがちですが、実はワクチン接種後1週間程は、コロナウイルスに感染し易い状態になっています。

ただ、感染してもワクチンが抗体を作り出し始めるので、重症化は防がれる。そして、ワクチン接種後の感染は、ワクチンの2回目接種と同じ効果により、抗体値を上昇させる可能性も有ります。

ワクチンの接種率の低い段階で、1回接種後の感染者が活動を活発化させると、ワクチン非接種の高齢者などに感染が広がる可能性が高い。その中から一定の割合で重症化する人達が現れる。

アジアは人口が多い国く医療が脆弱な国が多いので、感染拡大が起り始めると医療崩壊が起り易い。

ワクチン接種前まで、アジア各国ではT細胞免疫によってコロナの感染や、感染拡大が防がれていた可能性が高い。感染してウイルスをまき散らす人も少ないので、感染がなかなか広がり難かった。

そこにワクチン1回接種の感染者が増えたので、微妙なバランスで防がれていた感染が、何かの閾値を超える形で拡大したのでしょう。


■ ハイリスクの高齢者がワクチン接種を完了すれば脅威は低下する ■

日本でも現在感染が拡大していますが、ワクチン接種との関係があるかも知れません。但し、高齢者のワクチン接種がある程度進んでいるので、重症者や死者数は抑制されます。

イスラエルやイギリスなどワクチン接種が進んだ国も現在感染が再拡大しています。イスラエルでは6月中旬に感染者が底打ちした後に、再び感染が拡大し始め、現在は実行再生産数が2を超えて感染が拡大中です。




但し、ワクチンによって重症化率は押さえられているので、イギリス同様に重症者や死者は抑制されるでしょう。この点においてはワクチン戦略は成功したと言えます。


■ デルタ株は若者でも重症化する? ■

イギリスやイスラエルで感染の再拡大の原因となっているのはデルタ株と呼ばれる変異種です。新型コロナワクチンはデルタ株の感染を抑止出来ていない様です。ファイザーのmRNAワクチンを2回接種したケースで60%の感染を防ぐとされています。40%は感染する。

イギリスでは、1回接種を優先したので、若者の多くが高齢者よりも感染し易い状態に置かれていて感染が拡大したとされています。イスラエルもワクチンの2回接種は57%程ですから、若者を中心に1回接種の人達が感染を拡大させている可能性が高い。

「デルタ株は若者でも重症化する」と報道されていますが、ワクチンの1回接種によって若者の重症化率が上昇した可能性は否定出来ません。T細胞やNKキラー細胞の活性がワクチンによって低下しているからです。

一方、二回接種が完了している高齢者の重症化率は押さえられており、全体としてのウイルスのリスクは低下しています。


■ 1回目のワクチンを接種した日本の高齢者は2回目の接種を受けた方が良い ■

日本のおいては、高齢者もコロナ感染で重症化するリスクは低かったので、ワクチンのリスクとのバランスは微妙でした。

しかし、1回ワクチンを接種してしまうと、今まで感染を防いでいたT細胞免疫が低下してしまうので、ワクチンを2回接種して抗体をしっかりと獲得する必要が生じます。

確かに2回目接種後の副反応というリスクは在りますが、そもそもハイリスクの高齢者はコロナで死ぬか、ワクチンで死ぬかという選択を迫られていますから、リスクとメリットのバランスはそれ程悪いものでは無いでしょう。(悪い言い方をすれば、コロナ感染で死ななかったハイリスクの方をワクチンは刈り取っている)

一方、コロナに感染すらしなかった高齢者はワクチンにもある程度の耐性があるでしょうから、2回接種するメリットは大きい。(宝くじの様な確率で、ワクチンが大当たりするかも知れませんが、その時は諦めるしか無い)


