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オマモマニア…♪

2016-10-13 09:40:41 | Weblog
先週、サンプルとして郵便受けに投函されていた新聞2紙。
そのうちの日本経済新聞2016年10月7日版に素敵な記事が載っていた。
≪「お守り博物館」を熱く祈願≫
と題した記事を書かれたのは、グラフィック・デザイナーの林直岳氏。
僕は「オマモマニア(お守りマニア)」である、から始まる。
― 僕にとって神社を参拝することはロックフェスに行く感覚に近い。―
ほぉぉぉん…
曰く。
鳥居は入場ゲート、狛犬はセキュリティ、燈籠が照明、本殿がメーンステージ。
宮司さんがプロデューサーで巫女さんが運営アシスタント。
そして御祭神がアーティスト。
これだけ読んでもなんだか楽しくなってくる。
そしてそして、お守りこそアーティストの熱い思いが込められたアルバムですって…
林氏がお守りに興味を持ち始めたきっかけは、友人とクリエイターのための神社を建てたらおもしろいのではないか、という話になったこと。
で、林氏がお守りなどの縁起物の担当になった。
マーケティングとして様々な神社に足を運び、お守りを拝受したりその背景を知るようになって、少しずつお守りの魅力に引き込まれていったとのこと。
およそ20年かけて集めたお守りはおよそ3000体
2012年には東日本大震災復興イベントとして仙台で『大お守り展』を開催されたそうだ。
近頃では「お守りとアートの融合」というテーマで講演をしたり、お守りの企画・デザインを手がけたりもされている。
お守りはアート。
なるほどなぁぁ
外袋の生地の意匠にしても、神社名やご神紋の縫い取りや刺繍、組紐にしても、それぞれに個性があるんだろうなぁ。
ふぅぅぅん…
お守りを拝受するときは御利益云々のことばかり考えてしまうけど、アートとして見るってのも楽しいかも。
それにしても、こんな風に素敵なコレクションをもっている方の話を読んだり聞いたりすると、ちょっと羨ましく思ってしまう。
何かを集め続けることが出来るというのも、才能の一種なんじゃないかしらん。
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