goo blog サービス終了のお知らせ 

人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

コロナワクチンはADE(抗体依存性増強)を起こす・・・ワクチンデトックスのススメ

2021-08-26 02:51:00 | 新型コロナウイルス




■ 中和抗体と同時に悪玉抗体を作るワクチン ■

大坂大学、マルセイユ大学、オックスフォード大学は、新型コロナウイルスのワクチンが中和抗体と同時に、感染を増強させる(感染)促進抗体も作り出している事を発表しました。

中和抗体は2回目のワクチン接種3カ月後から顕著に減り始め、6カ月後には1/10になります。一方、感染をより起こし易くする促進抗体の減少のペースは緩やかだそうです。

マルセイユ大学の報告では、促進抗体は武漢株では体内でADE(抗体依存性増強=抗体によってむしろ感染や重症化を促進する効果)を起こしていなかったが、デルタ株に対してはADEが発生すとしています。

デルタ株に現れたスパイクタンパク質の末端変異が、ワクチンで作られた促進抗体と非常に結び付き易く、又、この結合が不完全な為に促進抗体が結びついたウイルスは白血球に侵入し易いと考えられています。



■ ワクチン先行国で始まったADE(抗体依存性増強) ■

冒頭のグラフは横軸がワクチンの接種率、縦軸が新規感染者数ですが、イギリスやイスラエルなどワクチン接種が先行した国では、ワクチン接種によって一旦は新規感染者数が激減しました。

これは、ファイザーやアストラゼネカのワクチンが、武漢株やアルファ株に対して強い感染防止の効力を発揮した事を示します。

ところが、一旦底を打った新規感染者数は、上昇に転じ、感染拡大が止まらなくなりますこれは、イギリスやイスラエルのコロナウイルスの主体がデルタ株になる事で、ワクチン接種者がADE(抗体依存性増強)を起こしたと考えられます。

ファイザーやアストラゼネカは、ワクチンはデルタ株に60%以上有効と発表していましたが、この数字は今や30パーセント代まで下がっています。


■ 中和抗体のバランスの変化がADEを引き起こす ■

イギリスやイスラエルなどワクチン接種が先行した国では、2回目接種から時間が3カ月以上経過し、優先接種を受けた高齢者の中和抗体のレベルは大幅に低下しています。一方ADEを引き起こす促進抗体のレベルはあまり下がっていないので、デルタ株の広がりで一気に感染が拡大しているのでしょう。

1)ワクチンを接種すると、中和抗体と促進抗体が出来る
2)2回接種から3カ月頃までは中和抗体が有利に働く
3)3カ月以降、中和抗体は顕著に減り始め、促進抗体優位になって行く
4)促進抗体と結び付き易いデルタ株が広がり始める
5)デルタ株でADEが発生し、デルタ株の連鎖が止まらなくなる

■ ブースター接種は一次しのぎに過ぎず、促進抗体を増やすだけ ■

ファイザーは3回目の接種(ブースター接種)が感染予防に効果があるというデータを発表しています。

これは武漢株ワクチンによる中和抗体がデルタ株にある程度効果があるのか、或いは強力なアジュバンドであるLNP(ワクチンに含まれる脂質粒子)による免疫増強が、体内でのデルタ株への免疫反応を高める為か切り分けが出来ません。

私の個人的な見解としては、ワクチンのアジュバンド効果による免疫増強効果の影響が大きいのでは無いかと思います。この場合、自分の身体に備わっている免疫反応によって、デルタ株の抗原記憶が起り、細胞免疫や抗体が獲得出来るので、ブースター接種はある程度の効果を発揮する可能性が有ります。

しまし、一方で、ブースター接種によって武漢株の中和抗体と、促進抗体も体内で高レベルに起こります。多分、2回接種時と同等か、それ以上の量の抗体が生産されるでしょう。