■ ワクチンを接種した人は別の感染症に注意が必要 ■

冒頭の話題に戻りますが、mRNAワクチンは新型コロナのスパイクタンパク質に特化したワクチンで、高効率に抗体を生産させます。一方でT細胞免疫は低下しているので、新型コロナウイス以外の感染症には脆弱になっている可能性が有ります。

例えば、肺炎球菌やインフルエンザや、従来のmRNAワクチンが全く効力を示さない変異型の新型コロナなどに対しては防御が薄くなっています。


■ 冬季のコロナワクチン接種のルーティーン化はインフル死者を増やす? ■

新型コロナワクチンはウイルスの変異とのイタチこっごになるでしょう。毎年、ワクチンの効かない変異型が現れ、それに対応したワクチンが開発される。高齢者を中心に、毎年のワクチン接種が一般化する可能性は高い。

しかし、このワクチンを接種すればする程、T細胞免疫が抑制されるので、新型コロナウイルス以外の感染症に罹るリスクは増大します。例えばインフルエンザに感染し易くなるなど・・。

これは高齢者に限らず、若い程もで同様でしょう。

■ ワクチンを接種してしまったら、気持ちの切り替えがを! ■


ここまで読んで、ワクチンを接種した方が良いのか、しない方が良いのか分からなくなってしまった人は多いでしょう。

私は陰謀論者ですから自分や家族には「怪しいワクチンは接種したく無い」と考えています。「ワクチン押し」が異常だから、何か裏が在るに違いない。


一方、陰謀論を信じていない人にとっては、ワクチンを接種するかしないかは切実な問題となっています。


1) 帰省して田舎の両親に会いに行けない
2) 高齢者施設に入っている親に面会出来ない

3) 仕事の関係でワクチン接種が推奨されている
4) 海外出張がある

上記の様な理由でワクチン接種を選択された方も多いでしょう。我が家でも医療関係者の家内と娘は接種せざるを得なかった。


ワクチンの副反応で重度障害や死亡するリスクは宝くじが当たる程度の確率ですから、これらの人はワクチン接種を選択するしか無いでしょう。

しかし、「効き過ぎる不自然なワクチン」の効果としてT細胞免疫はしばらく定下する事は確かです。しかし、これが永続的かと言えば、多分、抗体値の低下と共にT細胞免疫の活性は回復すると思われます。人間の身体はそれ程ヤワでは無いからです。

要は低下した免疫を再び鍛え直せば良いだけ。健康な食事と生活を心掛け、免疫力を高めた状態で様々な菌やウイルスに触れる事が重要です。


マスクや手指の除菌は、ワクチン接種直後には重要ですが、抗体を獲得した後には、免疫の再訓練を邪魔します。

日本人は潔癖な民族ですから、マスクは「マナー」として定着しそうですが・・・・。

「ワクチンとの因果関係を否定できない」が1名・・・接種後に死亡が556人に

2021-07-08 05:01:00 | 新型コロナウイルス
 
■ 6/17から7/2の15日間にワクチン接種後の死者が200人増えた ■

厚労省が昨日発表した「ワクチン接種後の死者」の数は、6/17日から7/2の15日間で200人増えて556人になりました。ファイザーが554人、モデルナが2人という内容。

モデルナのワクチンの本格接種前のデータですので、モデルナが安全という訳ではありません。アメリカではモデルナの死者の方が多い。

一日平均で約13人がワクチン接種後の亡くなっています。


■ 「因果関係を否定出来ない」が1件 ■

今回注目すべきは、厚労省が初めて「ワクチン接種と死亡の因果関係を否定出来ない」としたものが1件ある事。80代の女性で関節リュウマチの持病があり、接種後に「血小板減少症」を発症し、接種後7日目で亡くなられています。

