アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

固くないですよぉ…♪

2015-04-06 09:50:06 | Weblog
バー・レッスンのロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。
「まだロン・ドゥはしたことなかったっけ?」
「動きの理屈は説明してもらいましたけど、実践はまだです」
そうか。
もうお腹も脚も強くなってきたから、そろそろロン・ドゥに挑戦してもいい頃だ。
じゃぁね、ロン・ドゥのときに膝から下がどういう軌跡を描けばいいのか、それを練習しましょう。
プレパラシオンで足首しっかり伸ばし爪先を左脚のカカトのところにポワント。
爪先を5センチほど前に出す→2 ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→3 爪先を軸脚のカカトのところに引き戻す→4 ポゼ→×4回
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→2 軸脚のカカトより5センチほど前の位置に爪先を引き寄せる→3 爪先を軸脚のカカトのところに戻す→4 ポゼ→×4回

メグちゃんの腰や腿がブレないように、横にかがんでサポートしてあげたり、膝下の動きを手でリードしてあげたり。
「…ったはぁぁぁ……
内腿にかなりくるでしょ?
しばらくはこのポワント・ア・テールで練習して、膝下の軌跡が身に付いたらアン・レールを練習しようね。
グラン・バットマンをして、そのあとセンター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習をしてからエシャッペのアンシェヌマン。

途中からメグちゃんは順番を間違えて
「…?…?…?…あれぇ…
頭では今回指定された順番を理解しているのに、身体が違うことをやろうとしてるわけね。
それは、ほら、前回のレッスンのときのアンシェヌマンを身体のほうは覚えているから、それをやろうとしてるのよ。
前回までのレッスンでシャッセは安定したジャンプが出来るようになったから、今回は先に進みましょう
まずは見本を…。
プレパラシオン→シャッセ・アン・トゥールナン→プレパラシオン→シャセ・アン・トゥールナン→…………
ポイントは
回転を急がないこと。まずはシャッセをきちんと跳ぶ。
ア・ラ・スゴンドのアームスを素早くアン・ナヴァンに送ることで回転の弾みを付ける。
進行方向に顔を残して、スポットを付ける。
はい、1フレーズずつ、ゆっくりやってみよう

あぁぁら、はじめてにしてはなかなかの出来じゃないのぉ
回転を急いでないところは花丸よぉ
トルソーも真っ直ぐに引きあがってる
これはシャッセ・アン・トゥールナンにアラベスク・ソテを繋ぐ日も近いな
グラン・アレグロの練習をしてレッスンは終了。
続くアンチエイジング・レッスンにはカヨさんがお友だち夫婦を誘って来てくれたので、メグちゃんは引き続きモデルとして参加。
体験レッスンのお二人のサポートを交互にやりながら、メニューの説明をするときは
「メグちゃん、ちょいとカラダを貸しておくれ」
というわけで、説明がしやすくて大助かり
フロアでのストレッチと軽い筋トレをしてからバーに掴まってのエクササイズ。
体験のお二人は初めてにしてはボディもほぼ真っ直ぐでいい感じです。
最後にホップ&タッチの練習。
はじめは順番を説明しながらゆぅ~っっくりのテンポで。
ちょっとずつテンポを上げて練習してから最後に音楽に合わせて。
このエクササイズも体験のお二人の動きは軽快です。
それぞれご自分で思っていらっしゃるほどには身体は硬くないしね。
来週はちょっとメニューを増やしましょうね
「ホップのところでなんか変だと思って鏡を見たら内股になってた…やだなぁぁ…
メグちゃん
あのね、内股になったときに違和感を覚えるようになってるってことはさ、内股は治ってきてるってことよ。
ちゃぁんと進化してるのよ。
新しいメンバーをお迎えして、進化の春がスタート、ですね。
コメント
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