そうして、3カ月すると・・・再び中和抗体のレベルが低下し始めます。ところが促進抗体はあまり減らない・・。

ブースター接種による中和抗体レベルが下がる頃には、新たな変異株が出現しているでしょうから(或いはデルタ株によって)、再びADEが発生し、その確率は促進抗体量が増えていれば、さらに高まる可能性が有る。

ブースター接種は一時的には感染を抑制出来るかも知れないが、その後のさらなる感染拡大と、感染による重症者や死者を生み出す可能性が高い。


■ 「打ったら負け」のワクチン ■

日本では医療関係者のワクチン接種が先行したので、彼らの中和抗体のレベルは既に下がっており、デルタ株に対してADEが発生する状態になっていると考えられます。

現に、様々な医療機関で、医療従事者のクラスターが発生しています。

今後は高齢者施設のスタッフや、そして優先接種のハイリスクの方や、高齢者がADEを起こす段階を迎えます。日本では9月末頃から、高齢者のデルタ株の感染拡大に歯止めが掛からなくなり、一定の割合で重症者や死者が発生すると思われます。

但し、名ばかりの緊急事態宣言で、ワクチン接種前に高齢者が自然に抗体を獲得していれば、被害は低く抑えられるかも知れません。自然の感染によって獲得した免疫は、ワクチンによる中途半端な免疫よりも性能が高いからです。

一方で、ファイザーやモデルナのmRNAワクチンは、獲得免疫を無効化する可能性も否定出来ません。ワクチン接種後に帯状疱疹が出る人が多い様ですが、これは体内で眠っていた水疱瘡ウイルスが目覚めた結果に起きる症状です。ワクチンはリュウマチなどの自己免疫疾患も悪化させる様ですので、免疫バランスを崩す効果が有る様です。これにより、自然感染によって獲得した免疫がキャンセルされる様な事があれば、「日本人のファクターX」が失われる可能性も有ります。

要は新型コロナワクチンは「打ったら負け」のワクチンの可能性が高い。


■ 自己免疫を再教育すれば大丈夫 ■

ここまでお読みになられて、絶望的な気分になられたワクチン接種者の皆さん、人間の体は、それ程ヤマでな無いのでご安心を。

仮にワクチン接種で一時的に免疫バランスが崩れたとしても、免疫系には自己修復能力が備わっています。時間が経てば崩れたバランスも元に戻ります。

ただ、獲得免疫が弱まった場合、免疫系の再教育は必要かも知れません。これには自然感染が一番でしょう。免疫力の高まる食事と適度な運動をして、「過度な清潔」を避ける。これに限ります。

マスクや手洗いばかりしていては、自然感染の機会を失います。

免疫系は感染の機会が多ければ多い程、活性化してます。又、ジョギングなどで発生する活性酸素は、その悪影響をリセットする為にナチュラルキラー細胞や、活性酸素除去酵素の働きを活性化させます。


コメント欄でも、海藻類が良いとか、ビタミンDが良いなどと、ワクチンデトックスと、感染予防の有用な情報を頂いています。


あなたはブースター接種派ですか、それとも自然感染や、ワクチンデトックス派?

m-RNAワクチンのLNP(脂質ナ粒子)こそがアジュバンドノ

2021-08-13 03:05:00 | 新型コロナウイルス
■ LNPこそが強烈な副反応の原因であり、アジュバンドである ■



mRNA 医薬に利用されるキャリア開発:
ナノミセル型キャリア


ファイザーやモデルナのm-RNAワクチンは接種後に発熱などの強い副反応が出ます。これはワクチンの成分が強いサイトカイン反応を引き起こしている事を示しています。

ファイザーやモデルナのワクチンはアジュバンドが使われていないと説明されており、このサイトカイン反応はm-RNAが製造したスパイクタンパク質に免疫が反応する為だと推測されていました。