5月20日に接種されているので、27日にお亡くなりになられています。前回発表で「因果関係を調査中」とされていた方の中に含まれていた方でしょう。

■ 因果関係を否定したいけど、否定出来ない理由がある? ■

アメリカは2億回ワクチンを接種して、接種後に6000人以上が死亡ていますが、因果関係をFDAは1件も認めていません。アメリカでワクチンによる死者は0人です。

ワクチン接種後の死者とは、ワクチン接種後の48時間以内に何等かの症状が発症して、その後亡くなった方と厚労省は定義しています。

これは、副反応が起る可能性が接種後2日間までとされている為で、新型コロナワクチンの様に、mRNAが作り出すスパイクタンパク質による血栓が原因となるケースでは、48時間以降に発症する例も多いかと思われます。多くが心不全や脳梗塞など血栓が血管に詰まって起こる「突然死」ですから、接種後2日目以降で、突然でお亡くなりになるケースも少なくないはずです。しかし、接種後2日以内に何等かの症状が無ければ、「接種後の死亡」の統計にはカウントされません。

厚生労働省の専門家検討会は今回初めて「因果関係を否定できない」と発表しましたが、「因果関係が否定出来ないだけの条件が整っていたのでしょう」

1)接種後48時間以内に症状が現れた
2)直ぐに入院して血液検査のデータが死亡まで正確に取られた
3)それまで血小板減少症の症状は無かった(ワクチン接種以前の血液データもあった)
(妄想です)

亡くなられた方は間接リウマチの持病をお持ちだったので、ワクチン接種前の血液データがある程度継続的に揃っていたと思われます。(自己抗体量の計測用?)

さすがにに専門家検討会も、これだけデータが揃っていると「因果関係は無い」とは言えない。

逆に、これだけデータが揃っていないと「因果関係は認められない」とされてしまうのでしょう。
日本では死亡後の解剖を家族が望まないケースも多く、死後にCTすら撮らない事も多い。これではワクチン接種との因果関係など証明できません。

■ 「高齢者がワクチン接種後に偶然亡くなっただけ」という誤魔化しが効かなくなる ■

今回の発表は、ファイザーのmRNAワクチンの接種後に「血小板減少症」が発生する可能性を厚労省が認めた訳で、他の死亡例でも「血小板減少症」が引き金になった血栓による死亡の可能性を示唆するものとなっています。

以前より書いている様に、血小板の破壊が引き金になて、血液凝固が進行し、血栓が出来る事明らかになれば、ワクチン接種後の心筋梗塞や脳梗塞で亡くなった方の中には、ワクチンが原因であったものも含まれる事になります。

ワクチンを肯定される方が良く言われる「たまたまワクチン接種後に亡くなっただけ」という誤魔化しは、今回の様な症例が増える度に、通用しなくなります。アストラゼネカのワクチンは「血小板減少症を引き起こす」とされていますが、ファイザーのmRNAワクチンもこの可能性が否定出来なくなったからです。

更に今後、65歳以下や、若年層の職域接種の拡大で、自然死率との乖離が明らかになれば、「たまたま死んだ」論法は通用しなくなります。

今までワクチン肯定派は、「アストラゼネカのワクチンは危険かも知れないが、ファイザーやモデルナはmRNAワクチンで製法が全く違うので安全」と主張して来ましたが、ファイザーのワクチンもアストラゼネカと同様に「血小板減少症」を起こす可能性が示唆されました。

さらに欧州のデータ(アストラゼネカの発表ですが)では、アストラゼネカ製のワクチンの3倍の接種後死者が欧州でカウントされています。(これ、接種回数が違うので、接種回数で割らないと意味が有りませんが・・・)

■ 厚労省が再びファインプレー? ■

日本の厚労省は薬害に敏感です。新型インフルエンザ騒動の時も、ワクチン接種を遅れに遅らせて、感染が収束してしまったので、急造の輸入ワクチンの大半は破棄されました。

子宮頸がんワクチンも、少女達に副反応による障害の可能性が出たので、接種の推奨を止めました。各自治体は、子宮頸がんワクチン接種の補助制度を打ち切らざるを得なくなった。