しかし、m-RNAを細胞内に送り込む為のLNP(脂質ナノ粒子)自体に強いサイドカイン誘導効果がある事は、ワクチンの研究者の中では常識の様です。

上野の資料は、LNPの効果を評価する論文の一部ですが、次の様に書かれています。

「実のところ mRNA医薬に用いられる DDS は圧倒的に LNP が多い。特にワクチンにおいては、NP が適度な炎症惹起作用、サイトカイン誘導の機能をもつことから、ほぼLNP の独壇場といって差し支えない。」

DDSとは薬物送達システム(drug delivery system、DDS)の事で、ファイザーのワクチンではポリエチレングレコ―ルの脂質ナノ粒子(LNP)が用いられています。モデルナのワクチンのDDSは不明ですが、同様のLNPが使用されておいると思われます。

「強いサイトカイン反応を引き起こす=免疫反応を補助する=アジュバンド」なので、LNPはDDSとしてだけでは無く、アジュバンドとして機能していいる事は明確です。




■ 厚労省はファイザーのワクチンはアジュバンド不使用と回答 ■



上の資料はファイザーワクチンの厚労省への質問の回答の一部です。

「一般的なワクチンでアジュバンドとして用いられるアルミニウム化合物等はファイザー社製の新型コロナワクチンには使用されていません」

確か、書記の厚労省のホームページのワクチンの説明書の最期にも「アジュバンド不使用」と明記されていた記憶が在ります。

■ こびナビは確信犯 ■



上の文章は、ワクチン推進派の筆頭の「こびナビ」のホームページの一部です。

「m-RNAワクチンは免疫反応をより良く起こすための成分(アジュバンド)や、水銀を含む保存剤は一切使われていません」

と書かれています。

ところが、こびナビの峯宗太郎氏は、対談形式でこんな発言をしています。

「2つ目ですが、mRNAは脂質ナノ粒子にのっています。
脂質ナノ粒子にはPEG(ポリエチレングリコール)などいくつかの油の成分が存在しています。これ自体も免疫賦活化作用、つまり免疫を活性化させる作用があると最近わかってきています。」


アジュバントのいるワクチン、いらないワクチン(3月15日こびナビClubhouseまとめ)|こびナビ(CoV-Navi)

日は彼はLNPがアジュバンドとして作用する事を知りながら、ホームページ等で「アジュバンドは一切使用されていません」と書いていた。これは確信犯です。


厚労省もこびナビもLNPがアジュバンドとして作用する事を知りながら、ファイザーがアジュバンド不使用としているから「アジュバンドは使われていない」と公表していた・・・。


■ アジュバンドの危険性 ■

アジュバンドは本来免疫反応を起こしにくい抗原を用いるワクチン開発のコア技術とされています。

少女達に神経障害などを引き起こした可能性の在る「子宮頸がんワクチン」には水酸化アルミにウムがアジュバンドとして使用されています。子宮頸がんワクチンの副反応の原因は、このアジュバンドにあると私は妄想しています。

子宮頸がんワクチンの後遺症・・・マクロファージ性筋膜炎(MMF)の可能性 人力でGO 2015.03.08

フランスの肝炎ワクチン接種者に同様の症状がある事から妄想した記事ですが、最新の子宮頸がんワクチンのシンポジュウムで「マクロファージ症候群」が原因では無いかと発表されています。

ワクチン業界はアジュバンドの使用を厚労省やFDAに強く求めていますが、厚労省もFDAも個別のワクチンのアジュバンドの使用は認めていますが、アジュバンド全般を積極的に承認はしていません。それは、長期的な影響が分かっていないからです。

アジュバンドは強い免疫反応を起こしますが、それが分解や排出されずに体内に長期間蓄積すると、局所的に炎症反応が長期に渡り続く。これは発ガン要因になります。

ファイザー社製のコロナワクチンのLNPはマウスの実験では、肝臓、脾臓、. 副腎、卵巣に分布する事が公表されています。

「ころなワクチンで不妊になる」という説は全くのデマだとワクチン肯定派はレッテル貼りに必死ですが、それではアジュバンドとして機能するLNPが卵巣に長期間に渡り存在する事の安全性を彼らは立証出来るのか・・・。

ワクチン否定派は「不妊化する可能性が有る」と主張しているのであって「確実に不妊化する」とは言っていません。m-RNAもLNPも、人体における長期的な臨床がされていないので、将来的な危険性があるかも知れないと主張している。これは科学的な思考です。

一方ワクチン推進派は短期的な臨床だが、世界中で多くの人が接種して大丈夫なのだからワクチンは安全だと主張する。ここに長期的な検証は一切含まれておらず、科学的説明もされていません。


■ 妊娠初期のワクチン接種で81%の流産率 ■

マサチューセッツ州の医師達がワクチン接種と流産率を調べました。20週までに流産した率は81%となっています。

そもそも妊娠初期は流産し易いので、ワクチンを接種する事自体が流産の原因となり易く、コロナワクチンだから流産し易いという訳ではありませんが、全身に強い炎症反応を伴う、コロナワクチンが妊娠初期の流産率を高める可能性が高い。

この調査では、胎児が安定して来る妊娠後期での流産率はそれ程高く無いので、これをして「新型コロナワクチン=不妊ワクチン」とするワクチン否定派も短絡的ですが、妊娠初期の接種は避けるべきです。


■ 長期リスクは全く不明 ■

上記の妊娠初期への影響は、LNPやm=RNAの短期的な免疫活性によって起こる。これは発熱や倦怠感、脱毛なども同じで短期的副反応です。

一方、LNPが長期に渡り炎症反応を引き起こした場合の効果は、未だ全く分かっていません。安全かも知れませんし、危険かも知れません。

欧米ではBCGを中止した国も多いのですが、長期的な発ガン性のリスクがその理由の一つとなっています。

LNPが強い免疫賦活効果があるが故に、組織への蓄積の影響は、長期的に評価する必要が有るのです。

若者よ、今が感染のチャンスだ・・・自然免疫ゲットだぜ!!

2021-08-11 02:34:00 | 新型コロナウイルス
 

■ 無症状や軽症の若者がPCR検査で陽性となる日本 ■

現在日本ではデルタ株の感染が拡大しています。デルタ株は排出するウイルス量が多く感染が拡大し易い。これはデルタ株が上気道で増殖し易い傾向がある為だと私は考えています。

従来の新型コロナウイルスは気管など、身体の奥で増殖する傾向があり、ウイルスの増殖がかなり進まないとウイルスの排出量は増えなかった。しかしデルタ株に感染した人の多くが感染初期に咽頭痛を訴えているので、デルタ株は咽頭や気道上部の粘膜内で増殖する傾向が強いのでしょう。結果的に排出されるウイルス量が従来株よりも80倍になる。

この為デルタ株は従来株よりも感染し易いのですが、決して全身のウイルス量が従来株に比べて多い訳では無いと私は考えています。単に喉の上の方でウイルスが増えるので、排出されるウイルスが従来株に比べて多いだけ。

結果として、感染は従来株に比べて拡大に広がり易く、スパイクタンパク質の一部が変異している為に、ワクチン接種者や、或いは知らず知らずのうちに新型コロナに感染していた多くの若者に再感染している。

尤も、世界で最もコロナ対策が緩い日本では、多くの人が従来株に弱く感染して免疫を獲得しています。感染によって獲得した自然免疫(T細胞免疫)は、ある程度の変異ウイルスに対して有効に働きますから、多くの日本人はデルタ株に感染しても「夏風邪」程度の症状しか出ません。

実際に私が知っている「クラスター」では、PCR陽性者のほとんどが無症状か、喉が痛い程度の症状しか出ていません。


■ 若い人の重症者が増えている? ■

健康な人がデルタ株に感染しても「夏風邪」程度の症状か、或いは無症状で終わります。

しかし、免疫の低下した人では、軽い肺炎などの症状まで進行しますし、従来株同様に重症化もします。40代、50代の方で酸素吸入が必要な中症2や、人工呼吸器が必要な重症になる方も当然居ます。特にデルタ株は感染力が強いので、今までコロナ感染していなかった「慎重な方」が感染するケースも多いでしょう。この様な人は免疫を獲得していませんから、中症、あるいは重症化する人も出て来ます。