今回の新型コロナワクチンも厚労省は接種に慎重で、ワクチンは手配してはいるものの、接種体制を迅速に整備している様には見えなかった。これに対して国民の「ワクチンを早く接種させろ」の圧力に菅政権が屈し、河野担当大臣を筆頭にワクチン接種を拡大して来ました。

ところが、高齢者の接種がある程度済むと・・・ワクチンが足りなくなりました。優秀な厚労省でワクチンが接種計画に対して足りなくなる事態が起こり得るのか・・・。


私は厚労省は欧米に副反応報告などから、ワクチン接種に元々前向きでは無かった上に、日々積み上がる「ワクチン接種後の死者数」に、「このままワクチン接種を継続してはサスガにヤバイ」と考えたのだと思います。

日本人はゼロリスクを好み、さらに元々ワクチンへの不信感がフランスと並んで強い国なので、一人でも公式に「ワクチンで死んだ」と発表すれば、国民はワクチン接種を躊躇し始めます。だから、敢えて今回「因果関係を否定出来ない」と発表した。


■ 河野大臣もファインプレー? ■

河野大臣は先日「ワクチンのデマ」に関する情報をブログに掲載しました。これ、ワクチン推進派と同じ「デマの否定」が書かれていましたが、すかさずワクチン懐疑派に間違いを指摘されています。

一見すると、「ワクチンを推奨」する姿勢に見えますが、河野大臣がブログに載せた事で、ワクチン懐疑派の主張が多くの人の目に留まる所となりました。

・・・これ、河野大臣、実は狙ってやって無いか・・・?

河野大臣のホームページには、「ワクチンは各自治体に充分な在庫があり、今後順次供給を継続して行くので、接種ペースを適切化して対応して欲しい」と書かれています。

河野大臣の本音を妄想してみましょう。

菅のオヤジに「上手くやったら首相にしてやるって」言われたけど、このワクチン、マジでヤバイわ・・。これ以上接種を拡大して、薬害訴訟にでもなったらオレの政治生命終わるよ・・・。首相どころか議員すら危なくなるよ。もう年寄りは大方接種が終わったから、そろそろペースを落とさないとオレが悪者になっちまうぜ。

まあ、こんな感じでしょうか。

「ペースの適正化」と書かれていますが、本音は「ワクチンを急いで打つ必要は無い」という事では無いか・・・。


■ コロナで死にますか? ワクチンで死にますか? ■


現在日本で「コロナ死」とされるのは1日20人程です。(PCR陽性の死者数)
ワクチン接種後に死亡する方は、1日13人程。

これ、「コロナで死にますか?それともワクチンで死にますか?」って選択を迫られているに等しい。

確かにワクチン接種後の死者は、ワクチンが原因では無いかも知れません。しかし、そもそも、日本のコロナ犠牲者は、ワクチンを多くの国民が接種して、コロナ対策の出口戦略に切り替えた現在のイギリスと同等だった。

ワクチンを大多数の国民に接種したイギリスと、何も対策をしていなかった日本は同じだったのです。日本は始めから、緊急事態宣言を出す必要も、ワクチンを接種する必要も無かった。


コロナもワクチンもリスクを生み出すのはスパイクタンパク質です。コロナウイルスは確かに危険かも知れませんが、日本人の正常な免疫に阻止されて体内で増殖出来ません。しかし、ワクチンのmRNAは、免疫に阻止される事無く、体内でスパイクタンパク質を作り出します。

自然免疫によって欧米よりもコロナ死が1/20程度の日本でも、ワクチン接種後の死者の割合が欧米と同等なのは、ワクチンを免疫が防御出来ないからでしょう。

■ ハイリスクと言われる人こそワクチンを接種すべきでは無い ■

メディアは糖尿病や循環器系に疾患を持つ、いわゆるハイリスクと言われる人達こそワクチン接種が必要と力説していました。

しかし、コロナとワクチンの毒性の原因は同じスパイクタンパク質ですから、ハイリスクの人はコロナに感染するのと同様にワクチン接種もリスクとなります。

コロナに感染しても重症化したり死ぬかも知れませんが、ワクチンを接種しても同じ程度のリスクが在る。だからの日本の1日のコロナ死者数と、ワクチン接種後の死者数が似た数字になるのでしょう。