一方、高齢者はほぼワクチン接種が完了しているので、しばらくの間は抗体がある程度働くか、或いは、ワクチン接種によって全身の免疫反応が活性化しているので、感染や重症化はある程度防がれています。

さらには、ワクチンは確実に新型コロナで重症化し易い「ハイリスクの方をワクチン死で淘汰」しているので、生き残った高齢者は重症化し難い。

結果的に、中症、重症患者の若者の比率は従来よりも高くなります。


東洋経済オンライン より

上のグラフは全国の重症者数と死亡者数の推移ですが、デルタ株の広がりにより重症者は増えていますが、死亡者はあまり増えていません。(これから増えるかも知れませんが)

これは、重症化すると亡くなり易い80才以上の高齢者の重症化がワクチンによって(免疫獲得とワクチン死によって)防がれているので、回復力のある若い重症患者が増えていると考える事が出来ます。


■ 若い方はワクチンよりも感染した方が良い ■

新型コロナウイルスは「風邪の一種」ですから、一度感染してもウイルスが変異すれば再び感染します。しかし、感染によって獲得した免疫(多くの場合は細胞免疫)は、ある程度の変異に柔軟に対応するので、症状は「風邪程度」以上になる事は殆どありません。

一方、ワクチンは未だに2年前の株を元にデザインされているので、最新のデルタ株やラムダ株への効果は高くありません。CDCはミネソタの集団感染を調査して、ワクチン接種者も非接種者と同等にデルタ株には感染し、排出するウイルス量も同程度と発表しています。

感染のよって得られる抗体は「非特異抗体」で、ある程度の変異には有効に働きます。さらに感染によって細胞免疫(T細胞免疫)も獲得できます。

一方、ワクチンのよって得られる免疫は「特異抗体」で、変異株にはあまり有効ではありません。さらに細胞免疫を獲得出来ないので、粘膜感染を防ぐ事が出来ません。インフルエンザに感染した事が無く、インフルエンザワクチンを毎年接種する人が、毎年インフルエンザに感染するのはこの為です。感染しても中途半端な免疫しか獲得できないのです。

ですから、新型コロナワクチンを接種していない健康な人達は、デルタ株が猛威を振るう今こそ感染して免疫を獲得するチャンスです。多くの人が感染しているので「仕方ない」で済まされるでしょうし・・・、お盆休みで「感染バレ」する危険性も少ない・・・・。


ちなみに新型コロナウイルスに掛かって入院した人の医療費の請求が話題になっています。救急車で搬送され9日間病院に入院、その後ホテルに滞在されて方ですが、9日間の治療費が55万円。複数回のPCR検査や、レントゲン検査費用が相当に高額になる様です。


55万円の内、自己負担は3割の17万円で、これは一時的に払わなければいけません。その後、申請すれば17万は国から支払われますが、自治体によっては、所得の高い人は2万円程度の自己負担が生じる様です。・・・・新型コロナに感染する前には、きちんと貯金が必要ですね。



PCR検査を中止する国々・・・

2021-08-11 01:21:00 | 新型コロナウイルス
 

■ covid-19は存在する ■

陰謀論者の中には、未だに「新型コロナウイルスは存在しない」と主張する方も居る。しかし、アメリカの昨年1月から10月の超過死亡は30万人程度で、その2/3は新型コロナウイルスによる死者とされています。

アメリカはPCR検査のCt値40としていましたが、これは多くの擬陽性を生むとしてファウチ教授ですらCt値35を推奨していました。NYタイムスの記事によると、Ct値40で陽性と判断された人の50%は
Ct値35で陰性となり、Ct値30回では90%が陰性となります。