今回、ファイザー製のmRNAワクチンが「血小板減少症」の引き金になる可能性が示唆された事で、医療関係者のワクチンへの見る目の多少変わるかも知れません。「ハイリスクの方こそワクチンが必要」などと言う医者は「ヤブ医者認定」して、二度とそんな病院に行ってはいけないのです。

メディアはレベルの低い煽りを止めろ・・・デマを振りまくメディア

2021-06-29 05:45:00 | 新型コロナウイルス
 


TBSミュースより(一部データ追加)

■ デマを拡散しているのは誰だ? ■

河野ワクチン担当大臣が自身のホームページで、「ワクチン・デマ」のレッテル貼りに必死です。まあ、細かい反論は多くの方が指摘しているので割愛しますが、河野太郎・・・「貧乏くじ」を引かされた自覚はあるのかな?(まあ、上手くやれば首相にしてやるって言われて、やる気出してるのでしょう)


ところで、ワクチン・デマならぬ「コロナ怖い怖いデマ」は毎日お茶の間にお届け中です。

上のグラフはTBSのニュースの「アルファ株」と「デルタ株」の感染率推移のグラフです。このグラフ自体は間違えではありません。現在優勢のイギリス由来のアルファ株が減る一方で、インド由来のデルタ株が支配的になります。

しかし、このグラフの縦軸は「率」です。要は、「その時流行しているコロナの中でも割合」を示しているだけ。

これに私が勝手に「感染者数」のグラフを重ねていました。(縦軸のレンジは適当)

新型コロナは風邪のウイルスの一種ですから、6月以降、暖かくなると感染者が減ります。昨年もそうでした。

TBSニュースの感染率のグラフだけを見ると、これから夏に掛けてデルタ株の大流行が起る様に錯覚されますが、実は感染者数は減る・・・。


まあ、こんな感じで、「ワクチンデマを垂れ流すな」と言うTV局が、自覚的か、無自覚かは分かりませんが、「コロナ怖い怖いデマ」を垂れ流しています。


まあ、悪いのは、この程度のトリックに引っ掛かる視聴者なんだけどね。


<追記>

つい先日まで、「ワクチン接種ゴリ押し」を止めたかに見えたメディアですが、再び「ワクチン押し」を再開しています。上からお叱りを受けましたかね・・・。

私としては、新型コロナウイルスも、ワクチンも標的が高齢者ならば、世界的に問題となっている少子高齢化対策としては、なかなか良く出来ていると評価もするのですが、若年層にワクチン接種となると疑問が無い訳では無い。まあ、不妊になる確率が10%程度なら、人工抑制の手段としては人道的とも言えなくは無いのですが・・・。医療関係者の娘も接種せざるを得なかったので、孫の顔が見れなくなったら・・・呪うぞ・・・・世界の経営者。



「ワクチン死」は存在しない・・・超過死亡で分かるハズ

2021-06-29 04:58:00 | 新型コロナウイルス
 
多忙が続いていて、コメントの返信が滞っております。申し訳ありません。


■ 元々の病気が偶々悪化しただけ ■

アメリカのワクチン接種後の死者は6000人を越えましたが、「アメリカのワクチンによる死者」は0人です。

これをして、ワクチン推進派は、「ワクチンを接種した後に偶々別の原因で死亡する人をカウントしているだけ」だと主張します。

確かに90歳を過ぎている方や、ガンの治療で免疫が下がっている方、基礎疾患が悪化している方などが「ハイリスク」とされて優先接種の対象となっているので、ワクチン以外の原因で亡くなった方も少なからず含まれます。