マサチューセッツ州、ミューヨーク州、ネバダ州の政府と専門家の調査によると「Ct値40で陽性とされた人の90%はウイルスを保有していなかった」という結果が出ています。

アメリカを始め日本でも死亡した人がPCR検査が陽性であれば「コロナ死」として報告されます。しかしアメリカや日本が昨年まで採用していたCt値40のPCR検査では、「コロナ死」の90%が実際には新型コロナウイルスに感染していなかった可能性も有ります。

これをして「新型コロナウイルスは存在しない」と結論付けるのは早計で、実際に欧米諸国では新型コロナウイルスの感染症状の患者は大勢存在したし、超過死亡も大幅に上昇しています。

■ 今年末でPCR検査を中止するアメリカ ■

PCR検査が擬陽性を量産する問題点はCDCも充分理解しており、「Ct値は35以下が適当」とか「PCR検査は補助的に使うべき」などのコメントを発表していました。しかし、7月21位にCDCは新型コロナウイルスの検査にPCR検査を用いる事を年内で終了すると発表しています。

米疾病管理予防センター(CDC)は7月21日、新型コロナウイルス(中共ウイルス)について、「PCR検査を推奨しない」とする新たなガイドラインを発表した。今後は新型コロナウイルスとインフルエンザを区別できる「マルチプレックスアッセイ」という検査法を推奨するとしている。

新たな検査法「マルチプレックスアッセイ」について、感染症の急性期にある人から採取した「上気道または下気道の検体から、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)、インフルエンザウイルスA型、B型のRNAを検出し、識別できる」と説明している。

■ マルチブレックアッセイとは抗体検査方法の一種 ■

マルチブレックアッセイという検査によって、感染症の急性期にある人から採取した「上気道または下気道の検体から、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)、インフルエンザウイルスA型、B型のRNAを検出し、識別できる」とCDCは発表しています。

マルチブレック・アッセイ法とは磁気ピースに特定の抗体やウイルスのRNAを吸着させる測定方法の様で、高感度で正確な測定が可能な様です。

昨年は新型コロナウイルスが優勢でしたのでインフルエンザは抑制されていましたが、今後、再びインフルエンザの感染が広がった場合、現在のPCR検査では、擬陽性を量産する事でインフルエンザの患者を新型コロナの患者と間違えるケースが多発する可能性が高い。

そこで、CDCはインフルエンザも同時検査が可能なマルチブレックアッセイという検査方法に切り替えるのでしょう。

■ アメリカとは別の思惑で無料PCR検査を終了するドイツ ■

ドイツは今まで実施して来た無料のPCR検査を中止すると発表しています。尤も、こちらは、目的がアメリカとは違い、ワクチン接種促進の為とされています。

ドイツではレストランなどに入る際にワクチン接種か、感染していない事を示さないといけない。その為にワクチン接種を拒否する人が無料のPCR検査を受ける可能性が有り、これを中止する事で、ワクチン非接種者は自己負担でPCR検査を受けなければレストランに入る事が出来なくなります。

フランスを始めヨーロッパ諸国では「ワクチン接種に義務化」に近い制作が取られ始めていますが、ドイツの無料PCR検査の中止は、この一環です。




ワクチン死の数を推測する・・・人口動態調査の死者数

2021-08-04 04:29:00 | 新型コロナウイルス
 

■ 人口動態調査の死者数がワクチン接種後に明らかに増加している ■

人口動態統計速報(令和3年5月分)


新型コロナワクチンによる死亡例が多発しているならば、超過死亡率に反映されるはずですが、超過死亡率は国立感染研究所が計算する資料なので、今一つ信用が置けない。

そこで、厚労省が発表している人口動態統計の死亡数の今年5月までの速報値を見て見ます。



人口動態統計 死亡数 令和元年 令和2年 令和3年

赤い数字は「今年の月次死者数から令和元年の死者の平均を引いた」ものです。昨年はコロナの影響が大きいので、一昨年の月次死者数と比較しています。(昨年はコロナの影響でインフルエンザ死者数が少なく、例年よりも3万人程、年間の超過死亡率が低かった為)


             
  A・月次死者数の B・コロナ月次  A-B
  令和元年との差  死者数     

1月   -448      2,239     2,687
2月    -55      2,139     2,084
3月  +4,250      1,251     2,999
4月  +5,230      1,111     4,119
5月  +6,376      2,843     3,533
   

非常に簡易的な比較ですが、1月、2月は令和元年はインフルエンザの影響で今年よりも死者数が多かったと考えられます。

インフルエンザが収束する3月から、今年の死者数は一昨年の死者数を上回りますが、これはコロナ死者の影響もあるので、参考までにコロナの月次死者を示します。この差が何等かの原因で、例年より死亡者が多い人数になります。

コロナ死者はほぼ確実に把握されていますから(実際にコロナだけが原因の死亡はこのうちの20%程度)、「A-B」はコロナ以外の要因で令和元年よりも多かった死者数になります。


ちなみに高齢者向けのワクチン接種が始まったのが4月。


■ 死者数が増えた原因はコロナかワクチンか? ■
 

一部の報道では、人口統計の死者数が増えているのは「隠れコロナ死」が在るからだとしています。しかし、コロナが大流行した昨年は、超過死亡がマイナス3万人となっていますから、コロナが流行すると死者は減る傾向が在る。これはインフルエンザの感染が抑制される為に起こります。

今年の月次死者からコロナ死を引いた数字が令和元年よりも、一月で2千人から4千人多い原因は何か・・・

ワクチンによる死亡者では無いか・・・・(ちょっと甘い推論ですが)


■ 第4回 医薬品等行政評価・監視委員会 で私的された真っ当な意見 ■

第4回 医薬品等行政評価・監視委員会で佐藤嗣道氏(東京理科大薬学部准教授)から、下記の質問が厚労省に対して在りました。

<議事録から引用>

○佐藤委員 私からの提出資料のほうに質問の概要をまとめさせていただいたのですけれども、それについて回答いただけますでしょうか。私の質問は、まず死亡例ですね。6月23日の副反応検討部会の会合では接種後の死亡が全部合わせてファイザーで355例、モデルナで1例報告されています。ファイザーの355例を単純にその接種回数で割ると、1700万人で割ると、約5万人に1人の死亡例が報告されているということです。厚労省の資料では277例について頻度を求めていますけれども、100万人接種当たりですと16.2件ですね。こちらで計算しても、もし仮に1億人が接種すると単純計算で1,620人が死亡することになります。
先ほど花井委員が言われたように接種してしばらくたってから亡くなられた例というのは、まだこれから遅れて報告がされてくるということがあり得ますし、ここでは医療機関から因果関係が一応疑われて報告されたものが多いと思いますので、医療機関から報告されなかった死亡例というのも恐らくたくさんあって、それらのうちには実際に因果関係があるものも恐らく含まれているだろうということを考えると、実際はこの頻度よりも高い頻度でワクチンの接種による死亡が起きている可能性も考えられるというように私は思います。もしかすると10倍ぐらい高い可能性も視野に入れておかなければいけないのではないかと思います。一般的にこのような副作用報告、副反応報告というのは実際に生じた事例の一部しか報告されないというのが常ですので、実際に旭川医大のように医療機関は報告しないと判断したけれども、遺族からの依頼によって報告がされたという例も報道されていますので、そういう例は恐らく全国の至るところにあるのではないかと思います。
そういうことも考えると、一応100万人接種当たり16.2件ということが仮にワクチン接種による死亡だと仮定した場合に、そのような死亡のリスクというのはベネフィットに照らして許容し得るのかということについてお答えいただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