日本の厚労省のホームぺ―ジのワクチン接種後に亡くなられた方の評価を読むと・・


・元々子宮筋腫があり、血栓の原因となり得る
・脳に石灰化が見られた
・基礎疾患が悪化していた

など、元々あった疾患が偶々悪化して死亡したと評価を下すものが多い。


■ ワクチン接種との因果関係は評価出来ず、評価不能 ■

若い方の中には、基礎疾患や死因となる病変の無い方もいらっしゃいます。

この様な場合は次の様な評価が多い。

・剖検されておらず評価不能
・血液サンプル、骨髄サンプルなども無く評価不能
・情報不足により評価不能

先日紹介したアストラゼネカ製ワクチンを接種した後に亡くなった54歳男性の例では、接種後に不調を訴えて入院してから、詳細な血液検査のデータが取られており、ワクチン接種が死因である事に疑いは有りません。この様にデータが揃っていれば、メーカーも国も、ワクチン接種との因果関係を否定出来ません。

しかし、ワクチン接種後の死亡の多くの事例では、突然倒れて亡くなるケースが多く、病院搬送時には既に死亡しています。多くがくも膜下出血や、心筋梗塞によるものなので、剖検(解剖)や、血液サンプルの採取などもされずに、「ワクチン接種後2日以内に死亡しました」と言う報告だけがされる。

厚労省が火葬を止めて再検査を指示する事は100%無いので、ワクチンとの因果関係を調べる前に、証拠は灰となり、魂と煙は天に昇ります。


韓国ではアストラゼネカ製のワクチン接種後に亡くなった若い男性が、ワクチンとの因果関係が認められていますが、この方はドイツの例と同じで入院してからのデータが揃っていたのでしょう。


■ 「最期の一押し」をするのはコロナもワクチンも同じ ■

新型コロナで亡くなる方の40%程度が寝たきりの高齢者、その他は基礎疾患が悪化した方がほとんどです。健康な方は、コロナで亡くなる事はほぼ有りません。(症状すら出ない)

これらのコロナ死は「最後の一押し死」です。元々、脳や心臓の欠陥が細くなっていた所に、スパイク蛋白によって作られた血栓が詰まって亡くなる。或いはT細胞が不活性になっているので、通常の免疫系ではコロナに対抗出来ずにサイトカインストームのスイッチが入ってしまう。

ワクチンはコロナの毒素と同じスパイクタンパク質を体内で作り出しますから、ワクチン接種でも同様の事が起きていると考えられます。ワクチン由来の結線が「最後の一押し」になる。

「ハイリスク」と呼ばれる方達にとっては、コロナもワクチンも似たり寄ったりの脅威なのです。


■ 超過死亡でワクチン死の概要が分かる ■

イスラエルは日本やアメリカよりもワクチン死の情報統制が厳しく、国民はワクチンによる影響を殆ど知らされていません。ワクチンの効果を世界に宣伝するモルモット状態が続いています。

イスラエルは、元々、コロナによる死者は多くは無かったのですが、ワクチンの接種が始まってから超過死亡が上昇を始めました。それまでは、超過死亡とコロナ死者がほぼ同数だったのですが、この関係が崩れて、コロナ死者よりも多くの超過死亡が観測される様になります。これがワクチンによる死者では無いかと噂されています。

日本でもコロナ死者はかなり水増しされながらもキチント?カウントされています。昨年度の日本の超過死亡はマイナス3万人程度・・・要は例年よりも3万人死者が少なかった。最近はコロナ死者の増えたので、超過死亡は若干のプラスになっている様ですが、これがコロナ死者の数を越えて増えて来れば「ワクチン死」をカウントしている可能性が高い。

尤も、日本の超過死亡のデータの出どころは国立感染研究所で日本のコロナの総本山ですから、まともな数字が出て来るかは疑問では有ります。発表を遅らせたり、発表しない可能性も有る。