<引用終わり>


<引用開始>

○佐藤委員 ありがとうございます。
通常、医薬品とその何かの有害事象との因果関係を判断するアルゴリズムとしては、例えばWHOが提唱しているアルゴリズムなどがあるわけですけれども、そこでは例えばポッシブルですね。可能性ありというように判断する場合には他の要因による基礎疾患による可能性があったとしても、恐らくそちらのほうが可能性は高いだろうという積極的な判断がなされない限りはポッシブルになるのです。
他の基礎疾患がなくて薬以外になかなかはっきりした要因が考えにくい場合にはプロバブル、あるいはディフィニットというところに判定されるわけですけれども、そのWHOのアルゴリズムに従うと、私は評価不能というよりはポッシブル、可能性ありというところの判断になる症例が多いのではないかなというように個別に公表された資料に基づいてだけですが、そういうようには私からは見えるわけですね。これはそういう私、薬剤疫学を専門にやっておりますし、医薬品の副作用の個別の症例の評価についてもそれなりにやってきたという自負は持っていますので、そういう立場から申し上げるのですが、それがほとんどの例が評価不能というようになっているというのは相当な疑問を抱いています。少なくとも可能性が否定できないというところに当たる。その可能性をプロバブルというように積極的に因果関係を認めるというところにはなかなかいかないかもしれませんけれども、少なくもポッシブルということはほとんどの例について言えるのではないかというように思っております。
ですから、厚労省の方がずれていると言ったのは、私からすると厚労省の見解のほうが、私の専門の立場からすると相当にずれていると言わざるを得ないというように指摘をしておきます。

○磯部委員長 ありがとうございました。
それでは、まだ御発言のない委員の先生方、事前に御質問も寄せていただいていますし、それでもよろしいので。
伊豆津先生。

○伊豆津委員 伊豆津です。
私のほうから質問を送らせていただいたのは、今回のコロナのワクチンというのは今までにほとんど例がない形というか、通常、学校であったり地域の医療機関で打って、接種される方とその後の診断、問題が起こったときの診断される方が同じか、もしくは非常に近い方が中心になる場合が多いと思うのですけれども、今回の場合、非常に大規模接種の例もありますし、接種する側とその後の問題が起こって対処される医療機関の間というのがかなり離れ、関係がない場合も多いということが特徴になるかと思います。そのときに、情報がきっちり集められているかということが一つの課題になるのかなというように思っています。
現在のコロナワクチンの副作用疑い、いわゆる予防接種法での報告の形を見ていますと、必ずしも今回の状況に対応した形の報告形式などになっていないのではないか。それの説明などについても、いわゆる昔から書いてあることが書いてあるイメージだなということがありますので、この点について改善できる点があれば改善していただいたほうがよいのかなというように考えているということになります。

<引用終わり>





要は東京理科大の佐藤氏は、次の様に発言している

1)ワクチン接種後の死者数が報告されている10倍居る可能性も視野に入れる必要がる

2)ワクチン接種後の死者が因果関係無しか評価不能というのは専門家から見て、厚労省の見解は相当ずれている




youtubeにZOOM会議の動画がアップされています。(必見です)





専門家から見ても、新型コロナワクチンの厚労省の評価は「異常」或いは「相当にずれている」という事が明確に述べらています。


確かにデルタ株が流行しても死者数は押さえられています。これを「ワクチンの効果」と見るのか・・・私は「新型コロナウイルスに弱い人が、ウイルスとワクチンによって既に淘汰された結果」にしか思えないのですが、如何でしょうか。



■ 国は既にインフル並の対策に切り替えた ■

昨日、菅首相は、「新型コロナ感染者の入院は高齢者やハイリスクの方に重点を置き、軽症者は自宅で療養して頂く」と発表しています。これはインフルエンザと同じ対応で、国は新型コロナウイルスの対策を指定感染症の5類(インフルエンザ同等)に事実上引き裂てています。(依然として2類に分類していますが)

これが新型コロナの実態であり、下手をするとワクチン死者の方がコロナ死者を上回る可能性が出て来ましたが・・・ワクチン死者は存在しない事にされている・・・。


これは国家による犯罪では無いか・・・。(陰謀論者なので・・・今さらではありますが)